コンサルタントのおすすめ本〜必読書、論理思考、問題解決、戦略策定、面接対策など〜

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コンサルタント向けのおすすめの本・書籍を紹介します。コンサルタントが絶対に読んでおくべき必読本から始まり、ロジカルシンキング(論理的思考)、問題解決、戦略策定、調査・リサーチ、資料作成、面接対策、とテーマを分けて紹介していきます!

多種多様なスキルが求められるコンサルティングファームでの仕事ですが、この記事で紹介する書籍はどれも必須スキルであり可能な限りすべて読んでおきたい書籍たちです。某外資コンサル会社の元上司や友人に聞いたところ「この程度は読んでおかないと話にならない」と言っており、ほぼ必読と言って良いものです^^

単純に本を羅列するだけではなく、実際に本を読んだ人の感想・口コミも合わせて掲載しています。気になる本や参考書があれば読んでみてください。^^

目次

コンサルタントのおすすめ本・書籍(必読5選)

まず最初はコンサルタントとして働く上で確実に必読といえる書籍を5冊紹介します!これらはコンサルティング業界に限らずビジネスマンとして必ず必要となる思考法や考え方などが学べる本で、各業界の第一線で活躍する人はほぼ例外なく読んだことがある本だと思います。まだ読んだことが無い本があれば是非手にとってみてください^^

※これらの書籍は「ロジカルシンキング・論理的思考力のおすすめ本・書籍ランキング」や「新卒・新社会人が読むべきおすすめ本ランキング」でも紹介している名著・良書たちです^^

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

コンサルタントの必読本としてまず紹介するのは「イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」」です。

言わずとしれた名著イシューからはじめよです。過去に上司からおすすめされて読みました。本書は圧倒的に生産性が高い人に共通する問題設定&解決方法が学べる書籍です。発売から10年経ちますが、今でもビジネスパーソンが読むべきおすすめ本にランクインすることが多い名著です。まずは根本に関わる問題をみつけることからはじめなさいという教えです。解くべき問いが間違っていたら、どれだけ頑張って解決しても、全く価値を産まないためですね。犬の道に陥ってしまうと社会人として必要なバリューも出せないので、ぜひ本書で仕事の基礎・基本を見に付けてください!

▼書籍概要

書籍名イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
対象者ビジネスパーソンや研究者など、問題解決や思考力の向上を目指す人
ひとこと説明イシューからはじめると、やるべきことは100分の1になる!」脳科学、戦略コンサルやヤフーの経験を基にした、問題設定と解決法を教える書籍。ベストセラーでありながらロングセラーとして毎年多くの方に読まれる一冊
著者安宅和人 (著)
発売日2010/11/24
ページ数248ページ
出版社英治出版
中身(目次)序章 この本の考え方―脱「犬の道」
第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
第2章 仮説ドリブン(1)──イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
第3章 仮説ドリブン(2)──ストーリーを絵コンテにする
第4章 アウトプットドリブン──実際の分析を進める
第5章 メッセージドリブン──「伝えるもの」をまとめる
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう
読んだ人のクチコミ・仮説思考や論理思考を身につけるための必読書。脳科学と経験に基づく方法で、ビジネスにも研究にも応用可能。ベストセラーとしてはもちろん、ロングセラーとして長く読まれている名著です。
・イシューを見極めてからのステップバイステップの解決法がわかりやすい。自分の仕事にもすぐに活かせる。名著と言われるだけあって非常に内容が濃く良い書籍です

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新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則

コンサルタントのおすすめ本・書籍の中でも必読書として紹介したい本の2冊目は「新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則」です。長年読みつがれているロングセラーのビジネス書です^^

この本は主要なコンサルティング会社や大手企業でライティングを教えるバーバラ・ミントが文章の書き方を通じてコミュニケーション能力を高める方法を紹介している名著です。論理構造の重要性を強調し、「ピラミッド原則」と呼ばれる自身の手法を提案しています。著者の20年以上の経験から得た実践的なノウハウを用いて、読者が明快で効果的な文章を作成する方法を指南しています。

▼書籍概要

書籍名新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則
対象者論理的思考のスキルを磨きたいビジネスパーソンやビジネスライティング(文書作成)に関心のある人
ひとこと説明コミュニケーション力を高めるための明快な文章書き方術が学べる。難しいが長く読みつがれている名著
著者バーバラ・ミント (著), 山崎 康司 (翻訳)
発売日1999/3/4
ページ数304ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)第1部 書く技術
第2部 考える技術
第3部 問題解決の技術
第4部 表現の技術
読んだ人のクチコミ・ビジネスの書類作成に役立つ、論理的思考を育む実践的な一冊。理解は難しい部分もあるが、ピラミッド構造の要点を押さえればスッキリする。ロングセラーなので間違いなしの良書
・仮説思考を身につけるための必読書。独自のピラミッド原則で論理構成を学び、ビジネス文書を効果的に書く方法を理解する。読み応えのある内容だが、活用する価値は大きい。

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論点思考

コンサルタントの必読書として次に紹介するのは「論点思考」です。

論点設定が問題解決力の鍵!長年の経験から得た暗黙知を解説し、ビジネスにおける本当に重要なことを明らかにした名著です。著者は、コンサルタントの世界で論点を見極める能力が半人前ではなく、一流を決めると指摘。本書では論点思考のプロセスを丁寧に解説し、読者が正しい問題を見つける能力を高めます。具体的なステップや実例、ケース問題を通じて、問題解決力の向上を磨きたい人におすすめの一冊です。

※本書は「新卒・新社会人が読むべきおすすめ本ランキング」でも紹介しています^^

▼書籍概要

書籍名論点思考
対象者ビジネスパーソンや管理職、コンサルタントなど問題解決スキルを向上させたい人
ひとこと説明本書は「論点思考」を通じて、問題解決の最上流に位置するプロセスを解説し、ビジネスにおける本当に重要な問題の見極め方を示している名著
著者内田 和成 (著)
発売日2010/1/29
ページ数235ページ
出版社東洋経済新報社
中身(目次)第1章 あなたは正しい問いを解いているか
第2章 論点候補を拾いだす--戦略思考の出発点
第3章 当たり・筋の善し悪しで絞り込む
第4章 全体像を確認し、論点を確定する
第5章 ケースで論点思考の流れをつかむ
第6章 論点思考力を高めるために
読んだ人のクチコミ・論点思考が解決力を飛躍的に向上させることを学び、日々の業務に生かしている。
・論点設定の重要性を再認識させられた。具体的なステップや実例が示され、理解しやすい内容だった。

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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

コンサルタントの必読書として次に紹介するのは「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」です。

この本では、BCGコンサルタントの経験をもとに仮説思考を通じて効率的な仕事の進め方を解説している名著です。情報過多に陥ることなく、仮説を立てて作業を進めることで、優れた成果を生み出す方法を提示しています。著者の20年以上にわたる経験から得たノウハウが詰まった本であり、硬いタイトルと装丁にもかかわらず、内容は簡潔かつ理解しやすいです。ビジネスパーソンなら必読の一冊で、探究的な学びや仕事の効率化に役立つ内容です。

▼書籍概要

書籍名仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
対象者ビジネスパーソンやコンサルタントなど、意思決定に関わるプロフェッショナル
ひとこと説明限られた時間の中で効率的な仕事をするための仮説思考の重要性を解説した実践的な良書
著者内田 和成 (著)
発売日2006/3/31
ページ数240ページ
出版社東洋経済新報社
中身(目次)序章 仮説思考とは何か
第1章 まず、仮説ありき
第2章 仮説を使う
第3章 仮説を立てる
第4章 仮説を検証する
第5章 仮説思考力を高める
終章 本書のまとめ
読んだ人のクチコミ・タイトルが硬く見えるが、内容は簡潔でわかりやすい。ビジネス書としてだけでなく、探究的な学びにも役立つ一冊。ベストセラーかつロングセラーなので内容的には間違いなしの名著・良書です。
・仮説思考の重要性を実感させる内容。自分の興味や関心事を探究し、仮説を立てることの重要性がよく理解できる

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ロジカル・シンキング

次に紹介するコンサルタントの必読本は「ロジカル・シンキング」です。本書も言わずとしれた名著でありロングセラー本です。

色々な場所でおすすめされているロジカルシンキング・論理的思考のロングセラーかつベストセラーの書籍です!この書籍は論理的思考と構成スキルの習得を目指すトレーニングブックです。MECEとSo What?/Why So?という2つのシンプルなツールを使用して、考えやアイデアを論理的に整理し、ビジネスコミュニケーション能力を向上させる方法を解説しています。具体的なシチュエーションを通じて学ぶことで、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングの基礎を身につけることができます。

▼書籍概要

書籍名ロジカル・シンキング
対象者ビジネスやコミュニケーションに興味があり、論理的思考を身につけたいと考えている人々
ひとこと説明論理的思考と構成スキルを身につけるための実践的なトレーニングブックです。MECEや「So What?/Why So?」といったシンプルなツールを使い、考えやアイデアを整理し、ビジネスコミュニケーション能力を向上させます。初心者でもトレーニングを通じてスキルを磨くことができる良書!
著者照屋 華子 (著), 岡田 恵子 (著)
発売日2001/4/1
ページ数227ページ
出版社東洋経済新報社
中身(目次)第1章 相手に「伝える」ということ
第2章 説得力のない「答え」に共通する欠陥
第3章 重複・漏れ・ずれを防ぐ
第4章 話の飛びをなくす
第5章 So What? /Why So?とMECEで「論理」を作る
第6章 論理パターンをマスターする
第7章 論理パターンを使いこなす
読んだ人のクチコミ・ロジカルシンキングの基礎から実践的な技術まで学べる一冊。ビジネスでの意思疎通に役立つ。ロングセラーの名著です。
・分かりやすく実践的なスキルを身につけられる。ビジネスシーンでの説得力がアップしました!

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ロジカルシンキング・論理的思考力のおすすめ本(5冊)

ここからはコンサルタントに限らずビジネスマンとして必須スキルである論理的思考力(ロジカルシンキング)が学べる良書を厳選して紹介します!必読本でも論理的思考関連の本はありましたが、それ以外にも良書がたくさん存在します。すべての仕事の基礎基本となるこのスキルを身につけてください^^

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

コンサルタントに必要となるロジカルシンキング・論理的思考のおすすめ本・書籍として最初に紹介するのは「入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法」です。

この本は日本語特有のハンディを克服し、論理思考を向上させる方法を20年以上の研修経験を持つ著者が具体的に解説しています。ビジネス文書やメール、論理的思考力のスキルアップに役立つ超ロングセラーの名著『考える技術・書く技術』の入門書として「ピラミッド原則」を解説し、読者が仕事に活かしやすい構成になっています。また、ロジックツリーを用いて論理的思考を身につける方法や、報告書やプレゼンテーションでの効果的なアプローチも解説されています。実践的なワークを通じてスキルを磨ける一冊で、ビジネスシーンでの説明力向上を目指す方におすすめの名著です。

※本書は「文章力・ライティングのおすすめ本・書籍ランキング」でも紹介しています♪

▼書籍概要

書籍名入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法
対象者ビジネスコミュニケーションや報告書作成に関わるビジネスパーソンやプロフェッショナル
ひとこと説明ビジネス文書やプレゼンテーションにおいて論理的思考と構成のスキルを身につけるための実践的な良書
著者山崎 康司 (著)
発売日2011/4/8
ページ数168ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)序章 誤解だらけのライティング
1章 読み手の関心・疑問に向かって書く
2章 考えを形にする
3章 ピラミッドを作る
4章 文書で表現する
終章 メール劇的向上術
読んだ人のクチコミ・ロングセラー本を入門書としてわかりやすく解説している書籍です。ビジネス文書作成やプレゼンテーションのロジカルな構成法がわかりやすい!
・論理的思考力を身につけたいビジネスパーソンに必読の一冊。実践的なワークでスキルが向上する!名著と言われるだけはある

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思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践

コンサルタントに必要となるロジカルシンキングや論理的思考を学べるおすすめ本・書籍で次に紹介するのは「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践」です。

この本は論理的思考に真正面からアプローチし、思考、論理、分析の三部構成で体系的かつ実践的な解説を提供しています。各章では思考の本質や論理展開の方法論などを丁寧に解説し、読者が基本から実践までを理解できるよう工夫されています。マニュアル本とは異なり、理論と実践の両面を網羅した教科書的な内容であり、思考力の強化に役立つでしょう。

▼書籍概要

書籍名思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践
対象者論理的思考や分析力を向上させたいビジネスパーソンや学生など
ひとこと説明論理的思考と分析の基本から実践までを体系的に解説した、思考力強化の教科書
著者波頭 亮 (著)
発売日2004/7/15
ページ数241ページ
出版社産能大出版部
中身(目次)第1章 思考
第2章 論理
第3章 分析
読んだ人のクチコミ・思考や論理、分析といった基本から応用までを網羅した教科書的な一冊。読むだけで価値を感じられる。
・分析力を鍛えるための必須スキルをわかりやすく解説。ビジネスパーソンなら絶対に読むべき一冊

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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

コンサルタントに必要となるロジカルシンキングや論理的思考を学べるおすすめ本・書籍で次に紹介するのは「地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」」です。

この本は、インターネットの普及により情報が容易に入手できる現代において、考える力の重要性がますます高まっていることを指摘しています。膨大な情報の中から付加価値を見出し、創造的な解決策を生み出すためには、「地頭力」と呼ばれる知的能力が必要です。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考えることであり、この能力を鍛えるためのツールとして「フェルミ推定」が紹介されています。読者は、フェルミ推定を通じて地頭力を鍛え、圧倒的な生産性を持つ人材となるための方法を学ぶことができます。

▼書籍概要

書籍名地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
対象者ビジネスパーソンや学生など、考える力を高めたい人々
ひとこと説明フェルミ推定を通じて地頭力を鍛え、膨大な情報を選別して付加価値をつける創造的な考える力を身につけられる名著
著者細谷 功 (著)
発売日2007/12/7
ページ数230ページ
出版社
東洋経済新報社
中身(目次)第1章 「地頭力」とは何か
第2章 「フェルミ推定」とは何か
第3章 フェルミ推定でどうやって地頭力を鍛えるか
第4章 フェルミ推定をビジネスにどう応用するか
第5章 「結論から考える」仮説思考力
第6章 「全体から考える」フレームワーク思考力
第7章 「単純に考える」抽象化思考力
第8章 地頭力のベース
第9章 さらに地頭力を鍛えるために
読んだ人のクチコミ・フェルミ推定のプロセスがわかりやすく解説されていて、考える力を鍛えるための具体的な方法が学べた。自分の頭で考える力が身についた感じがする。
・地頭力を鍛えるための有効な手法としてフェルミ推定が紹介されており、実践的なトレーニングが提供されている。論理的思考力や直感力を高めたい人にオススメ。

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そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

コンサルタントに必要となるロジカルシンキングや論理的思考力を身につけられるおすすめ本・書籍で次に紹介するのは「そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?」です。

「考える」基本を丁寧に解説!仕事で必要な論理的思考や問題解決の方法をわかりやすく紹介します。ストーリー形式で、新幹線の中での対話を通じて、仕事に役立つ考え方を学びます。演繹法や帰納法、論理的な反論の方法など、具体的なテクニックも解説。図表を交えた丁寧な解説で、「考えるコツ」を身につけることができます。

▼書籍概要

書籍名そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?
対象者仕事や学習において考える力を向上させたいビジネスパーソンや学生
ひとこと説明本書はストーリー形式で基本的な「考えるコツ」を分かりやすく解説し、毎日の仕事や学習に役立つ論理的思考を身につけることを目指す書籍
著者深沢 真太郎 (著)
発売日2015/12/3
ページ数240ページ
出版社日本実業出版社
中身(目次)第1章 「論理的に考える」ための基本
第2章 明日から使える! ちゃんと議論するための、考えるコツ
第3章 優柔不断から卒業! 素早く「決める」ための、考えるコツ
第4章 斬新なアイデアが生まれる! 発想力を身につけるための、考えるコツ
第5章 これで問題解決できる! 数学的な人が持つ、ちょっとズルい考え方
読んだ人のクチコミ・仕事で問題解決に悩んでいたけど、本書のストーリーがとてもわかりやすく、考えるコツが身についた!
・図表や具体例が豊富で理解しやすい。論理的思考が苦手だったけど、本書のおかげでスッキリした!

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マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)

コンサルタントに必要となる論理的思考・ロジカルシンキングのおすすめ本・書籍で次に紹介するのは「マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)」です。

イベント会社で働く桃子が、ロジカル・シンキングを学び、仕事やプライベートでの問題解決力を高めるマンガ。論理的思考力を身につけるための具体的な方法やアクションプランがわかりやすく解説されており、読みやすさと効果的な内容が魅力。マンガ形式でありながら、1時間で読み終えられる手軽さもポイント。

▼書籍概要

書籍名マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)
対象者ビジネス初心者から中級者までの幅広い層です。ロジカルシンキングを初めて学ぶ人や実践したい人
ひとこと説明ビジネスパーソンに向けたロジカルシンキングの導入書です。マンガ形式で分かりやすく、具体的なアクションプランを提供し、短時間で読破できる
著者赤羽 雄二 (著), 大舞 キリコ (イラスト), 星井 博文 (その他)
発売日2015/7/25
ページ数221ページ
出版社宝島社
中身(目次)第1章 「A4メモ書き」で論理的思考は誰でも身につけられる!
第2章 「マトリックス」で脳内を整理する!
第3章 「フレームワーク」で思考を加速する
第4章 「ゼロ秒思考」で問題解決する!
読んだ人のクチコミ・読みやすいマンガ形式で、論理的思考力を身につけるための実践方法が明確に示されているのが良い
・短時間で読める上、日々の実践に役立つアクションプランが豊富。初心者でもすぐに始められるのが魅力

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コンサルタントの問題解決能力のおすすめ本(4冊)

「コンサルタントは問題を発見し、問題解決をするためのアウトプットを作成する仕事だ」と言われるように「問題解決」を生業とする職業でもあります。ここではそんなコンサルタントとして必須スキルである問題解決能力を高めるための良書を厳選してお届けします!

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

コンサルタントが問題解決能力を高める本・書籍として最初に紹介するのは「新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術」です。

ビジネスやコンサルティングの現場での問題解決に必要な基本的な考え方とテクニックを体系化した書籍です。論理的思考を高め、問題に真正面から取り組むために、ゼロベース思考や仮説思考、MECE、ロジックツリーなどの手法を解説。企業事例や演習課題を通じて、実践的なスキルを身につけることができる。

▼書籍概要

書籍名新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術
対象者ビジネスの現場で問題解決に取り組むビジネスパーソンやビジネスリーダー
ひとこと説明ビジネスの問題解決に必要な考え方や技術を体系化し、実例を交えて紹介した実践的な解説書
著者齋藤 嘉則 (著)
発売日2010/4/16
ページ数211ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)第1章 思考編〈ゼロベース思考〉〈仮説思考〉
第2章 技術編〈MECE(ミッシー)〉〈ロジックツリー〉
第3章 プロセス編〈ソリューション・システム〉
第4章 実践編〈ソリューション・システム〉活用の現場
読んだ人のクチコミ・ビジネスの問題解決に欠かせない考え方や技術をわかりやすく紹介してくれる。実例を交えて理解が深まる
・本書で紹介されている考え方やフレームワークは、ビジネスをする上で必要不可欠なもの。実践的で役立つ

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論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

コンサルタントが問題解決能力を高める本・書籍として次に紹介するのは「論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際」です。

戦略コンサルタントが長年の経験から得た問題解決スキルを技法化した書籍です。本書では、「論点設定」がプロジェクトのブレークスルーにつながる重要な鍵であることを強調し、「論点を研ぐ」プロセスを5つのステップで詳しく解説しています。実践的なケーススタディも交えながら、論点設定の重要性や磨き方について明快に説明しています。読者は、論点の見直しや磨き方を学ぶことで、より効果的な問題解決のアプローチを身につけることができます。

▼書籍概要

書籍名論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際
対象者ビジネスパーソンや戦略コンサルタントなどの問題解決スキルを向上させたい人
ひとこと説明ベイカレント所属の著者による書籍。問題解決における論点設定の重要性を強調し、その研ぎ方を5つのステップで具体的に解説
著者ベイカレント・コンサルティング 則武 譲二 (著)
発売日2024/1/6
ページ数284ページ
出版社日経BP
中身(目次)第1部 なぜ今、「論点を研ぐ」か
第2部 ブレークスルーを起こす「論点を研ぐ」技法
第3部 プロジェクトケースに学ぶ、技法の実践
読んだ人のクチコミ・論点を見直す重要性を示唆。フレームやブレークワークも提供され、実践的な手法が満載。
・論点を磨き上げることで問題解決が明確化される。ステップバイステップの解説がわかりやすく、実務に役立つ。

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世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

3冊目に紹介するコンサルタントが問題解決能力を高める本・書籍は「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」です。

コンサルティング業界の最高峰で培った問題解決のスキルを中高生にもわかりやすく解説したベストセラー本です。著者の分かりやすく刺激的な説明は、日本のみならず世界の企業でも大絶賛されています。論理的思考や問題解決の手順を簡潔かつ詳細に説明し、内容の充実度に驚きの声が上がっています。教育現場でも有用な一冊として注目されています。ロングセラーのビジネス書です。

▼書籍概要

書籍名世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
対象者中高生から大人まで幅広く、問題解決力を向上させたい人や論理的思考を身につけたい人
ひとこと説明世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説した、売れている問題解決の本
著者渡辺 健介 (著), matsu(マツモト ナオコ) (イラスト)
発売日2007/6/28
ページ数120ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)1限目 問題解決能力を身につけよう
2限目 問題の原因を見極め、打ち手を考える
3限目 目標を設定し、達成する方法を決める
読んだ人のクチコミ・誰でも分かる簡単な言葉で課題解決の手順を整理しているのに、内容がしっかりしていて驚きました!
・子ども騙しかと思いきや、想像以上に内容が充実していて驚きました。問題解決のための手順が網羅されています!良書と言われている通り、すごく分かりやすいです^^

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問題解決力を高める「推論」の技術

コンサルタントが問題解決能力を高める本・書籍として次に紹介するのは「問題解決力を高める「推論」の技術」です。

外資系コンサルティングファームと大手広告代理店が提案する、現代の「VUCA時代」に必要な推論力の本。論理的思考を養い、不確実な環境で確実な仮説を立てる技術を身につけることが焦点。帰納法、演繹法、アブダクションの3つの基礎を丁寧に解説し、ビジネスの現場での活用方法も紹介。推論力の合わせ技によって成果を倍増させる方法までカバーしている。

▼書籍概要

書籍名問題解決力を高める「推論」の技術
対象者ビジネスパーソンやキャリア志向の人々で、推論力や問題解決能力を高めたい人
ひとこと説明本書はVUCA時代に必要な推論力を深堀りし、帰納法・演繹法・アブダクションなどの論理的推論法をビジネスの現場で活用する方法を解説した書籍
著者羽田康祐 (著)
発売日2020/1/8
ページ数296ページ
出版社フォレスト出版
中身(目次)第1章 可能性を広げる推論力―今後希少性が高まるスキル
第2章 「優れた洞察」を生み出す推論法―帰納法
第3章 「予測と検証」を可能にする推論法―演繹法
第4章 「仮説」を生み出す推論法―アブダクション
第5章 成果を倍増させる「推論力の合わせ技」
読んだ人のクチコミ・ビジネスに活かせる論理的推論法をわかりやすく解説しており、日常の仕事に即役立つ領所
・推論力の基礎から応用まで丁寧に解説されており、ビジネスにおける課題解決に役立つ一冊!

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コンサルタントの戦略策定おすすめ本(4冊)

コンサルタントといえば「戦略策定・立案」をイメージする方も多いと思います。(もちろん、戦略コンサル以外にもDXコンサル、人事コンサル、など様々なジャンルのコンサルティングがありますが、いずれにしても「戦略立案」のスキルは必要です)この見出しでは、戦略策定に活用できる良書を厳選してお届けします!

※これらの書籍は「「戦略」を学びたい人におすすめ本ランキング!良書・名著を厳選」でもおすすめしている良書です^^

良い戦略、悪い戦略

まず最初におすすめするコンサルタントにおすすめしたい戦略本は「良い戦略、悪い戦略」です。本書は「戦略」について非常によく解説されている名著オブ名著です。書籍名のとおり、「良い戦略とはどういうもので、悪い戦略とはどういうものである」というのが詳しく解説されています。フレームワークを埋めただけのなんちゃって戦略、ビジョンやミッション・目標を戦略と混同する間違い、施策をただ羅列しただけのTODOリスト、などビジネスの現場でありがちな悪い戦略に触れつつ、では良い戦略とは何か?について解説してくれる超良書です。私としても戦略系書籍で最も参考になったのは本書なので非常におすすめの一冊。

  • 戦略を立てるポイントは「診断・基本方針・行動」の3つ
  • 診断(現状把握)が肝。徹底的な情報収集に基づいた分析をすることで現状分析する。構造を把握したり課題の本質を見極めるのが超大事。何が大事で何が大事でないかを決める
  • 基本方針はシンプルで誰でも分かるようにする。明快な方針を定めることで行動が明確になる
  • 行動は基本方針を達成するための一連の行動で一貫性があることが大事。何をやらないかも決まっているかが大事
  • 良い戦略は一点豪華主義。あれもこれもと取り入れると中途半端になる。強みを尖らせること。相手の弱みを突く
  • 悪い戦略はあげるとキリがない。「目標=戦略」だと思っている。目標や願望を言っているだけ。行動ありき。自社リソースを過大評価している。競争相手の力量を甘く見ている。競争相手も成長・改善することを忘れている。現状分析が弱い。重大なイシューに向き合えていない。不必要に難解な言葉でそれっぽく言おうとしている。などなど

※本書は「現役PdMが厳選!プロダクトマネジメントのおすすめ本」や「新規事業立ち上げのおすすめ本ランキング!現役コンサルタントが厳選」でも紹介しています

▼書籍概要

書籍名良い戦略、悪い戦略
発売日2012/6/23
著者リチャード・P・ルメルト、村井章子 (翻訳)
ページ数421ページ
出版社日経BP
本の概要・おすすめポイント「良い戦略とはどういうもので、悪い戦略とはどういうものである」というのが詳しく解説されています。フレームワークをいくら学んでも身につかない戦略についての深い洞察を得たいならぜひおすすめ。戦略系書籍として最も推薦できます!
中身(目次)序章 手強い敵
第1部 良い戦略、悪い戦略
 第1章 良い戦略は驚きである
 第2章 強みを発見する
 第3章 悪い戦略の四つの特徴
 第4章 悪い戦略がはびこるのはなぜか
 第5章 良い戦略の基本構造
 
第2部 良い戦略に活かされる強みの源泉
 第6章 テコ入れ効果
 第7章 近い目標
 第8章 鎖構造
 第9章 設計
 第10章 フォーカス
 第11章 成長路線の罠と健全な成長
 第12章 優位性
 第13章 ダイナミクス
 第14章 慣性とエントロピー
 第15章 すべての強みをまとめる―NVIDIAの戦略
 
第3部 ストラテジストの思考法
 第16章 戦略と科学的仮説
 第17章 戦略思考のテクニック
 第18章 自らの判断を貫く
読んだ人のクチコミ・タイトルの通り、良い戦略、悪い戦略、について凄く理解できました。私の会社でも悪い戦略を作ってないか?改めて考えるキッカケになりました
・悪い戦略についての洞察が深い。ストーリーとしての競争戦略も良かったが本書も同レベルで勉強になりました。
・新規事業戦略やプロダクト戦略においても活用できる内容。非常に良書。
・ビジネスの現場で頻繁にでてくる戦略という言葉の本質的な部分を理解できました

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ストーリーとしての競争戦略

30万部突破のロングセラーである名著「ストーリーとしての競争戦略」も戦略策定・立案に携わるコンサルタント向けのおすすめ本です。著者の楠木 建氏は日本の経営学者として超有名で特に競争戦略を専門にしている方です。静止画として語られがちなつまらない戦略ではなく、良い戦略には面白いストーリーがあり動きを感じるもので思わず人に話したくなってしまうものであるという深く鋭い考察は非常に学びになります。

  • 戦略の本質は違いをつくってつなげること。本質的な顧客価値の定義となるコンセプトを起点として他社との違いを生み出し、中核的な要素であるクリティカルコアなどの構成要素が有機的に繋がって競争優位が生まれる
  • 一貫性のあるストーリーがあるかが重要で、構成要素がしっかり結びついているかが良い戦略かそうでないかのポイント
  • 競争戦略とは競合他社との違いをつくること。そして、それらがつながり、組み合わさり、相互作用することで中長期的な利益が実現される
  • 筋の良いストーリー、筋の悪いストーリーの例も紹介。

▼書籍概要

書籍名ストーリーとしての競争戦略
発売日2010/5/6
著者楠木 建
ページ数543ページ
出版社東洋経済新報社
本の概要・おすすめポイント事業戦略や競争戦略を考えるときにぜひ読んでおきたい一冊。戦略の真髄は面白いストーリーにある。戦略の本質やポイントについて学びたいときにぜひ読みたい。とても質の高い良書であり超ロングセラー本です。
中身(目次)第1章 戦略は「ストーリー」
第2章 競争戦略の基本論理
第3章 静止画から動画へ
第4章 始まりはコンセプト
第5章 「キラーパス」を組み込む
第6章 戦略ストーリーを読解する
第7章 戦略ストーリーの「骨法10カ条」
読んだ人のクチコミ・ビジネスや競争戦略の本質を学べる一冊。何度も読み返して血肉にしたい
・戦略を練ることの重要性、どのような戦略が良い戦略なのかがよくわかる
・競争戦略を専門にしてきた著者だからこその深く鋭い洞察が面白い。ロングセラーだけあって非常に学びが深い名著だと思います。

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戦略プロフェッショナル 戦略独創経営を拓く

コンサルタント向けの戦略立案のおすすめ本で次に紹介するのは「決定版 戦略プロフェッショナル 戦略独創経営を拓く」です。本書の著者は元BCGでミスミグループ本社名誉会長の三枝匡氏で、日本人が書いた戦略本の中でも代表的な一冊であり名著オブ名著です。経営戦略の立案から現場で実行していくまでのプロセスを、とある戦略コンサルタントのストーリーを通じて疑似体験できる内容です。

戦略における基礎基本が詰まっておりストーリー形式なので実際の戦略立案の工程もイメージしやすい良書。経営戦略がテーマですが、事業戦略やプロダクト戦略に携わる方にもぜひおすすめしたい一冊です。(私も以前読んでおり非常に参考になりました^^)

  • 戦略は業績(現状把握)→市場規模・成長率(市場の俯瞰、ライフサイクルの確認)→競合(優位性、利益構造の確認)→強み・弱み(戦略ロジック策定、組織の強み弱み、など)の順で立てていく。過去の実績や経験からの業績予測は意味がない(大きな変化は起こせない)
  • 戦略は立案したときは「仮説」でしかない(生煮えの仮説)。実行段階でうまくいかないことが頻発するが、すぐに軌道修正すればよい。軌道修正してまた行動を続けることで戦略自体もブラッシュアップされていく
  • ナンバーワンを取ることが事業戦略において重要。小さな市場、ニッチな市場に細分化してでもナンバーワンを取る。

▼書籍概要

書籍名決定版 戦略プロフェッショナル 戦略独創経営を拓く
対象者経営戦略・事業戦略・商品戦略に関わる人
ひとこと説明ストーリーを通じて戦略立案と現場への落とし込みを疑似体験できる戦略書
著者三枝 匡
発売日2022/12/26
ページ数360ページ
出版社KADOKAWA
中身(目次)プロローグ
第一章 経営者になりたい
 第一節 自立の志
 第二節 戦略コンサルタントへの挑戦
第二章 国際レベル人材を目指す
 第一節 太陽がいっぱいの大学キャンパス
 第二節 米国経営者の懐に入る
第三章 経営者への第一ステップ
 第一節 人生の岐路に立つ
 第二節 「全体俯瞰」で見る
第四章 決断と行動の時
第五章 飛躍への妙案
第六章 本陣を直撃せよ
第七章 戦いに勝つ
第八章 戦略経営者の初陣を終える
エピローグ 世界の事業革新のメガトレンド 論考八~九
読んだ人のクチコミ・戦略立案のプロセスをストーリー形式で追体験できたのが非常に良かった
・三枝さんのV字回復の経営を読んで立て続けに読みました。フレームワークは知っているけど具体的な活用方法まで知らなかったので参考になった
・マッキンゼー出身の先輩からオススメされた本。戦略コンサルの業務内容がイメージついた。内容が濃い良書でした。

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ハーバード・ビジネス・レビュー ストラテジー論文ベスト10 戦略の教科書

ハーバード・ビジネス・レビューから戦略が学べるおすすめ本を紹介します。「ハーバード・ビジネス・レビュー ストラテジー論文ベスト10 戦略の教科書」です。

本書はマイケル・ポーター、クリステンセン、ジェームズ・コリンズなど戦略家による戦略論を一冊にまとめあげたまさに「戦略の教科書」といえる書籍です。ファイブフォース、ビジョナリー・カンパニー、ブルーオーシャン戦略、バランススコアカード、RAPIDモデルなど戦略分野で有名な理論のポイントが1冊でまるっと理解できます。コンサルティングに必要な戦略の基礎基本を学びたい人におすすめ!

▼書籍概要

書籍名ハーバード・ビジネス・レビュー ストラテジー論文ベスト10 戦略の教科書
対象者事業戦略・経営戦略を策定する方
ひとこと説明すべてのビジネスリーダーが抑えておきたい10個の経営戦略・競争戦略論が1冊にまとまった戦略の教科書
著者ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
発売日2019/9/12
ページ数360ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)第1章 戦略の本質
第2章 5つの競争要因
第3章 ビジョナリー・カンパニーへの道
第4章 ビジネスモデル・イノベーションの原則
第5章 ブルー・オーシャン戦略
第6章 戦略実行力の本質
第7章 ストラテジック・プリンシプル
第8章 戦略と業績を乖離させない7つの法則
第9章 バランス・スコアカードによる戦略的マネ第10章 意思決定のRAPIDモデル
読んだ人のクチコミ・1冊ずつ読むと膨大な量でも、この本は要点を絞ってくれているのでサクッと読めるし理解しやすかった
・この一冊で主要な戦略論について学ぶことができるのでおすすめ。特に若手でまだ知識が薄いメンバーに読んで欲しい

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コンサルタントの調査・リサーチおすすめ本(3冊)

コンサルタントの業務の中でも調査・リサーチは非常に重要な位置を占めます。優れた戦略は優れた調査による現状把握からしか生まれないです。ここからはより高度な調査・リサーチスキルを身につけるための良書を厳選して紹介します!

※これらの書籍は「マーケティングのおすすめ本ランキング!名著から初心者向けまで」でもおすすめしている良書です^^

外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル

コンサルティング会社の現場で通用するリサーチ手法を学びたい人におすすめな本が「外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル」です。

本書は世界的なコンサルファームであるアクセンチュアで蓄積されたきたビジネスやコンサルティングの現場で必要となるリサーチのスキルが惜しみなく公開されています。リサーチの基本的な流れ、情報を探す方法、情報を整理する方法、具体的なリサーチ事例について、初心者から経験者まで役立つノウハウが学べます。Web検索、統計調査、インタビュー、文献検索、ソーシャルリスニングなどの具体的な手法も学べる実践的な内容です。

リサーチスキルはビジネスパーソンにとって重要なスキルです。ビジネスパーソンのスキルを「インプット→プロセス→アウトプット」の3つに分解して、このことを考えたいと思います

今後のビジネスの劇的な環境変化を鑑みると、そのスキル(ビジネスリサーチ力)はすべてのビジネスパーソンに必須のスキルの1つになることは間違いありません。

本書より引用

▼書籍概要

書籍名外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル
発売日2015/10/2
著者アクセンチュア 製造・流通本部 一般消費財業界グループ、宮尾 大志
ページ数2015/10/2
出版社東洋経済新報社
本の概要・おすすめポイント本書は世界的なコンサルファームであるアクセンチュアで蓄積されたきたビジネスやコンサルティングの現場で必要となるリサーチのスキルが惜しみなく公開されています。リサーチの基本的な流れ、情報を探す方法、情報を整理する方法、具体的なリサーチ事例について、初心者から経験者まで役立つノウハウが学べます。
中身(目次)第1章 リサーチの基本的な流れ
第2章 9つのリサーチ技法①『情報をさがす編』
第3章 9つのリサーチ技法②『情報をつくる編』
第4章 リサーチのケーススタディ
読んだ人のクチコミ・リサーチ手法の全体像や具体的なケーススタディが詰まっている良書
・初心者でもわかりやすく調査やレポートの方法がわかります
・コンサルティング業界で躍進するアクセンチュアさんのノウハウが詰まっており、とても参考になりました
・マーケターやコンサルタントにとって必須のスキルであるリサーチについて基本から学び直せた

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マーケティングリサーチとデータ分析の基本

コンサルタントの調査・リサーチに関するおすすめ本・書籍として次に紹介する「マーケティングリサーチとデータ分析の基本」は、その名の通りマーケティングリサーチとデータ分析を基本から学べる書籍です。入門書として初心者マーケッターやコンサルタントにぜひ読んで欲しい一冊。

本書は有名な調査会社マクロミルの方による著書で、リサーチする上での考え方、必要な要素、事例、考察の出し方など基本的な内容から実践的な内容まで紹介されています。いわゆる「マーケッターとは何か?」のような概念的な話というよりは実務で使える調査の基本を見につけたい人におすすめ。特にマクロミルのようなネットリサーチに取り組みたい人にもおすすめです♪

※ユーザーインタビューについて深堀りしたい人は「ユーザーインタビューのおすすめ本!現役UXリサーチャーが厳選」もおすすめです^^

▼書籍概要

書籍名マーケティングリサーチとデータ分析の基本
発売日2018/4/8
著者中野 崇
ページ数299ページ
出版社すばる舎
本の概要・おすすめポイントリサーチする上での考え方、必要な要素、事例、考察の出し方など基本的な内容から実践的な内容まで紹介されています。いわゆる「マーケッターとは何か?」のような概念的な話というよりは実務で使える調査の基本を見につけたい人におすすめ
中身(目次)第1章 なぜ今、ビジネスにおけるデータ活用が必要なのか
第2章 リサーチ・データ分析の始めかた
第3章 よく活用されるインターネットリサーチとインタビュー調査
第4章 仮説思考の重要性
第5章 データを分析し、アクションにつなげる
第6章 マーケティングリサーチの最前線
読んだ人のクチコミ・マーケッターとして調査を担当することになったので読みましたが、内容が濃くて実務で早速活かせそうです!
・リサーチでも重要となる仮説思考について非常に勉強になった
・調査企画する上で何がオセロの四隅なのか?(何がポイントなのか?)がわかりました。ありがとうございます

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開発マンが書いた調査の本 ~マーケティングリサーチの使い方

コンサルタントの調査・リサーチに関するおすすめ本・書籍の次に紹介するのは「開発マンが書いた調査の本 ~マーケティングリサーチの使い方」です。商品開発の経験者が商品開発のための市場調査のやりかたをまとめた稀有な一冊です。

本書は明治製菓で商品企画部でお菓子開発を10年担当したのち、顧客情報部・マーケティング情報部の部長として活躍された百戦錬磨の実務家マーケターである髙見 健治氏が著者なので、抽象的な概念ではなく現場で使える実践的なマーケティングリサーチ手法について学ぶことができる良書です。

実務的なマーケティングリサーチ手法を学びたい人はぜひご一読ください!

▼書籍概要

書籍名開発マンが書いた調査の本 ~マーケティングリサーチの使い方
発売日2020/8/25
著者髙見 健治
ページ数263ページ
出版社BMFT出版部
本の概要・おすすめポイント本書は明治製菓で商品企画部でお菓子開発を10年担当し、顧客情報部・マーケティング情報部の部長として活躍された百戦錬磨の実務家マーケターである髙見 健治氏が著者。マーケティングや調査の概念というよりは現場で使える実践的な手法について学ぶことができる良書です。
読んだ人のクチコミ・商品開発のための市場調査を学びたい方の必読書。現場で培われたリサーチのノウハウが詰まっています
・何を知るためにどんな調査をすればいいのか?商品開発の視点から調査手法についてかかれた稀有な一冊
・現場で活躍しているマネージャーに薦められて読みました。実践的なのでチーム内ですぐ取り入れることができました

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コンサルタントの資料作成おすすめ本(Excel・PowerPointなど7冊)

頭脳労働を生業とするコンサルタントの成果物は「資料」です。資料の良し悪しによってコンサルティング業務の良し悪しが決まると言っても過言ではありません。この章では資料を作成するためのノウハウ本やExcel、PowerPointなどのツールを身につけるための書籍を紹介していきます!

Google流資料作成術

コンサルタントの資料作成スキルを養える良書の1つが「Google流資料作成術」です。

本書はGoogle社員が伝授する資料作成術を解説した本です。データだけでなくストーリーも重視し、シンプルかつ分かりやすく伝える方法が示されています。豊富な事例やビジュアルと共に、実践的なノウハウが紹介されており、誰でもすぐに実践できる内容となっており、資料作成の機会が多いコンサルタントなどのビジネスマンにおすすめの一冊です^^

▼書籍概要

書籍名Google流資料作成術
対象者資料作成スキルを高めたい人、人に伝えるグラフや図の作成方法を学びたい人。ビジネスやプレゼンテーション資料を作成するビジネスパーソンやプロフェッショナル、データ分析や情報提供に携わるコンサルタント
ひとこと説明資料作成本として全米でベストセラーになった名著です
著者コール・ヌッスバウマー・ナフリック (著), 村井瑞枝 (翻訳)
発売日2017/2/16
ページ数269ページ
出版社日本実業出版社
中身(目次)第1章 コンテキストを理解する
第2章 相手に伝わりやすい表現を選ぶ
第3章 不必要な要素を取りのぞく
第4章 相手の注意をひきつける
第5章 デザイナーのように考える
第6章 モデルケースを分解する
第7章 ストーリーを伝える
第8章 さあ、全体をまとめよう
第9章 ケーススタディ
第10章 最後に
読んだ人のクチコミ・「データをもとにストーリーを語る」ことで、資料作成のプロセスと技術を紹介し、伝わる資料の作成方法を解説してくれる良書です
・データのストーリー化が実践的でわかりやすい。ビジュアルも豊富で、資料作成が格段に楽になった!

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ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION)

コンサルタントに必要な資料作成スキルを身につける本で次に紹介するのは「ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION)」です。資料の中でも文書をわかりやすく書くスキルに特化した書籍です^^

ロングセラー本のロジカル・シンキングの著者による待望の続編。ビジネスパーソン向けに、文書作成の技法をロジカルに解説。考えを明確に伝えるためのステップや具体例を提供し、悪い例と改善例の比較によって論理的な考え方を学ぶ。多くの事例やアプローチが示され、読者は自らの文書作成に適用できる。

▼書籍概要

書籍名ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION)
対象者ビジネス文書作成に悩むビジネスパーソンやライティングスキルを磨きたいコンサルタント
ひとこと説明ビジネス文書作成のためのロジカル・ライティング技法を解説し、悪い例と改善例を比較することで論理的な考え方を学べる。初心者からベテランまで、誰にでも役立つ。
著者照屋 華子 (著)
発売日2006/3/24
ページ数208ページ
出版社東洋経済新報社
中身(目次)第1章 組み立ての準備
第2章 本論の組み立て(1)─ロジカル・シンキング概説
第3章 本論の組み立て(2)─ロジカル・シンキングの実践
第4章 導入部の組み立て
第5章 組み立ての視覚化
第6章 メッセージの日本語表現
読んだ人のクチコミ・悪い例と改善例の比較がためになる。初心者からベテランまで役立つ良書です
・ロジカルシンキング同様、実例を通じて考え方を学ぶ。ビジネス文書作成のノウハウが詰まっている

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たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】

実務直結のExcel入門書といえば間違いなく本書「たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】」がおすすめです。300社5000人の指導実績に裏打ちされた内容となっており、コンサルタントにおすすめのExcel本といえます^^

社会人になるとExcelなどの表計算ソフトを使いこなせるだけで重宝されることがあります。逆にこれが使えないと無駄に時間を浪費したり、ビジネスのスピード感も遅れてしまいます。また、Excelスキルを持っていない中堅・ベテラン社員も案外多くいるのですが、そういう意味でも他のスキルが無い新卒でもすぐに即戦力になれるのがExcelです。ぜひ若いうちにExcelを使いこなせるようになっておきましょう!

※本書は「データ分析のおすすめ本・参考書!現役アナリストが厳選」でも紹介している良書です^^

書籍名たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】
発売日2020/3/4
本の概要Excelを使いこなせるようになりたい人むけの決定版!数式、関数、表計算、グラフ作成、などの基礎スキルに加えて、よくある落とし穴や成果に繋がるExcel仕事の本質など、深い部分も学ぶことができます。
どんな人におすすめかビジネススキルの基礎であるExcelを早いうちに習得したい新社会人や新卒・第二新卒の方、Excelは自己流で学んできたが基礎を改めておさらいしたい人
おすすめポイント300社5000人の指導実績に裏打ちされた実務直結のExcel入門書なので信頼できる内容です。エクセル本はいろいろありますが、「とりあえずこれやっておけば間違いない」一冊。
中身(目次)第1章 最初に知っておくべき7つのポイント
第2章 数式を制する者はExcelを制す
第3章 真っ先に知っておきたい6大関数
第4章 応用と組み合わせで関数の威力を10倍高める
第5章 日付と時刻の落とし穴を知らずにExcelを使う恐ろしさ
第6章 文字を自在に扱う
第7章 表作成の極意 – 日々の資料作成を効率化するには
第8章 グラフを使いこなす
第9章 成果につながるExcel仕事の本質をおさえる
読んだ人のクチコミ・他に色々なEXCEL本はありますが、EXCELを勉強したい人はこれ一冊でOK!
・これをやりこんだのですが、新卒ながら「EXCELならあいつに聞け」と頼られる立ち場になりました
・vlookupなどの関数、ピボットテーブル、見やすいグラフ作成、データ分析など基礎〜実践レベルまでこの一冊で十分です
・EXCELマスターの先輩におすすめされたので間違いないと思います

Excelで学ぶデータ分析本格入門 (Excel本格入門)

「詳細な統計学や理論はいらないから、ビジネスの現場で実際に使えるデータ分析について知りたい」という人に最適な一冊が「Excelで学ぶデータ分析本格入門 (Excel本格入門)」です!こちらもExcelを使ったデータ分析を学びたいコンサルタントに非常におすすめ。

目次を見ていただければよくわかりますが、例えば「中長期の売上分析」「売上と粗利分析をして商品力を評価する」「新店舗の売上予想」などビジネスの現場で実際に起こりうる分析事例が多数掲載されています。本書に書かれている事例を分析できるようになったら立派な分析官と言えそうです♪

▼書籍概要

書籍名Excelで学ぶデータ分析本格入門 (Excel本格入門)
発売日2019/9/6
著者日花 弘子
ページ数379ページ
出版社SBクリエイティブ
本の概要・おすすめポイント「詳細な統計学や理論はいらないから、ビジネスの現場で実際に使えるデータ分析について知りたい」という人に最適な一冊。例えば「中長期の売上分析」「売上と粗利分析をして商品力を評価する」「新店舗の売上予想」などビジネスの現場で実際に起こりうる分析事例が多数掲載。
中身(目次)本書を読むための準備
CHAPTER 01 データ分析のススメ
 01 データ分析という武器を手に入れる
 02 本書におけるデータ分析の進め方
CHAPTER 02 ビジネスデータの収集と加工
 01 データを効率よく集める
 02 データ分析でよく使うExcelの機能
 03 データを整える
 04 データをまとめる、分解する
CHAPTER 03 販売に関するデータ分析
 01 中長期的な目線で売り上げ推移を分析する
 02 販売計画と実績を比較する
 03 商品管理にメリハリをつける
 04 売上金額と粗利益の両面から商品を評価する
 05 効率よく利益を生み出している部門を見つける
CHAPTER 04 企画に関するデータ分析
 01 販売実績をもとに来期の売上高を予測する
 02 売り上げ変動を考慮した月別販売計画を立てる
 03 新店舗の売上高を予測する
 04 複数のデータから新店舗の売上高を予測する
CHAPTER 05 顧客に関するデータ分析
 01 顧客を手早くランキングする
 02 優良顧客を見つける
 03 アンケートから改善項目を見える化する
CHAPTER 06 財務に関するデータ分析
 01 採算ラインを把握する
 02 テナント料の値上げに対処する
読んだ人のクチコミ・Excelでデータ分析をしたい人は辞書として一冊手元に置いておきたい
・本書に書かれた分析ができたら普通にコンサルタントレベルです
・カラーなので頭に残りやすい。重回帰分析をつかった予測モデルの作成など、専門的な分析もカバーしていてありがたかった

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Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本

「Excelを使う機会が今後増えそうだから関数やピボットテーブルなど分析スキルを身につけたい」「普段からExcelを使用しているが集計・分析スキルが弱いので磨きたい」というコンサルタントにおすすめの参考書が「Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本」です。

見やすい表の基本レイアウト、関数やピボットテーブルを使った分析手法、テーブルやシートの構造など、Excelでデータ分析をするためには必須の知識が詰まっています。また、サンプルデータもついており、知識だけではなく実際にPCを操作して具体的な実践まで練習できるポイントもGOOD!

▼書籍概要

書籍名Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本
発売日2020/9/8
著者森田貢士
ページ数400ページ
出版社ソシム
本の概要・おすすめポイント見やすい表の基本レイアウト、関数やピボットテーブルを使った分析手法、テーブルやシートの構造など、Excelでデータ分析をするためには必須の知識が詰まっています。初心者が入門して中級者を目指す書籍としては十分なレベル感です
中身(目次)第1章 実践的な話の前に、最低限押さえておいて欲しい6つの基本
第2章 集計作業を高速で終わらせるためのテクニック
第3章 集計精度を格段に上げる「前処理」の作業=データ整形を極める
第4章 集計元データの転記&表レイアウト変更のテクニック
第5章 データ分析は「データの視覚化」から
第6章 データの「問題点」を発見し、重点的に分析する
第7章 データ間の「関連性の強さ」を分析する
第8章 ビッグデータ時代の集計方法
第9章 更なる効率化はプロセス全体の仕組み化から始まる
読んだ人のクチコミ・実際の画面キャプチャが多いので初学者でもイメージがわきました
・パワークエリにまで言及されており凄く踏み込んだ書籍です!
・多数あるExcel本の中でも本書は関数やピボットテーブル、人に見せるアウトプットを作成する上で充実した内容だと思います

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PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則

コンサルタントがプレゼンテーションや提案書で使う機会が多いPowerPointについて学べる書籍の1つが「PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則」です。

プロフェッショナルのための資料作成ルールを集約した一冊。コンサルタントの経験に基づく実践的なノウハウを提供し、資料作成の全工程を網羅しています。さらに、無料のPDFファイルも提供され、資料作成のエッセンスを広く共有しています。

▼書籍概要

書籍名PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則
対象者経営企画、マーケティング、広報、財務などの企画・管理系部門、営業職、コンサルタントなど、資料作成に携わるビジネスパーソン
ひとこと説明プロフェッショナルのための資料作成ルールを集約した一冊
著者松上 純一郎
発売日2019/1/19
ページ数528ページ
出版社技術評論社
中身(目次)考え方の大原則
作業環境の大原則
目的設定の大原則
ストーリー作成の大原則
情報収集の大原則
スケルトン作成の大原則
ルール設定の大原則
箇条書きの大原則
図解の大原則
グラフの大原則
流れの整理の大原則
資料配付・プレゼンの大原則
読んだ人のクチコミ・資料作成が苦手だったが、ルールを学べて自信がついた。初めてのコンサル転職でも役に立ちました!
・PowerPointの使い方が分かりやすく実践的です。最高の参考書といえます!
・即戦力として使えるようになる良書です。毎日の業務に活かしています

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PowerPoint 「最強」資料のデザイン教科書

コンサルタントがプレゼンテーションや提案書で使う機会が多いPowerPointについて学べる書籍で次におすすめするのが「PowerPoint 「最強」資料のデザイン教科書」です。

ビジネスやコンサルティングの現場でPowerPointを活用する際、資料作成の難しさに直面する人々へ、実践的な解決策を提供する決定版が登場。外資系IT企業出身の著者が、デザインとスキルの両面から資料作成の要点を解説。豊富なテクニックと具体例で、自信を持って伝わる美しい資料を作成する術を紹介している。

▼書籍概要

書籍名PowerPoint 「最強」資料のデザイン教科書
対象者PowerPointを使って日々の資料作成に携わるコンサルタントなどのビジネスパーソンから、デザインセンスに不安を感じている方まで広く対象
ひとこと説明確実に伝わる美しい資料作成を実現するための最高の教本
著者福元 雅之
発売日2021/10/7
ページ数480ページ
出版社技術評論社
中身(目次)INTRODUCTION
01 読まれる資料の基本ルール
02 テキストのルール&テクニック
03 オブジェクト(図形)のルール&テクニック
04 線のルール&テクニック
05 矢印のルール&テクニック
06 画像のルール&テクニック
07 色のルール&テクニック
08 表のルール&テクニック
09 グラフのルール&テクニック
10 スライドマスターのルール&テクニック
読んだ人のクチコミ・こんなこともできるのか! 驚きのテクニックが満載で、すぐに役立った
・読み進めるうちに、自信がついてきた。資料作成が楽しくなった
・プロの手法が手に入る! Powerpointの使いこなしに自信がついた
わかりやすい解説で、デザインセンスがなくても伝わる資料が作れるようになった

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コンサルタントの基本・仕事術のおすすめ本(3冊)

次にコンサルタントとして確実に身に着けておきたい仕事の基本などが学べる書籍を紹介していきます!どれも1-3年目ぐらいのジュニアやアソシエイトの時に読んで身につけておきたい内容になっております^^

コンサル一年目が学ぶこと

コンサルタントが身につけておきたい基本や仕事術が学べる書籍の1冊目は「コンサル一年目が学ぶこと」です。

この書籍は、外資系コンサルティング出身者による著書で、コンサルタントが1年目に身につけるべき30の普遍的なビジネススキルを解説しています。初心者からベテランまで、さまざまな読者に役立つ実践的な仕事術を提供しています。著者は自身の経験に基づき、各界で活躍する元コンサルタントの方々に取材し、30のスキルを厳選しています。

▼書籍概要

書籍名コンサル一年目が学ぶこと
対象者社会人1年目からベテランまで幅広いビジネスマンやコンサルタントにおすすめ
ひとこと説明外資系コンサルティング出身者が身につけるべき30の普遍的なビジネススキルを解説。初心者からベテランまで、幅広い読者に役立つ実践的な仕事術を提供
著者大石 哲之
発売日2014/7/30
ページ数281ページ
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
中身(目次)第1章 コンサル流話す技術
第2章 コンサル流思考術
第3章 コンサル流デスクワーク術
第4章 コンサル流ビジネスマインド
読んだ人のクチコミ外資系コンサルのスキルが、どんな業界でも役立つことを理解できた。実践的なアドバイスが満載で、すぐに使える!

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マッキンゼーで学んだ速い仕事術

コンサルタントの基本・仕事術の本として「マッキンゼーで学んだ速い仕事術」もおすすめの一冊です。世界No1の戦略コンサルティング会社マッキンゼーで働いた経験がある著者による仕事術の書籍です^^

「複数の仕事を同時に進める人は仕事が遅い!」――そんな驚きの視点から、マッキンゼーのスピード仕事術が図解入りで解説された一冊。著者はマッキンゼーでの経験を通じて、トップコンサルタントたちの速さに着目し、その秘密を明かす。パフォーマンスの高い人々の共通点や仕事のシンプルなやり方を学び、劇的なスピードアップと生産性の向上を実現する。テレワークにも対応し、会社外でも成果を上げる方法が提案される。また、仕事が遅い傾向を持つビジネスパーソンの特徴や注意点も解説され、定時退社と成果の両立を目指すビジネスパーソンにとって必読書です!

本書は「仕事術・効率化のおすすめ本!人気ランキング」でもおすすめしています^^

▼書籍概要

書籍名マッキンゼーで学んだ速い仕事術
対象者ビジネスパーソンや仕事の効率化を目指す個人、特に仕事の速さと効果的な成果を求める人
ひとこと説明マッキンゼー流のスピード仕事術を図解入りで解説。定時退社でも成果を上げる秘訣と、仕事効率を高めるシンプルな方法が紹介されています。
著者大嶋祥誉 (著)
発売日2020/8/27
ページ数224ページ
出版社学研プラス
中身(目次)第1章 仕事環境・ツール
第2章 発想
第3章 企画書
第4章 会議
第5章 プレゼン
第6章 行動習慣
読んだ人のクチコミマッキンゼー流のスピード仕事術には驚き!シンプルな方法で仕事が速くなり、成果も向上し、定時退社できる自信がつきました。

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99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ (たった1%のコツシリーズ)

コンサルタントにおすすめの仕事術の書籍で次に紹介するのは「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ (たった1%のコツシリーズ)」です。100万部突破のベストセラーです!

このビジネス書は、「まじめ」さが「みじめ」な結果をもたらす場合があることを指摘し、仕事の効率性や成果を向上させるためのヒントを提供しています。多くの人が経験する仕事の悩みや報われない感情に対し、その「やり方」を見直す必要性を説いています。また、まじめさとパフォーマンスの関係についても触れ、デキる人が知っている「まじめの力のかけかた」について解説しています。本書では、報連相や会議、メール、文書作成、コミュニケーション、時間管理、チームワーク、目標達成など、さまざまな仕事に関するコツを紹介しています。これらのコツを実行すれば、仕事の効率が飛躍的に向上し、驚くべき結果を得ることができるでしょう!!

▼書籍概要

書籍名99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ (たった1%のコツシリーズ)
対象者仕事にまじめに取り組むが、思うような成果が出ない人や、仕事の効率化を図りたい人
ひとこと説明「まじめ」さが「みじめ」な結果をもたらすことを指摘し、仕事のやり方を見直すためのヒントを提供したビジネス本。業務の生産性を向上させるためのちょっとしたコツが満載
著者河野 英太郎 (著)
発売日2012/3/12
ページ数208ページ
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
中身(目次)CHAPTER1 報連相(ホウレンソウ)のコツ
CHAPTER2 会議のコツ
CHAPTER3 メールのコツ
CHAPTER4 文書作成のコツ
CHAPTER5 コミュニケーションのコツ
CHAPTER6 時間のコツ
CHAPTER7 チームワークのコツ
CHAPTER8 目標達成のコツ
読んだ人のクチコミ「仕事はまじめにやってるつもりなのにうまくいかない…」と悩んでいたけど、この本のアドバイスを実践したら仕事のやり方が劇的に変わって上司からの評価も良くなりました。人気の本ですし、名著と言われるだけある濃い内容でした!

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コンサルタントの面接対策おすすめ本

ここからはコンサルタント向けというよりはコンサルタントになりたい人向けに面接対策の方法が学べる書籍を紹介していきます。コンサルティングファームの採用プロセスは特徴的なので、ぜひしっかりと本で対策して合格を目指してみてください^^

戦略コンサルティング・ファームの面接試験 新版 難関突破のための傾向と対策

コンサルティング会社の面接対策本としてまず最初に紹介するのが「戦略コンサルティング・ファームの面接試験 新版 難関突破のための傾向と対策」です。

この書籍は、戦略コンサルタント志望者や企業の管理職昇格試験受験者向けに、一流コンサルティング・ファームの採用プロセスで必要な論理思考やケース・インタビュー対策を解説しています。豊富なケース事例を通じて、プロのコンサルタントの戦略的思考を身につけることができます。

▼書籍概要

書籍名戦略コンサルティング・ファームの面接試験 新版 難関突破のための傾向と対策
対象者戦略コンサルタントを目指す人や面接対策を考えている人
ひとこと説明豊富なケース事例を通じて、プロのコンサルタントの戦略的思考を身につける
著者マーク・コゼンティーノ (著), 辻谷一美 (翻訳)
発売日2021/12/1
ページ数380ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)第1章 面接プロセス
・なぜ、戦略コンサルタントになりたいのか?
・ケース・インタビュー(面接の第2段階)
・なぜ、あなたを採用すべきなのか?
など
第2章 ケース・インタビュー対策
・戦略コンサルティング・ファームが求めている能力
・ケース・インタビューに取り組む前の準備
・計算問題への対処法
など
第3章 アイビー・ケース・システム思考法
・アイビー・ケース・システムの概要
・ケース面接の必須知識(自社分析・市場分析)
・4つの頻出ケース・シナリオ
・ケース対策の秘訣
など
第4章 戦略ケース問答実例集
・PART1 ケースを詳細に解剖する
・PART2 ケースをどこから始めるか?
・PART3 ケース問答集
・PART4 パートナー・ケース
読んだ人のクチコミ・ケース・インタビュー対策は最高。プロの論理思考が学べる。
・ケース対策が実戦的で役立った。論理的思考が鍛えられる良書だと思います^^

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戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法―――マッキンゼーの元面接官が教える秘密のノウハウ

コンサルティング会社の面接対策本として次に紹介する本は「戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法―――マッキンゼーの元面接官が教える秘密のノウハウ」です。

戦略コンサルタント志望者向けに設計されたこの書籍は、ケース・インタビュー対策のための実践的なアドバイスや思考法を提供しています。著者の経験に基づいたテクニックは、合格への近道となり、読者は面接に自信を持って臨めるようになります。コンサルティング業界で求められるスキルを習得したい人にとって、必読の一冊です。

▼書籍概要

書籍名戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法―――マッキンゼーの元面接官が教える秘密のノウハウ
対象者戦略コンサルタントを目指す学生やビジネスパーソン
ひとこと説明戦略コンサルタント志望者向けの完全ガイド。基礎知識から面接テクニックまでカバー
著者ビクター・チェン (著), 渡部 典子 (翻訳)
発売日2016/3/18
ページ数268ページ
出版社ダイヤモンド社
中身(目次)第1章 コンサルティング・ファームの採用プロセス
第2章 数的能力評価の攻略法
第3章 ケース・インタビューの基本
第4章 フレームワークを使いこなす
第5章 志望者主導ケース・インタビュー
第6章 ケース・インタビューのバリエーション
第7章 採用通知を勝ち取る
読んだ人のクチコミ・戦略コンサル志望者必携!実践的な面接対策のテクニックが満載です
・コンサル志望者にとってのバイブル。ケース・インタビューのコツがよくわかる。参考になった。
・面接対策に最適な一冊。合格への近道としてぜひ読んでおきたい本です^^

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