Azure(Microsoft Azure)のおすすめ本・参考書

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Microsoftが提供するクラウド・コンピューティング・サービスのAzure(Microsoft Azure)を学びたい方におすすめの本・書籍を紹介します。AzureはAmazonのAWSやGoogleのGCPが類似製品にあたるもので、IaaS、PaaS、SaaSなどさまざまなサービスを提供しております。Office365などのMicrosoft製品との連携に強みがあるのが特徴で、元々AWSが独走状態の市場でしたがAzureが猛追しておりどんどんシェアを拡大しています。

私が勤務するITメガベンチャーでもGCP・AWS・Azureなどのクラウド製品を利用しておりAzureに詳しいインフラエンジニア・サーバーエンジニアが多数在籍しています。今回、Azureのおすすめ本・参考書を紹介するにあたって、実際に業務でAzureを使い倒しているエンジニアにもヒアリングした上で書籍の選定・記事の執筆/編集をしています。また実際に読んだ人の評判・クチコミも元にして選定しています。

単純に本を羅列するだけではなく、実際に本を読んだ人の感想や参考書を活用して勉強したエンジニアの口コミも合わせて掲載しています。気になる本や書籍があれば読んでみてください。^^

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Azureのおすすめ本・参考書(定番5冊)

さっそく本題であるAzure(Microsoft Azure)のおすすめ本・参考書で定番の5冊を紹介します!

全体像と用語がよくわかる! Microsoft Azure入門ガイド

Azureのおすすめ本・参考書として紹介する1冊目は「全体像と用語がよくわかる! Microsoft Azure入門ガイド」です。本書はAzureの世界に初めて足を踏み入れる方から、さらに深く理解したい上級者までを対象とした理解しやすい参考書です。基本的なサーバーからビッグデータまでAzureのサービスを図解を交えてわかりやすい説明を用いている本書を通じて、Azureの全体像を素早く掴むことができます。

また、Azure Active Directoryのようなユーザー管理に関する知識も網羅しており、実務での活用に直結する情報が満載です。特にAzureを使った開発にこれから取り組む方には、MicrosoftやGitHubアカウントがいかにして役立つのかという点も明らかにしてくれるでしょう。この一冊でAzureに関する全体像を把握して必要な用語やサービスの知識を学べます

▼書籍概要

書籍名全体像と用語がよくわかる! Microsoft Azure入門ガイド
対象レベル初心者向け
ひとこと説明Microsoft Azureの必須知識や全体像を学びたい方に!基本から実践までのAzure入門の決定版ガイド
著者山田 裕進 (著), 本間 咲来 (著)
発売日2022/1/18
ページ数200ページ
出版社シーアンドアール研究所
中身(目次)Chapter 1 Azureの特徴を知る
Chapter 2 Azureの利用を始める
Chapter 3 アプリケーションやコードの運用
Chapter 4 データの運用
Chapter 5 AI・機械学習サービスの活用
Chapter 6 IoTとデータ分析基盤の構築
Chapter 7 インフラの効率的な運用
Chapter 8 Azureをさらに学ぶには
読んだ人のクチコミクラウドやAzureの基礎知識から学びたかったので入門書のこちらを手に取りました。サーバー、ストレージ、AI・機械学習、ビッグデータ、運用管理など幅広いAzure製品について触れられており、まず全体感を掴むうえで非常に参考になりました。自分のようにゼロからクラウドやAzureを学びたい人にはぜひおすすめしたい一冊です。

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Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版

次の紹介するAzureのおすすめ本・参考書は「Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版」です。本書はMicrosoft Azureのサポートエンジニアが日々の業務で磨き上げた実践的な知識を元に執筆しており、Azureを使いこなすための秘訣がぎっしりと詰まっている良書です。特にAzureへの移行を考えている企業や既に使用しているが深く理解したいユーザーにとって、実際の設定方法や注意点まで具体的に解説している点が大きな魅力です。また、赤間信幸氏による序文も特別な読み物となっています。親しみやすい言葉で解説されているため、Azure初心者から経験者まで幅広い読者にお勧めできる一冊です。Azureを最大限に活用していきたいインフラ・サーバーエンジニアなどの方はこの改訂新版から始めてみてはいかがでしょうか。

▼書籍概要

書籍名Azure定番システム設計・実装・運用ガイド 改訂新版
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明Microsoft Azureのサポートエンジニア執筆!Azureシステム設計のベストプラクティスを手に入れる新版参考書
著者日本マイクロソフト株式会社 (著) (著)
発売日2021/12/23
ページ数456ページ
出版社日経BP
中身(目次)第1章 Azureの基本と特徴
第2章 リフト&シフトによる既存環境の移行
第3章 データベースサービスを使う
第4章 App Serviceを使う
第5章 負荷分散と地理冗長
第6章 イントラネットをAzureに延伸する
第7章 Azureサポートチームからのベストプラクティスの紹介
付録A Azure IaaSに関連するさまざまな話題
付録B Azure Storageの活用
読んだ人のクチコミAzureサポートチームの現役エンジニアさんが執筆された本なので超実践的ですし信頼感があります。様々な企業での導入事例・経験を踏まえて書かれているため、ベストプラクティスを学ぶことができて参考になりました。

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ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 第4版

Microsoft Azureのおすすめ本・参考書として3冊目に紹介するのは「ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 第4版」です。この本は、AzureのIaaS機能を中心に、仮想マシンや仮想ネットワークの設定方法を豊富なスクリーンショットと共に分かりやすく解説しています。最新の改訂版では、Azureの最新情報の反映はもちろん、新機能や機能強化についても大幅に追加されています。内容は初心者から中級者までが対象となっており、手順に沿って一つ一つ実践しつつ理解を深められるような構成となっています。AzureのIaaS機能を深く理解し、実際に試してみたいシステム管理者、インフラエンジニアにとって理想的な一冊となっています。手順に沿って実際に触れながら学びたい方には、まさにピッタリの内容です。

※本書は「サーバーのおすすめ本・参考書ランキング」でも紹介しています^^

▼書籍概要

書籍名ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 第4版
対象レベル初心者〜中級者向け
ひとこと説明設定や操作手順を分かりやすく解説!Azure入門から応用まで画像で学ぶAzureクラウド構築の全てがつまった参考書
著者横山 哲也 (著)
発売日2023/1/19
ページ数472ページ
出版社日経BP
中身(目次)第1章 Azureの概要
第2章 仮想マシンを作ってみよう
第3章 仮想マシンイメージを作ってみよう
第4章 仮想マシンを冗長化しよう
第5章 仮想ネットワークを構成しよう
第6章 Azureにバックアップしよう
第7章 まとめ ~ Webアプリケーションサーバーを構築しよう
読んだ人のクチコミ第四版まで出版されてるだけあって、非常に内容が濃くてAzureを学びたい人におすすめの参考書だと思います。スクリーンショットが豊富に掲載されており実際に画面を操作して設定していくイメージがしやすい点が特に良かった。

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Microsoft Azure実践ガイド

4冊目に紹介するMicrosoft Azureのおすすめ本は「Microsoft Azure実践ガイド (impress top gear)」です。本書はAzureを実践レベルで使いこなしたい全ての方にとって必携の書籍です。特に、Azureに初めて触れる方や、すでにAWSなど他のクラウドサービスには慣れているけれどもAzureの知識を深めたいと考えている方におすすめです。仮想マシンやPaaS、セキュリティなどAzureの基本網羅的に取り上げており、実際のシステム構築法まで学べます。また、AWSとの比較表が含まれているため、他のクラウドサービスの知識をAzureにスムーズに置き換えることができるでしょう。実践的な内容が豊富で、読み進めるうちにAzureの理解が深まり、実際に手を動かしてみたくなるはずです。Azureを使った開発に興味があるなら、この一冊でスキルアップを目指しましょう。

▼書籍概要

書籍名Microsoft Azure実践ガイド (impress top gear)
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明Azureの全貌を体系的に理解して不足知識を補完!実践派エンジニアのための必携ガイド
著者真壁 徹 (著)
発売日2017/12/15
ページ数400ページ
出版社インプレス
中身(目次)Azureの概要
サンプルシステムの構築
仮想マシン
アプリケーションPaaS(Azure App Service)
仮想ネットワーク
ネットワークセキュリティ
プライベートネットワーク接続
ID管理とアクセス制御
ストレージ
Managed Disk
SQL Datebase
さまざまなデータストア
Infrastructure as Code
リファレンスアーキテクチャと構築テクニック
読んだ人のクチコミAzureの全体像を体系的に理解しつつ、実践レベルの知識や設計スキルをみにつけられる良書です。AWSとの比較も書かれており、少しだけAWSを触ったことがある自分にとってはイメージが湧きやすく助かりました。

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ひと目でわかるAzure Active Directory 第3版 (マイクロソフト関連書)

Azureのおすすめ本・参考書として紹介する5冊目は「ひと目でわかるAzure Active Directory 第3版 (マイクロソフト関連書)」です。Azure ADをマスターしたい方向けに、この改訂版では基礎から応用まで分かりやすい説明と豊富な図解で解説されています。特に、AzureやOffice 365の認証基盤としての役割を理解するために、最新の情報が余すことなく盛り込まれている点が魅力です。改訂版では最新の機能やセキュリティ対策が詳細にわたって紹介されており、特にシングルサインオンなどの現代的な認証方法に焦点を当てています。また、実際の画面ショットや図解を豊富に使用しているため、理論だけでなく実践的な知識も身につけることができます。初心者から経験者まで、Azure ADに関する知識を深めたい方にとって、この本は理解を助け実践的な運用管理スキルを身につけるためのおすすめの一冊です!

▼書籍概要

書籍名ひと目でわかるAzure Active Directory 第3版 (マイクロソフト関連書)
対象レベル初心者向け
ひとこと説明Azure ADの基本からセキュリティまで!実践的な知識を網羅した、理解を深める理想的な入門書です
著者エディフィストラーニング株式会社 竹島 友理 (著)
発売日2020/12/10
ページ数588ページ
出版社日経BP
中身(目次)第1章 Azure ADの概要と本書の読み方
第2章 Azure ADを使うための最初の一歩
第3章 Azure ADのさまざまなツール
第4章 カスタムドメイン名の構成とAzure ADテナントの管理
第5章 Azure AD有償ライセンスの取得
第6章 Azure ADのユーザーとグループの管理
第7章 Windows 10のAzure AD参加
第8章 オンプレミスActive DirectoryとAzure ADの統合
第9章 Azure ADの認証強化
第10章 ロールの管理
第11章 Azure ADのアプリケーション管理と認証プロトコル
第12章 Azure ADのセキュリティ
読んだ人のクチコミ情報システム担当者としてAzure Active Directory(Azure AD)について学ぶ必要があり手に取りました。本書はとても詳しくAzure ADについて解説してくれており、大変参考になりました。

Microsoft Azure製品全体を知りたい人向けではないので注意してください。

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入門者向け!Azureのおすすめ本・参考書

ここからは初心者・入門者に特におすすめしたいAzure(Microsoft Azure)の本・参考書を紹介します!

クラウドアプリ構築の流れと手法がよくわかる! Microsoft Azureアプリ開発入門ガイド

6冊目に紹介するAzureのおすすめ本・参考書は「クラウドアプリ構築の流れと手法がよくわかる! Microsoft Azureアプリ開発入門ガイド」です。Azureをはじめとしたクラウド技術は今やアプリ開発の必須要素となっていますが、本書はその学習を手助けする実用的な一冊です。

この入門書は基本的なプログラミング知識を持つ読者がAzureを駆使してアプリを構築できるようになることを目指しています。WebアプリからDockerコンテナを利用したアプリまで、幅広い開発スキルを身につけることができます。特に、実際に手を動かしながら学べる自習・実習形式が特徴で、初心者からプロまで幅広い層に適しています。Azureの基本からアプリの監視、機密情報の管理まで効率的に学べる構成になっており、Azureアプリ開発の入門書としておすすめです。

▼書籍概要

書籍名クラウドアプリ構築の流れと手法がよくわかる! Microsoft Azureアプリ開発入門ガイド
対象レベル初心者向け
ひとこと説明Azureでアプリ開発を始めるなら!クラウドアプリ構築の基礎から応用まで学べる入門書
著者山田裕進 (著)
発売日2023/9/8
ページ数200ページ
出版社シーアンドアール研究所
中身(目次)Chapter 1 Azureの概要を知る
Chapter 2 .NETの概要を知る
Chapter 3 開発環境のセットアップ
Chapter 4 C#プログラミングの概要を知る
Chapter 5 Azureアプリ開発の概要を知る
Chapter 6 Azure上のデータへのアクセス
Chapter 7 Azure上の機能の呼び出し
Chapter 8 Azure上でのコードの実行
Chapter 9 Azureを使用したアプリの監視
Chapter 10 Azureによる機密情報と構成の管理
読んだ人のクチコミazureを使ったアプリ開発をしたかったので手に取りました。タイトルのとおり、Azureのアプリ構築をする際の流れと手法がよくわかりました。実装手順がもうちょっと詳細まで踏み込まれているとググらずに書籍で完結できるのでありがたいと思いました。(まあ、ググることも含めて実践的な練習になるので許容範囲です)

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かんたん理解 正しく選んで使うためのクラウドのきほん ~Amazon Web Services・Azure・Google Cloudを横断的に理解しよう

Azureのおすすめ本として次に紹介する一冊は「かんたん理解 正しく選んで使うためのクラウドのきほん ~Amazon Web Services・Azure・Google Cloudを横断的に理解しよう」です。クラウドの基礎から選び方までを網羅したこの本は、AWSやAzure、Google Cloudの三大クラウドを初心者にも理解しやすいように説明されている点が特徴です。この一冊で、各サービスの基礎知識や使い分けについての知識が身につきます。特に、クラウドをこれから学習したい方や、どのクラウドを選べば良いか迷っている方におすすめです。実際の操作方法ではなくサービスの概要を把握できるので、クラウドのメリットを理解し、自信を持って選択できるようになるでしょう。また、エンジニアでない方にも読みやすい構成となっており、クラウドに関する基本的な知識を幅広くカバーしています。

※本書は「クラウドについて学べるおすすめ本・参考書ランキング〜初心者向け、入門書など幅広く紹介!〜」でも紹介しています^^

▼書籍概要

書籍名かんたん理解 正しく選んで使うためのクラウドのきほん ~Amazon Web Services・Azure・Google Cloudを横断的に理解しよう
対象レベル初心者向け
ひとこと説明AWS、Azure、Google Cloudの基本から選び方まで、クラウド入門者必携の書籍です
著者高橋 秀一郎 (著), 大澤 文孝 (著)
発売日2022/1/26
ページ数208ページ
出版社マイナビ出版
中身(目次)Chapter 1 AWS・Azure・Google Cloudの概要と特徴
Chapter 2 クラウドの仕組みと使い方
Chapter 3 インフラを構成する基本サービス
Chapter 4 クラウドのデータにかかわるサービス
Chapter 5 コンテナとサーバーレスなサービス
Chapter 6 チームでの開発と運用を助けるサービス
読んだ人のクチコミ初心者で個人開発を考えてましたが、AWS、Azure、GCPの違いがよくわからなかったので読みました。最終的にはGCPにしましたが、解説が分かりやすくて初心者や非エンジニアでも読みやすい入門書だと思いました。

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Azureテクノロジ入門 2019

次に紹介するAzureのおすすめ入門書・参考書は「Azureテクノロジ入門 2019」です。クラウド技術の進化は目まぐるしく、特にMicrosoft Azureは年々シェア率を拡大しており成長が著しい製品です。本書はそんなMicrosoft Azureの最新動向を初心者にも理解しやすく解説した実用書です。この本は、Azureの基礎からインフラ、データベース、AI、IoTまでを網羅し、開発者が注目する技術領域に深く切り込んでいます。読者はAzureのサービス選定の際の利点や、実際の開発に役立つ知見を得ることができます。特に、AzureADの章は現代のITトレンドを把握するのに役立ちます。Azureの基本を固めたい方やクラウド移行を考えるIT技術者にとって、この一冊は非常に役に立つ参考書だと思います!

▼書籍概要

書籍名Azureテクノロジ入門 2019
対象レベル初心者向け
ひとこと説明初心者向けにトレンドをわかりやすく解説!最新技術から実践ノウハウまで手厚い解説がメリットです^^
著者佐藤 直生、久森 達郎、真壁 徹、安納 順一、松崎 剛、高添 修 (著), 日本マイクロソフト株式会社 (監修)
発売日2018/11/15
ページ数260ページ
出版社日経BP
中身(目次)第1章 Azureの基本と全体像
第2章 AzureのインフラとIaaS ~ 仮想マシン、ストレージ、ネットワーク
第3章 データベース、データ分析、AI(人工知能)、IoT(Internet of Things)
第4章 開発者のためのPaaS ~ Azure App Service、Azure Functions、Azure DevOps
第5章 アイデンティティ管理と認証・認可
第6章 地上に広がるハイブリッドクラウド ~ Azure Stack
読んだ人のクチコミMicrosoft Azureについて網羅的に解説されている参考書です。多岐に渡るサービスがそれぞれ何なのかという概要もしっかり説明されており、Azure製品の全体像がよくわかりました。良くも悪くも体系的な参考書なので、具体的なハンズオンを通して実践的な設定周りなどを学びたいといった方には本書は不向きだと思います。

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中級向け!Azureのおすすめ本・参考書

ここからはさらに実践的な内容になってきます。中級者に特におすすめしたいAzure(Microsoft Azure)の本・参考書を紹介します!最近話題のAI製品などにも触れておりますのでぜひ参考にしてください^^

Azureコンテナアプリケーション開発 ── 開発に注力するための実践手法

Azureのおすすめ本・参考書で9冊目に紹介するのは「Azureコンテナアプリケーション開発 ── 開発に注力するための実践手法 (WEB+DB PRESS plus)」です。コンテナ技術を駆使してWebアプリ開発を効率化したい方に最適な書籍です。この一冊で、コンテナの基礎からAzureを活用した応用まで幅広く網羅しています。特に注目すべきは、Visual Studio CodeとRemote Container拡張を使った開発環境のセットアップ方法や、Azureのサーバレスコンテナサービスを活用して運用負担を減らすテクニックです。開発のスピードアップを目指す方やDevOpsやアジャイル開発に取り組む方にとって本書貴重な知見と実践的なアドバイスを提供してくれます。エンジニア不足に悩む開発現場や、複数プロジェクトを抱える忙しい方々にもこの本は大きな助けとなるでしょう。(アジャイル開発といえば「アジャイル開発・スクラムのおすすめ本ランキング」もおすすめです^^)

▼書籍概要

書籍名Azureコンテナアプリケーション開発 ── 開発に注力するための実践手法 (WEB+DB PRESS plus)
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明開発運用の効率を上げたい方に!コンテナ技術とAzureの組み合わせで開発効率を革新する実践ガイド
著者真壁 徹 (著), 東方 雄亮 (著), 米倉 千冬 (著), 谷津 秀典 (著), 阿佐 志保 (著)
発売日2023/2/9
ページ数304ページ
出版社技術評論社
中身(目次)第1部 コンテナ技術の概要と動向、コンテナを活用したアプリケーション開発ワークフローを学ぶ
第1章 アプリケーション開発者のためのコンテナ技術
1.1 いまアプリケーション開発者が抱える課題
1.2 コンテナで解決した課題、見過ごされた価値、新たに生じた/複雑化した課題
1.3 コンテナ活用の幅をアプリケーション開発(Develop)まで広げよう
1.4 まとめ
第2章 コンテナ活用で変わる開発体験 ── Dev Container、GitHub Actions
2.1 開発環境をコンテナ化する選択肢、作成パターン
2.2 ハンズオン環境のセットアップとコンテンツの理解
2.3 Dev Containerのしくみ
2.4 好みのDev Containerを作るには
2.5 コンテナアプリケーションのためのワークフロー
2.6 まとめ
2.7 第1部のまとめ

第2部 シングルコンテナアプリケーションを作って動かす ── Azure Web App for Containersを使う
第3章 コンテナ実行環境にPaaSを使うという選択肢 ── Web App for Containers
3.1 コンテナ技術の適用に立ちはだかる実行環境の労力
3.2 マネージドサービスを使ってコンテナの開発・運用に専念
3.3 第2部のゴール
3.4 まとめ
第4章 Web App for Containersでのコンテナアプリケーション開発ハンズオン
4.1 コンテナ化するサンプルアプリケーションを用意する
4.2 アプリケーションをコンテナ化してデプロイする
4.3 デプロイスロットを利用したテストやデプロイ操作
4.4 IPアドレス制限や任意ドメイン利用をした公開方法
4.5 まとめ
第5章 Web App for Containers内のコンテナから別のリソースを利用する
5.1 SNATポート ── Web App for Containersでのインターネット通信における必須要素
5.2 外部接続時にSNATポートが枯渇しないための対策
5.3 内部接続時に利用できるサービスエンドポイント/プライベートエンドポイント
5.4 CORSへの対応方法
5.5 オンプレミス環境への接続
5.6 まとめ
第6章 ユーザーを識別する
6.1 Web App fo
読んだ人のクチコミ現代のアプリケーション開発に必要不可欠となるコンテナ技術について学びたく、かつAzure案件を担当することになったので本書が最適だと上司に教えてもらいました。やぱり経験者から教えてもらった書籍はたいへん参考になりますね。何度も読み返して血肉にしたいです。

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Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門

続けて紹介しているAzureのおすすめ本は最近話題のOpenAI関連である「Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門」です。本書はAzure Open AIとChatGPTを駆使したシステム開発の知識から技術まで体系的に学習できる入門書です。OpenAIモデルへのアクセス方法からアプリの構築までわかりやすく解説しています。初心者から既に一定の知識がある方まで幅広く対応し、具体的な開発手法やRAGを利用した検索システムの構築、さらにはガバナンスや責任あるAIの取り組みまで詳しく学べる一冊となっています。特に、Azure以外にも十分通用するRAGについての設計知識や、責任を持ったAIの運用についての洞察は読み応え十分です。ChatGPTを用いたAI開発の入門書をお探しの方に理想的な一冊と言えます。

※本書は「生成AIのおすすめ本(定番本、ChatGPT、ビジネス活用、大規模言語モデルなど)」でも紹介しています^^

▼書籍概要

書籍名Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門
対象レベル初心者向け
ひとこと説明AzureでChatGPTを駆使!初心者から本番運用していきたい経験者までカバーする構築入門
著者永田 祥平 (著), 伊藤 駿汰 (著), 宮田 大士 (著), 立脇 裕太 (著), 花ケ﨑 伸祐 (著), 蒲生 弘郷 (著), 吉田 真吾 (著)
発売日2024/1/24
ページ数304ページ
出版社技術評論社
中身(目次)第1部 Microsoft AzureでのChatGPT活用
第1章 生成AIとChatGPT
1.1 生成AIとChatGPTの衝撃
1.2 ChatGPTの仕組み
1.3 まとめ
第2章 プロンプトエンジニアリング
2.1 プロンプトエンジニアリングとは
2.2 基本的なテクニック
2.3 思考の連鎖(Chain of Thought)
2.4 その他のテクニック
2.5 まとめ
第3章 Azure OpenAI Service
3.1 Azure OpenAI Serviceとは
3.2 Azure OpenAIの始め方
3.3 チャットプレイグラウンドでChatGPTアプリを開発する
3.4 考慮するポイント
3.5 まとめ

第2部 RAGによる社内文章検索の実装
第4章 RAGの概要と設計
4.1 ChatGPTの問題点と解決手法
4.2 Retrieval-Augmented Generationとは
4.3 検索システム
4.4 Azure AI Search
4.5 オーケストレータ
4.6 Azure OpenAI on your data
4.7 Azure Machine Learningプロンプトフロー
4.8 大規模言語モデル
4.9 Azure OpenAI API
4.10 まとめ
第5章 RAGの実装と評価
5.1 アーキテクチャ
5.2 社内文章検索の実装例
5.3 会話履歴の保持
5.4 検索機能
5.5 データインジェストの自動化
5.6 RAGの評価と改善
5.7 検索精度の評価
5.8 生成精度の評価
5.9 まとめ

第3部 Copilot stackによるLLMアプリケーションの実装
第6章 AIオーケストレーション
6.1 Copilot stackとは
6.2 AIオーケストレーションとエージェント
6.3 独自Copilot開発のアーキテクチャと実装
6.4 まとめ
第7章 基盤モデルとAIインフラストラクチャ
7.1 基盤モデルとAIインフラストラクチャとは
7.2 ホスティングされたモデルの場合
7.3 公開モデルの場合
7.4 まとめ
第8章 Copilotフロントエンド
8.1 ユーザーエクスペリエンスの基礎
8.2 LLMの不確実な応答への対処
8.3 UX向上のための参考資料
8.4 まとめ

第4部 ガバナンスと責任あるAI
第9章 ガバナンス
9.1 共通基盤とは
9.2 共通基盤のアーキテクチャ
9.3 認証・認可
9.4 ログ統合
9.5 課金
9.6 流量制限
9.7 閉域化
9.8 負荷分散
9.9 まとめ
第10章 責任あるAI
10.1 責任あるAIに対するMicrosoftの取り組み
10.2 責任あるAIの実践
10.3 コンテンツフィルタリング
読んだ人のクチコミAzure OpenAI Serviceについて非常に濃く解説されており教科書的に使えます。公式情報を内容的には重複する部分もありますが、とっつきにくい部分をわかりやすく解説してくれるのでAIやLLMなどを構築したいエンジニア向けの入門書として非常に良い一冊だと思います。

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Azure OpenAI Service実践ガイド ~ LLMを組み込んだシステム構築

Azureのおすすめ本として紹介する11冊目が「Azure OpenAI Service実践ガイド ~ LLMを組み込んだシステム構築」です。AI技術の進化は目覚ましく、特にAzure OpenAI Serviceはその最前線にいます。その活用法を学ぶのに最適なのがこの一冊です。本書は、Azure上での大規模言語モデルGPTの組み込み方から社内データを安全に活用する方法を網羅しています。特に注目すべきはAzure OpenAI Studioを使ったチャットボットのデプロイ方法や独自データでのファインチューニングの解説です。図解とプログラムデータのバランスが取れた構成で、初心者から上級者までが手軽にAI技術を身につけられるようになっています。Azure OpenAI Serviceを実際に活用していきたいエンジニアにとって非常に役立つ一冊になると思います!

▼書籍概要

書籍名Azure OpenAI Service実践ガイド ~ LLMを組み込んだシステム構築
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明Azure OpenAI Service実践ガイド!Azure上でGPTを活用したシステム構築の実践的な一冊
著者柿崎 裕也 (著), 杉本 礼彦 (著), 荻原 裕之 (著), 大北 真之 (著), 山岸 大輔 (著)
発売日2023/12/22
ページ数392ページ
出版社日経BP
中身(目次)1章 Azure OpenAIとは
1.1 Azure OpenAI – 魔法の世界の入口へ –
1.2 OpenAIの方向性と強み
1.3 Azure OpenAIによる効果 – Microsoftとの相乗効果 –
1.4 生成AIは新たな仲間 – Copilot –
1.5 生成AIのユースケース – 個人にも大きな可能性 –

2章 ChatGPTに関する基礎知識と概要
2.1 AIの歴史
2.2 生成AIの概要
2.3 ChatGPTの概要
2.4 プロンプトとプロンプトエンジニアリング

3章 なぜAzure OpenAIを使うのか
3.1 大手IT各社の取り組みとAzure OpenAIの位置付け
3.2 Azure OpenAIの概要・利点
3.3 責任あるAI

4章 Azure OpenAIの環境構築
4.1 Azure OpenAIの利用方法
4.2 Azure OpenAI Studio
4.3 OpenAIモデルのデプロイ
4.4 プレイグラウンド
4.5 オープンソースモデルのデプロイ

5章 Azure OpenAIに関するツールや技術
5.1 Azure OpenAIを使ったアーキテクチャ全体像
5.2 Copilot Stack
5.3 Azure AI Search
5.4 Grounding/RAG
5.5 On your data
5.6 LangChain
5.7 Semantic Kernel
5.8 Function Calling
5.9 プロンプトフロー
5.10 プラグイン開発
5.11 ファインチューニング
5.12 Azure AI Content Safety
読んだ人のクチコミAzure OpenAI Serviceを使ってAIやLLMなどをシステムに組み込むための実践的な書籍です。具体的な環境構築方法の解説もありサンプルコードが豊富な点が非常に良かった。

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その他のAzureのおすすめ本・参考書

ここからはAzure以外も含みますが、Azureに触れるインフラエンジニア・サーバーエンジニアがぜひ読んでおきたい書籍や、Azureの資格試験の対策本などを数冊紹介します^^

クラウドネイティブで実現する マイクロサービス開発・運用 実践ガイド

Azureのおすすめ本で紹介する12冊目は「クラウドネイティブで実現する マイクロサービス開発・運用 実践ガイド」です。本書はマイクロサービス開発や運用を実践レベルで身につけたい方におすすめしたい一冊です。700ページ以上の充実した内容で、マイクロサービスアーキテクチャの深い理解はもちろん、基本用語から周辺技術に至るまで幅広くカバーしています。初心者から上級者までどんなレベルの読者にも役立つように構成されており、クラウドネイティブやKubernetesを活用する具体的な方法を学べるのが特徴です。実際に手を動かして学べる実践的なサンプルや、CI/CD、オブザーバビリティといった現代的な開発プロセスにも深く触れています。この参考書を通じて、マイクロサービス開発の新たな可能性を発見してプロジェクトに活かすことができるでしょう。

※本書はテストにも触れられていますがテストについては「ソフトウェアテスト・テスト自動化のおすすめ本ランキング」の記事もおすすめです

▼書籍概要

書籍名クラウドネイティブで実現する マイクロサービス開発・運用 実践ガイド
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明マイクロサービスの全てがわかる!実践から学ぶクラウドネイティブ開発ガイド
著者正野 勇嗣 (著), 山田 真也 (著), 宇都宮 雅彦 (著), 横井 一輝 (著), 岡本 隆史 (著)
発売日2023/9/25
ページ数728ページ
出版社技術評論社
中身(目次)■第1章 マイクロサービス概論
1.1 本書について
1.2 マイクロサービスの概要
1.3 マイクロサービス化を成功に導くプラクティス

■第2章 マイクロサービスの実装
2.1 サンプルアプリケーションの概要と開発環境構築
2.2 アプリケーションの実装

■第3章 サンプルアプリケーションへの非機能の実装
3.1 書籍オンラインショップ「Book Shop」の動作確認
3.2 サービスのモニタリングと可用性の向上
3.3 サービスメッシュによるサービス連携
3.4 ユーザの認証・認可

■第4章 マイクロサービスにおけるデータ管理
4.1 サービス間のデータ整合性の維持
4.2 マイクロサービスでのクエリ操作

■第5章 マイクロサービスのテスト
5.1 ユニットテスト
5.2 インテグレーションテスト
5.3 システムテスト

■第6章 マイクロサービスのためのCI/CD設計
6.1 CI/CDの概要
6.2 CI/CDの設計
6.3 実装するCI/CDの全体像

■第7章 マイクロサービスアプリケーションにおけるCI/CDの実装
7.1 GitLab CIによるCIの実装
7.2 Argo CDによるGitOpsの実装

■第8章 発展的なCI/CD戦略
8.1 Argo Rolloutsによるプログレッシブデリバリの実装
8.2 CI/CDの高みを目指すために

■第9章 マイクロサービスの信頼性を支えるオブザーバビリティ
9.1 オブザーバビリティの世界へようこそ
9.2 シグナルの種類と性質を知る
9.3 オブザーバビリティの実装プロセスを考える
9.4 シグナルのパイプラインを設計する
9.5 より良いオブザーバビリティを目指して

■第10章 マイクロサービスの実践プラクティス
10.1 マイクロサービスの特徴を表すフレームワーク
10.2 マイクロサービスデザインパターン
10.3 マイクロフロントエンド

■第11章 マイクロサービスの今後
11.1 開発スタイル
11.2 マイクロサービスのアーキテクチャトレンド
読んだ人のクチコミ開発部門の先輩が読書会で発表してて気になったので読みました。本書は基礎的な解説はしっかりしつつ、具体的な実践レベル・深いレベルまで技術に踏み込んで解説されておりマイクロサービスのバイブル本だと思います

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1週間でMicrosoft Azure資格の基礎が学べる本

Azureのおすすめ本として次に紹介するのはAzureの資格対策系の参考書である「1週間でMicrosoft Azure資格の基礎が学べる本」です。この本は、クラウドおよびAzureの基礎的な知識を身につけながらMicrosoft Azureの資格取得を目指したい方におすすめの一冊となります。

Microsoft Azure資格を目指す初心者にとって、専門用語の壁を乗り越えるのは容易ではありません。しかし、この入門書を読み進めることで、1週間という短期間でもAzureの基礎をしっかりと学べます。日々の進捗に合わせて構成されているため、計画的に学習を進めることが可能です。また、難しい概念も現実世界の例に置き換えて説明されており初心者でも理解しやすいです。さらに、実際の試験対策にもスムーズに移行できるよう、基礎から体系的に知識を構築できる点が魅力です。クラウドの世界に一歩踏み出す準備ができたら、この本で学習を始めましょう。

▼書籍概要

書籍名1週間でMicrosoft Azure資格の基礎が学べる本
対象レベル初心者向け
ひとこと説明Azure資格取得への最短ルート!1日ずつ1週間で計画的に基礎から学べる入門書
著者株式会社ソフィアネットワーク 新井 慎太朗 (著)
発売日2023/9/26
ページ数304ページ
出版社インプレス
中身(目次)1日目 クラウドの基礎知識、Azureの概要
2日目 Azureの基礎知識、管理ツールとアーキテクチャ
3日目 リソース管理に役立つ機能、その他の管理機能
4日目 仮想マシンの基礎知識、仮想マシンへの接続と管理
5日目 仮想ネットワークの基礎知識、仮想ネットワーク関連サービス
6日目 ストレージの基礎知識、データベースの基礎知識
7日目 コスト管理、SLAとライフサイクル
読んだ人のクチコミ普段から業務でAzureを使っていますがせっかくなら資格取得しておこうと思って本書を読みました。流石に実務で経験している基礎レベルの内容なので少し簡単だなと思いました。初心者にとっては良い入門書・参考書になると思います。

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徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応 徹底攻略シリーズ

Microsoft Azureのおすすめ本として次に紹介する14冊目も資格取得関連の参考書である「徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応 徹底攻略シリーズ」です。本書は、Azureの基礎から実践的な活用法までを網羅したAzure初心者に最適な教科書です。最新試験に対応しており、Azureの活用について理解を深められるように丁寧に説明されています。特に注目すべきは、試験でよく出るポイントを「試験対策」としてまとめている点にあります。これにより、単なる教科書ではなく自宅でしっかりと重要な知識を理解を確かめながら効率的に学べます。また、演習問題やダウンロード可能な模擬問題を解くことで、実際の試験に対する自信をつけられます。この一冊で、Azureの基礎知識を身につけながら試験合格を目指すことができます。

▼書籍概要

書籍名徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応 徹底攻略シリーズ
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明2020年11月更新の最新Azure基礎試験対策!合格に直結する豊富な問題で合格を目指せる
著者横山 哲也 (著), 伊藤 将人 (著), 今村 靖広 (著)
発売日2021/5/20
ページ数304ページ
出版社インプレス
中身(目次)第1章 クラウドの概念
第2章 コアとなるAzureサービス
第3章 コアとなるAzureソリューションと管理ツール
第4章 ネットワークセキュリティ機能とセキュリティツール
第5章 ID、ガバナンス、プライバシー、コンプライアンス機能
第6章 コスト管理とサービスレベルアグリーメント
読んだ人のクチコミ「Azure Fundamentalsの資格を取るならこの本!」と言われている通り、内容が濃くて素晴らしい参考書でした。ぜひ他の人にも推薦したいです。

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合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集 第2版

Azureのおすすめ本として最後に紹介するのは「合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集 第2版」です。この本はクラウドの概念からAzureの管理、ガバナンスに至るまで試験範囲を網羅的にカバーしています。特に注目すべきは最新の試験情報に対応している点です。例えば、Azure Security Centerの最新動向にも触れており、読者が最新の知識を身につけられるようになっています。シンプルな章構成ながら各章末に設けられた豊富な演習問題は、理解を深めるのに役立ちます。また、重要ポイントに絞った解説や模擬試験を解くことで実際の試験に向けた自信がつきます。この本一冊で、Azureの基礎から合格に必要な知識までしっかりと学べます。初心者から試験対策を求める方まで、幅広くおすすめできる一冊です。

▼書籍概要

書籍名合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集 第2版
対象レベル初心者〜中級者
ひとこと説明重要ポイントをおさえたAZ-900試験対策ガイド!試験範囲に合わせた効率的な学習ができる
著者吉田 薫 (著)
発売日2023/1/30
ページ数216ページ
出版社リックテレコム
中身(目次)第1章 Microsoft認定試験とAZ-900の概要
第2章 クラウドの概念
第3章 Azureのアーキテクチャとサービス
第4章 Azureの管理とガバナンス
第5章 模擬試験
読んだ人のクチコミMicrosoft Azure Fundamentalsの認定試験を受けるにあたって本書が良いと聞いたので勉強しました。テキストと問題集がセットになっているので良い勉強ができたと思います。

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以上、本記事ではAzure(Microsoft Azure)のおすすめ本・参考書を現役のAzureエンジニアにヒアリングした上で紹介しました。冒頭でも述べましたがAzureは市場シェアも高まっており、使いこなせれば年収アップや転職も実現できる魅力的な分野です。ぜひ本記事を参考にして勉強をしてみてください^^

またクラウドコンピューティングにおいてはセキュリティが非常に重要です。「セキュリティについて学べるおすすめ本・参考書23冊!必読本や初心者向けなど」もご参考ください^^

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