情シス・社内SEのおすすめ本(定番、初心者、インフラ、中小企業向けなど)
情報システム(情シス)や社内SE(システムエンジニア)の役割は、企業のITインフラを支え、効率的な業務運用を実現するために非常に重要です。しかし、業務の幅広さや急速に進化する技術に対応するためには、常に最新の知識とスキルを身につける必要があります。そこで、情シス・社内SEとしてのキャリアをスタートする人や、さらにスキルアップを目指す人のために、おすすめの書籍を厳選して紹介します。この記事では、情シス・社内SE向けの定番の書籍から初心者向け、中小企業向け、システム開発系、運用・リスク管理・インフラ系といったカテゴリ別のおすすめ本をリストアップしました。これらの本を読むことで、実務に役立つ知識を体系的に学ぶことができるでしょう。
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情シス・社内SEのおすすめ本(定番5冊)
情シス・社内SEにとって必読ともいえる定番の5冊を紹介します。これらの書籍は、業界の基本から応用まで幅広い知識を網羅しており、多くの専門家から高い評価を受けています。初めての方でも、これらの本を読めば、基礎をしっかりと身につけることができるおすすめ本です!
基礎からのIT担当者リテラシー
情シス・社内SEのおすすめ本としてまず最初に紹介するのは「基礎からのIT担当者リテラシー」です。
本書は、企業のIT担当者が必要とする基本的な知識を網羅的に解説した実用的な書籍です。ITインフラの構築から情報セキュリティ、業務システムの導入まで、IT担当者が日々直面する多岐にわたる課題に対する具体的な対応方法を学ぶことができます。特に、中小企業のIT担当者やこれからIT業務を担当することになった人にとって、実践的な知識とともに日常業務に役立つヒントが詰まっています。情報システムの運用やトラブル対応に関する具体例も豊富で、即戦力としてのスキルアップに最適です。
▼書籍概要
書籍名 | 基礎からのIT担当者リテラシー |
対象者 | 主に中小企業でIT担当者として働く社会人を対象としています。IT未経験者から中級者まで、幅広い層の読者に対応しており、特に実務に即した内容が多く含まれています。 |
ひとこと説明 | IT担当者が必要とする基礎知識を実務に即した形で網羅した一冊です。 |
著者 | 吉田航 (著), 横山健太 (著), 増井敏克 (監修) |
発売日 | 2020/11/20 |
ページ数 | 192ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | 第1章 パソコンと周辺機器を用意する 第2章 社内インフラを整備する 第3章 情報セキュリティを強化する 第4章 業務システムを導入する 第5章 システム開発を外部の業者に委託する |
読んだ人のクチコミ | ・会社のシステム仕様書作成や確認、運用業者へのヒアリングに必要な知識が盛り込まれており、今後の業務に役立ちそうです。 ・ITパスポートの内容と重複する部分が多く、復習にもなりました。専門用語の解説が多く、リテラシーを身につけるには丁度良い本です。 ・パソコンの選び方からネットワーク構築、セキュリティ確保、システム開発の発注に関する知識まで幅広く網羅されており、非常に参考になりました。 |
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先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務
2冊目に紹介する定番の情シス・社内SEの書籍は「先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務」です。
本書は、システム管理者としての基本的な知識と実務を、やさしく丁寧に解説した一冊です。著者の木下肇は、ベテランのシステム管理者としての豊富な経験を元に、PCやネットワーク、サーバの基礎知識からセキュリティ、クラウドに至るまで幅広いテーマをカバーしています。特に、新しくシステム管理者として配属されたばかりの人にとって、現場で直面する「あるある」な課題に対する具体的な対処法が満載で、実践的なスキルを身につけるのに役立ちます。また、日常業務や突発的なトラブルに対する対応方法も詳しく解説されており、実務に直結した内容が詰まっています。
▼書籍概要
書籍名 | 先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務 |
対象者 | IT未経験者から中級者までを対象としています。特に、企業の情報システム部門に配属された新人や、システム管理の基礎を学びたい社会人に最適です。 |
ひとこと説明 | システム管理者が現場で必要な知識と実務を具体的に学べる実用書です。 |
著者 | 木下 肇 (著) |
発売日 | 2017/8/24 |
ページ数 | 248ページ |
出版社 | 翔泳社 |
中身(目次) | Introduction システム管理という業務 第1部 基礎知識編 Chapter1 業務に役立つPCの基本 Chapter2 業務に役立つネットワークの基本 Chapter3 業務に役立つサーバの基本 Chapter4 業務に役立つセキュリティの基本 Chapter5 業務に役立つクラウドの基本 第2部 実務編 Chapter6 [日常業務]クライアント・サーバ管理 Chapter7 [日常業務]構成管理とバックアップ Chapter8 [日常業務]ログ監視と性能監視 Chapter9 [日常業務]ライセンス管理とドキュメント管理 Chapter10 [突発的業務]機器のリプレース Chapter11 [突発的業務]障害対策 Chapter12 [突発的業務]その他の業務 Chapter13 システム管理の第1歩を踏み出そう! Appendix トラブルあるあるQ&A |
読んだ人のクチコミ | ・企業の情シスの人が利用するシステムの開発をしているため、業務の具体的な内容を把握するのに役立ちました。新人さんのための本ですね。 ・情報システム部門に配属された知識のない新人に向けて、システム管理の基本から実務のコツまでを分かりやすく教えてくれる本です。 ・一般的な情シス業務を広く解説しており、ログ管理やバックアップの重要性を理解するのに役立ちます。基礎的な内容が多いですが、新人には最適です。 |
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改訂新版 インフラエンジニアの教科書
情シス・社内SEのおすすめ定番書籍として次に紹介するのは「改訂新版 インフラエンジニアの教科書」です。
この書籍はインフラエンジニアの役割や仕事の本質を詳細に解説しています。初版から10周年を迎え、最新の情報とテクノロジーの進化に合わせて全面改訂されました。各章は独立しており、必要に応じて読むことができます。また、最新の情報技術の動向や将来の展望にも焦点を当てており、インフラエンジニアのキャリアを築くための指針を提供しています。本書はインフラエンジニアを目指す方やスキルを向上させたい方にとって貴重な教科書であり、成功への重要なステップを踏む手助けとなるでしょう。
※本書は「エンジニアのおすすめ本・参考書まとめ〜初心者の必読書・中級者向けなど〜」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | 改訂新版 インフラエンジニアの教科書 |
対象レベル | インフラエンジニアを目指す人や新人のインフラエンジニア向け |
ひとこと説明 | 『インフラエンジニアの教科書』の改訂版で、最新の情報を取り入れつつ、わかりやすくインフラエンジニアの仕事や必要な知識、スキル、成長に向けたアドバイスを解説しています。 |
著者 | 佐野裕 (著) |
発売日 | 2023/11/14 |
ページ数 | 224ページ |
出版社 | シーアンドアール研究所 |
中身(目次) | CHAPTER 01 インフラエンジニアの仕事 CHAPTER 02 サーバー CHAPTER 03 OS CHAPTER 04 ネットワーク CHAPTER 05 ストレージ CHAPTER 06 サーバー仮想化 CHAPTER 07 クラウド CHAPTER 08 購買と商談 CHAPTER 09 データセンター CHAPTER 10 ソリューションとセキュリティ CHAPTER 11 インフラ運用 CHAPTER 12 大規模インフラ CHAPTER 13 インフラエンジニアの成長 |
読んだ人のクチコミ | インフラエンジニアの仕事や技術を体系的に学べる一冊。改訂版なので最新の情報もしっかり押さえられている。初心者にもおすすめ。 |
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情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則
次に紹介する情シス・社内SEのおすすめ・定番本が「情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則」です。
本書はシステム導入の全プロセスを網羅した実践的な書籍です。著者の田村昇平氏が豊富な経験を基に、システム発注から導入までの重要なポイントを90の鉄則として解説しています。具体的には、プロジェクト計画、ベンダー選定、ユーザー受け入れテスト、マスターデータ管理、障害管理、ユーザー教育など、多岐にわたるテーマを扱っています。各章では実務に役立つ具体的な方法論やチェックリストが豊富に掲載されており、現場のIT担当者や情シスの方々にとって必読の一冊です。システム導入の成功に向けて、実践的な知識とノウハウを習得できる内容となっており、特に初めてシステム発注を行う方や、プロジェクトマネジメントに携わる方に強くおすすめします。
※本書は「システム開発のおすすめ本・参考書(初心者向け入門書、要件定義、仕様書、外注など)」や「ITコンサルのおすすめ本・書籍ランキング〜定番、入門書など〜」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | 情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則 |
対象レベル | システム導入プロジェクトに携わるIT担当者や情シス担当者、プロジェクトマネージャーを対象としています。特に、システム発注や導入の経験が浅い方から、中級レベルの方に向けた内容です。 |
ひとこと説明 | システム発注から導入までの成功を支える90の鉄則を実務的に解説する、IT担当者必携の書籍 |
著者 | 田村 昇平 |
発売日 | 2017/4/11 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | 第1章 システムの企画提案~ITベンダー選定までのルール 第2章 プロジェクト立ち上げ~要件定義までのルール 第3章 ユーザー受入テスト~システム検収までのルール 第4章 ユーザー教育~システム本稼働までのルール 第5章 システム運用/保守のルール |
読んだ人のクチコミ | ・システム導入のプロセス全体を網羅しており、具体的なチェックリストや実践的なアドバイスが多く、とても参考になりました。 ・初めてのシステム発注に挑戦する私にとって、この本はバイブルです。特にベンダー選定や障害管理の章が役立ちました。 ・実際のプロジェクトでの経験を基にした具体的な事例が多く、非常に実践的で読み応えがあります。特に受け入れテストの計画方法はすぐに役立ちました。 |
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情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント
情シス・社内SEのおすすめ・定番本として次に紹介するのが「情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント」です。
本書は、情報システム部門(情シス)の失敗事例を通じて、システム企画、開発、保守、運用における重要なポイントを学ぶことができる一冊です。著者の石黒直樹と解夏は、豊富な実務経験を持ち、実際の現場で遭遇した具体的な問題とその対策をわかりやすく解説しています。システムのライフサイクル全般にわたる知識を網羅しており、特にシステム企画の初期段階から運用・保守まで、失敗を未然に防ぐための実践的なノウハウが詰まっています。また、各章の最後にまとめや評価・改善のポイントが記載されており、実務にすぐに役立てることができます。
▼書籍概要
書籍名 | 情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント |
対象者 | 企業の情報システム部門に従事する中級から上級レベルのITプロフェッショナルを対象としています。特に、システム管理や開発プロジェクトに携わるエンジニアやマネージャーに適しています。 |
ひとこと説明 | システム企画から運用・保守まで、失敗事例から学ぶ具体的な対策と改善策を網羅した実務書です。 |
著者 | 石黒 直樹 (著), 解夏 (著) |
発売日 | 2022/2/19 |
ページ数 | 320ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | 第1章 情シスが抱える課題と本書の役割 第2章 企画 第3章 システム開発 第4章 サービス導入第5章 保守 第6章 運用 第7章 廃止第8章 マネジメント Appendix 役に立つフレームワーク |
読んだ人のクチコミ | ・具体的な失敗事例を通じて学べるので、実際の業務に非常に役立ちました。特に運用フェーズでの問題解決のヒントが多く、参考になりました。 ・システム企画から開発、保守までの各フェーズで注意すべきポイントがわかりやすくまとめられています。情シス担当者として必携の一冊です。 ・本書を読んで、過去の失敗から学ぶことの重要性を再認識しました。特に、評価・改善の章は実務に直結する内容で、非常に有益です。 |
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【初心者向け】情シス・社内SEのおすすめ本
情シス・社内SEの初心者向けに特化した書籍を紹介します。情シスや社内SEの仕事に初めて触れる方や、これからキャリアをスタートさせたい方に最適な本を厳選しました。基礎知識を丁寧に解説しているので、初学者でも安心して学ぶことができます。
読めばわかる!情シス入門 オンデマンド印刷版: 情報システムの基礎知識
情シスや社内SEの初心者におすすめな書籍でまず最初に紹介するのは「読めばわかる!情シス入門 オンデマンド印刷版: 情報システムの基礎知識」です。
本書は、情報システム部門(情シス)の基礎知識をわかりやすく解説した一冊です。富士通ラーニングメディアのプロの講師陣が執筆しており、IT部門で働くために必要な知識を幅広くカバーしています。コンピュータやネットワークの基本構成要素から始まり、IT戦略、クラウド導入、ベンダーマネジメント、システムトラブルの対処法、情報セキュリティなど、多岐にわたるテーマを取り上げています。また、経営層を納得させるための評価・改善のポイントや、IT投資効果の考え方など、実務に直結する内容が豊富に盛り込まれています。本書は、IT部門に配属されたばかりの方や、情報システムの基礎をしっかりと学びたい方にとって、最適な入門書です。
▼書籍概要
書籍名 | 読めばわかる!情シス入門 オンデマンド印刷版: 情報システムの基礎知識 |
対象者 | 情報システム部門で働く初級から中級のITプロフェッショナルを対象としています。特に、新しく情シス部門に配属された社会人に適しています。 |
ひとこと説明 | 情報システム部門の基礎知識を幅広くカバーし、実務に直結する具体的な対策を学べる入門書です。 |
著者 | 富士通ラーニングメディア講師陣 (著) |
発売日 | 2020/2/1 |
ページ数 | 112ページ |
出版社 | 翔泳社 |
中身(目次) | 第1章 コンピュータやネットワークの構成要素とは?開発・運用はどうするの? 第2章 IT戦略から開発・運用まで、情報システム部門に求められるスキルとは 第3章 クラウド導入でも使える、要件定義のポイントを解説――利用部門から要求を引き出すには 第4章 情報システム部門発のプロジェクト進行をスムーズに!IT企画を成功させる要点とは 第5章 情報システム部門の悩みどころ、外部委託先選定とベンダーマネジメントの要点解説 第6章 事例から学ぶ! システムトラブルの対処法、トラブル対策の考え方 第7章 開発はシステムを構築して終わりではない!運用の現状分析、設計力を養成する 第8章 経営層を納得させる!事前/事後評価のポイント、情報システム部門に求められるIT投資効果の考え方 第9章 情報セキュリティ品質を確保して企業と組織の信頼を守る!情報システム部門の重要な役割 第10章 情報システム戦略はなぜ重要なの?策定、モニタリング、評価のポイント 第11章 「企業情シス部門はどこへ向かうの?」人材育成を担う研修講師4名が予想 |
読んだ人のクチコミ | ・情シス部門に配属されたばかりの自分にとって、本書は基礎知識を効率よく学べる貴重な参考書となりました。特にクラウド導入に関する章が役立ちました。 ・システムトラブルの対処法や情報セキュリティの章が非常に実務的で参考になりました。これからの業務に役立つ具体的なアドバイスが満載です。 ・T戦略から運用まで、情報システム部門に求められるスキルがわかりやすく解説されており、初級者にも理解しやすい内容でした。特に経営層を納得させるための評価・改善のポイントが有益でした。 |
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社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール
次に紹介する情シスや社内SEの初心者におすすめ本は「社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール」です。
本書は、事業会社の情シス部門やIT部門に所属する社内SEが1年目から即戦力として活躍するための107のルールを紹介しています。著者の加藤一氏は、豊富な実務経験をもとに、システム構築・改修、パッケージ導入などITプロジェクトを成功させるための具体的なノウハウを提供します。プロジェクト起案から立ち上げ、要件定義、設計・開発、テスト、移行、リリース、運用までの全プロセスをカバーし、各フェーズでの重要なポイントを解説しています。また、リソース管理や課題解決、コミュニケーション管理など、プロジェクトをスムーズに進めるための実践的なアドバイスが満載です。
▼書籍概要
書籍名 | 社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール |
対象者 | 初級から中級レベルの社内SEや情シス部門の新任担当者を対象としています。特に、ITプロジェクトに初めて関わる方や、実務経験を積んでスキルアップを目指す方に最適です。 |
ひとこと説明 | 社内SEが1年目から即戦力として活躍するための107の実践的なルールを解説した必携の書です。 |
著者 | 加藤 一 (著) |
発売日 | 2024/3/21 |
ページ数 | 288ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | 第1章 社内SEを取り巻く概況 第2章 求められるスキル 第3章 運用保守とプロジェクト管理 第4章 システム構築とは 第5章 プロジェクト起案 第6章 プロジェクト立ち上げ 第7章 要件定義 第8章 基本設計と開発 第9章 システムテスト 第10章 移行 第11章 リリースと運用 |
読んだ人のクチコミ | ・実際の業務で役立つ具体的なアドバイスが多く、特にリソース管理や課題解決の部分が非常に参考になりました。新人には必携の一冊です。 ・プロジェクトの立ち上げから運用まで、各フェーズでの重要なポイントが分かりやすくまとめられていて、非常に実用的です。即戦力になりたい新任SEにおすすめ。 ・特にコミュニケーション管理の部分が勉強になりました。ITリテラシー向上の方法や、プロジェクト管理の基本をしっかり学べる一冊です。 |
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マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)
情シスや社内SEの初心者におすすめな書籍で3冊目に紹介するのは「マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)」です。
本書は、TCP/IPの基礎知識を体系的に学べる定番の解説書「マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)」です。著者の井上直也氏、村山公保氏、竹下隆史氏、荒井透氏、苅田幸雄氏によるこの第6版では、時代の変化に合わせて内容が刷新され、新しいトピックが追加されています。ネットワーク基礎から始まり、TCP/IPプロトコルの詳細、データリンク層やトランスポート層、ルーティングプロトコル、アプリケーションプロトコルまで、幅広い知識をカバーしています。豊富な図版とイラストによるわかりやすい解説で、実務に役立つ情報が満載です。
※本書は「ネットワークのおすすめ本・書籍ランキング〜定番、入門書、初心者向けなど〜」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版) |
対象者 | 初心者から中級者のITプロフェッショナル、特にネットワークエンジニアやシステム管理者を対象としています。基礎から応用まで網羅しているため、既に基礎知識を持っている方の復習にも最適です。 |
ひとこと説明 | TCP/IPの基礎から応用までを体系的に学べる定番の解説書、最新トピックを加えた第6版です。 |
著者 | 井上 直也 (著), 村山 公保 (著), 竹下 隆史 (著), 荒井 透 (著), 苅田 幸雄 (著) |
発売日 | 2019/12/1 |
ページ数 | 398ページ |
出版社 | オーム社 |
中身(目次) | 第1章 ネットワーク基礎知識 第2章 TCP/IP基礎知識 第3章 データリンク 第4章 IPプロトコル 第5章 IPに関連する技術 第6章 TCPとUDP 第7章 ルーティングプロトコル(経路制御プロトコル) 第8章 アプリケーションプロトコル 第9章 セキュリティ |
読んだ人のクチコミ | ・TCP/IPの基礎をしっかりと理解できる内容で、図解が多く非常にわかりやすい。初心者にもおすすめです。 ・新しいトピックも追加されていて、時代に即した内容になっている。実務に直結する知識が満載で、ネットワークの全体像を把握するのに最適。 ・TCP/IPの基本から応用までを網羅しているので、復習用としても非常に役立つ。説明が丁寧で、理解しやすい。 |
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ネットワーク超入門講座 第5版
4冊目に紹介する情シスや社内SEの初心者におすすめ本・参考書は「ネットワーク超入門講座 第5版」です。
本書は、ネットワーク技術の基礎をわかりやすく解説した「ネットワーク超入門講座 第5版」です。著者の三上信男氏は、ネットワーク構築や運用、エンジニア教育に30年近く携わってきた実務経験豊富なプロフェッショナルです。最新のクラウド活用やゼロトラストセキュリティなど現代のネットワーク環境に対応した情報が盛り込まれており、スイッチ、ルータ、セキュリティ、無線LAN、VoIP(IP電話)などの重要事項を丁寧に解説しています。豊富な図解と写真を用いてネットワークの現場の様子を視覚的に理解できるよう工夫されており、初心者でもスムーズに学習できます。
▼書籍概要
書籍名 | ネットワーク超入門講座 第5版 |
対象者 | ネットワークエンジニアとしての基礎を学びたい初級から中級のITプロフェッショナルを対象としています。特に、現場で使える具体的な知識を身につけたい新人エンジニアやシステム管理者に最適です。 |
ひとこと説明 | ネットワーク技術の基礎を最新のクラウドやセキュリティ情報も含めてわかりやすく解説した実務に直結する一冊です。 |
著者 | 三上 信男 (著) |
発売日 | 2022/11/30 |
ページ数 | 320ページ |
出版社 | SBクリエイティブ |
中身(目次) | 第1章 ネットワークの全体像 第2章 LAN超入門 第3章 WAN超入門 第4章 スイッチ超入門 第5章 ルータ超入門 第6章 セキュリティ超入門 第7章 無線LAN超入門 第8章 VoIP超入門 |
読んだ人のクチコミ | ・クラウドやゼロトラストセキュリティなど、現代のネットワーク環境に対応した内容が追加されていて、とても参考になりました。初心者にもわかりやすいです。 ・豊富な図解と写真で、文章だけでは理解しづらい部分もイメージしやすく、実務に直結する具体的な内容が多いのが良かったです。 ・ネットワークの基本をしっかり学べる内容で、実務経験豊富な著者による解説が非常にわかりやすい。特に新人エンジニアにおすすめです。 |
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「ひとり情シス」虎の巻
情シスや社内SEの初心者におすすめ本・参考書で次に紹介するのは「「ひとり情シス」虎の巻」です。
本書は、著者の成瀬雅光が「ひとり情シス」として奮闘した実体験を基に、ITエンジニアが一人で情報システム部門を運営するための実践的なアドバイスと具体例を提供します。大手製造業の子会社で、10人いたIT部門がリストラにより1人になった状況から、システム開発や運用の立て直しを成功させた過程を詳述しています。仮想環境の導入や内製化による効率化など、現場で役立つ具体的な手法が満載です。ITエンジニアやシステム管理者にとって、実践的な知識を得るための必読書です。
▼書籍概要
書籍名 | 「ひとり情シス」虎の巻 |
対象者 | 中小企業のIT部門で働くエンジニアやシステム管理者、特に一人で広範なシステム運用を任されている方を対象としています。初級者よりも、実務経験がある中級者から上級者に向けた内容です。 |
ひとこと説明 | ひとり情シスとしてシステム運用を効率化するための実践的な指南書 |
著者 | 成瀬 雅光 (著) |
発売日 | 2018/3/30 |
ページ数 | 270ページ |
出版社 | 日経BP |
中身(目次) | 第1章 「ひとり情シス」の先にエンジニアの理想の居場所 第2章 IT部門が消滅、200台のサーバーが残された 第3章 IT部門再建は絶望、IT環境の建て直しを目指す 第4章 組織でできない事が一人ならできる 第5章 「サーバーは要らない」、業務システム内製に挑戦 第6章 業務システム内製のカギは「自分パッケージ」 第7章 ITベンダーの支援を失う危機の乗り切れ 第8章 突然の病魔、最大のリスクが顕在化 第9章 落ちこぼれからスタート、プログラマーへの道 第10章 転職後、IT部門が消滅するまで 第11章 日本のエンジニアの生きる道は「多能工」 |
読んだ人のクチコミ | ・一人でIT部門を支える苦労がよくわかりました。特に仮想化の導入や外部委託の見極めが参考になりました。 ・著者の具体的な体験談が多く、非常に実践的な内容でした。ひとり情シスとしての効率的な仕事の進め方が学べます。 ・システムの内製化に関する具体的なアプローチが詳しく書かれており、実際に業務に取り入れる際のヒントが多かったです。 |
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この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本
情シスや社内SEの初心者におすすめ本・参考書で次に紹介するのは「この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本」です。
本書は幅広いスキルが求められるSE(システムエンジニア)に向けて、必要となる基礎基本を体系的に解説した一冊です。この本を読むことで、SEに必要なスキルセットを俯瞰しつつその基本を学べます。SEという職種に限らず、システム開発の全体像を把握したり、プロジェクトを率いていきたい人におすすめの一冊です^^
※本書は「要件定義・上流工程のおすすめ本ランキング」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本 |
対象レベル | SE・システムエンジニア初心者向け |
ひとこと説明 | SEに求められる幅広いスキルセットを網羅して解説したガイドブック本 |
著者 | 山田 隆太 (著) |
発売日 | 2022/2/28 |
ページ数 | 299ページ |
出版社 | 日本実業出版社 |
中身(目次) | 第1章 SEには、どんなテクニカルスキルが必要か 第2章 ソフトウェアエンジニアリングを意識したスキルを形成する 第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク 第4章 プロジェクトを成功に導くマネジメントスキル 第5章 これだけはマスターしたいヒューマン系スキル 第6章 SEとしての自覚と心構え |
読んだ人のクチコミ | SEやPMを目指す方は必読の内容だと思います。テクニカルスキルはもちろん、ヒューマンスキルやマネジメントスキルなど多岐にわたる領域について解説されています。 |
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先輩がやさしく教えるセキュリティの知識と実務
次に紹介する情シスや社内SEの初心者におすすめ本・参考書はセキュリティ系が学べる「先輩がやさしく教えるセキュリティの知識と実務」です。
本書は、橋本和則がITエンジニアやシステム管理者に向けて、セキュリティの基本知識と実務をわかりやすく解説しています。特に小さな会社や在宅ワーカーを対象に、日常業務に取り入れやすいセキュリティ対策を具体的に紹介しています。ネットワークの基礎から、PCの設定、日常の操作まで幅広くカバーし、現場での即実践が可能な内容となっています。先輩と後輩の会話形式で進むため、読みやすく、実際の業務に役立つヒントが満載です。
▼書籍概要
書籍名 | 先輩がやさしく教えるセキュリティの知識と実務 |
対象者 | 実務経験のあるITエンジニアやシステム管理者を対象としています。特に、小規模企業のセキュリティ担当者や、セキュリティ知識を基礎から学びたい中級者に適しています。 |
ひとこと説明 | セキュリティの基礎知識と実践的対策をやさしく解説する実務書 |
著者 | 橋本 和則 (著) |
発売日 | 2019/9/13 |
ページ数 | 240ページ |
出版社 | 翔泳社 |
中身(目次) | 第1部 基礎知識編 Chapter 1 そもそもセキュリティとは? Chapter 2 セキュリティ担当者として知っておくべきこと 第2部 実務編 Chapter 3 PCの設定と管理 Chapter 4 日常操作と業務運用 Chapter 5 Webブラウザの設定と管理 Chapter 6 社内ネットワーク Chapter 7 ファイルサーバーによるデータファイル管理 |
読んだ人のクチコミ | ・具体的な事例が豊富で、すぐに実務に役立つ内容が詰まっています。セキュリティ対策の基礎をしっかり学べました。 ・会話形式で進むので読みやすく、難しいセキュリティの概念も理解しやすかったです。特に小規模企業の担当者におすすめです。 ・実務に直結する内容が多く、日常業務でのセキュリティ対策にすぐに役立ちました。初心者にも中級者にも最適な一冊です。 |
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中小企業の情シス・社内SEのおすすめ本
中小企業で情シスや社内SEとして働く際に役立つ書籍を紹介します。限られたリソースで最大限の効果を発揮するためのノウハウが詰まった本を中心に選びました。コストパフォーマンスを重視したソリューションや実践的なアドバイスが満載です。
小さな会社のIT担当者になったら読む本 (初めてでもよくわかる)
中小企業の情シス・社内SEのおすすめ本としてまず最初に紹介する書籍は「小さな会社のIT担当者になったら読む本 (初めてでもよくわかる)」です。
本書は、井海宏通が小規模企業のIT担当者向けに、ITの基礎知識から実務的なノウハウまでをわかりやすく解説した一冊です。特に、IT専任担当者がいない状況で総務や経理の担当者が兼務するケースを想定し、ネットワーク構築、サーバー運用、ウェブサイト管理、業務ソフトの導入と運用など、幅広いテーマをカバーしています。また、具体的な事例や実践的なアドバイスが満載で、初心者でもすぐに実務に役立てることができます。業務効率化とセキュリティ強化を両立させるための必読書です。
▼書籍概要
書籍名 | 小さな会社のIT担当者になったら読む本 (初めてでもよくわかる) |
対象者 | 小規模企業のIT担当者やシステム管理者を対象としています。特に、IT業務を兼任する総務・経理担当者や、初めてIT担当者に任命された人に最適です。 |
ひとこと説明 | 小規模企業のIT担当者が基礎から学ぶための実務的な解説書 |
著者 | 井海 宏通 (著) |
発売日 | 2011/12/27 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 日本実業出版社 |
中身(目次) | 第1章 かんたんにわかるLANのしくみと構築の方法 第2章 LANを安全・快適に使いこなそう 第3章 情報資産を管理しよう 第4章 インターネットを本格的に活用しよう 第5章 ITで業務支援をしよう 第6章 パッケージソフトを活用しよう 第7章 情報システムを導入しよう |
読んだ人のクチコミ | ・ITの基礎から応用まで幅広くカバーしており、実務での即戦力になります。特に中小企業の現場に即した内容が多く、役立ちました。 ・初めてIT担当者に任命された私にとって、とても助かる内容でした。具体的な事例とわかりやすい解説が魅力です。 ・ネットワークやサーバーの運用方法が丁寧に説明されていて、業務にすぐに活用できました。初心者にも理解しやすい構成が良いです。 |
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ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド 20~40人規模のLAN環境を自分で作ろう
次に紹介する中小企業の情シス・社内SEのおすすめ本は「ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド 20~40人規模のLAN環境を自分で作ろう」です。
本書は、福永勇二がノンエンジニア向けに、オフィスのネットワークを自ら構築するための具体的な方法を解説しています。20~40人規模の社内ネットワーク構築に必要な基礎知識から、機器の選定、調達、配線工事、機器の設定、運用までを詳細に説明。特にヤマハルータやフレッツ光の設定方法についても触れ、低コストで効率的なネットワークを作り上げる方法を紹介しています。具体例や図解を多用し、初心者でも理解しやすい内容となっているため、IT担当者としてのスキルアップにも最適です。
▼書籍概要
書籍名 | ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド 20~40人規模のLAN環境を自分で作ろう |
対象者 | エンジニアではないが社内ネットワークの構築を任されることになった総務や経理担当者、ITの基礎知識を学びたい中小企業の担当者向けです。 |
ひとこと説明 | ノンエンジニアでもできる、社内ネットワーク構築の実践的な手引書 |
著者 | 有限会社インタラクティブリサーチ (著), 福永 勇二 (著) |
発売日 | 2015/3/20 |
ページ数 | 331ページ |
出版社 | SBクリエイティブ |
中身(目次) | 第0章 プロローグ 第1章 グランドデザインからはじめよう 第2章 ネットワークを設計しよう 第3章 詳細設計と機器の選定をしよう 第4章 工事に先立って事前準備をしよう 第5章 事前の機器の設定と検証をしよう 第6章 機器の設置工事をする 第7章 安定した運用のコツ |
読んだ人のクチコミ | ・ネットワークの全体像を理解するのに非常に役立ちました。具体的な設定方法が詳しく説明されていて、実際の業務にすぐに役立ちました。 ・無線LANの設定が少し難しかったですが、この本の通りに進めることでオフィスLANを無事に構築できました。初心者にとって理想的な参考書です。 ・ネットワーク構築の基礎知識から実践までをカバーしており、初めてネットワークを手がける人には非常に有益な内容でした。 |
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小さな会社のIT担当者のためのセキュリティの常識
中小企業の情シス・社内SEのおすすめ本・書籍で3冊目に紹介するのは「小さな会社のIT担当者のためのセキュリティの常識」です。
本書は、中小企業のIT担当者が取り組むべき情報セキュリティ対策を、初心者にもわかりやすく解説した一冊です。サイバー攻撃の最新手口や実際の被害事例、具体的な対策方法について詳しく紹介されています。専門的な知識がなくても理解できるように書かれており、マイナンバー対応など現代のセキュリティ課題にも対応しています。セキュリティ対策に必要な基本から実践まで、幅広くカバーしているため、IT担当者が必ず知っておくべき内容が詰まっています。
▼書籍概要
書籍名 | 小さな会社のIT担当者のためのセキュリティの常識 |
対象者 | ITの基本知識を持っている中小企業のIT担当者を対象としています。ネットワークやPCの基本的な知識がある方が対象であり、全くの初心者よりも、ある程度の技術的バックグラウンドがある方に向けた内容です。 |
ひとこと説明 | 中小企業のIT担当者向けに、セキュリティの基本から実践までをわかりやすく解説した実用書です |
著者 | 那須 慎二 (著) |
発売日 | 2016/1/13 |
ページ数 | 240ページ |
出版社 | ソシム |
中身(目次) | 中小企業が狙われる!セキュリティへの脅威と被害 1 セキュリティとサイバー攻撃 2 中小企業の経営者のためのセキュリティ基本講座 3 担当者として知っておくべきネットワークの基礎知識 4 すぐできるセキュリティ対策の基本 5 中小企業が気をつけるべき、さまざまな脅威と対策 6 スマホ/タブレット利用時のセキュリティ対策 7 マイナンバー制度とセキュリティ対策 8 知っておくべきセキュリティ関連法 |
読んだ人のクチコミ | ・知識ゼロでもわかりやすく書かれていて、中小企業のIT担当者にとって非常に役立つ内容でした。実践的な対策方法が多く参考になります ・サイバー攻撃の手口や具体的な対策が丁寧に説明されており、実務に直結する内容が多いです。IT担当者として一読の価値あり。 ・実際の被害事例とその対策が豊富に掲載されているので、具体的なイメージがつかみやすいです。読んでおくべき一冊だと感じました。 |
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システム開発系のおすすめ本
システム開発に関わる情シス・社内SEに向けて、役立つ書籍を紹介します。システム設計やプロジェクト管理、ベンダーマネジメントに関する知識を深めることができる本を厳選しました。具体的な事例やを通じて、実践的なスキルを身につけることができます。
システムを「外注」するときに読む本
システムを外部委託する際に読んでおきたい本の1つめは「システムを「外注」するときに読む本」です。
本書はシステム開発を外部に委託する際のトラブル回避とプロジェクト成功させるためのガイドブック的な書籍です。著者の細川義洋氏は、多くの失敗事例と成功事例を元に、外注プロジェクトを成功させるための知識とノウハウを解説しています。本書は、システム開発の計画立案からベンダー選定、契約管理、プロジェクト進行管理まで、具体的なステップを詳細に説明しています。例えば、リスク管理の方法やベンダーとの適切な役割分担について、具体的な事例を交えて解説しています。特に、日本のIT業界特有の課題やベンダーとのコミュニケーション方法についても触れており、実務に役立つ内容が満載です。システム開発に携わるすべての担当者にとって必読の一冊です。
▼書籍概要
書籍名 | システムを「外注」するときに読む本 |
対象レベル | システム開発の外注に携わるプロジェクトマネージャー、システムエンジニア、IT部門の担当者、または外注プロジェクトに関わる企業の経営者・管理職向けです。特に、外注経験が少ない方や、過去にトラブルを経験したことがある方に最適! |
ひとこと説明 | システム開発の外注プロジェクトを成功させるための実践的なガイドブック。具体例とリスク管理の手法を詳述し、トラブル回避の知識を提供。 |
著者 | 細川 義洋 |
発売日 | 2017/6/15 |
ページ数 | 352ページ |
出版社 | ダイヤモンド社 |
中身(目次) | 第1章 システム作りは業務フロー図から―「本当に役に立つシステム」を作るために、まずやるべきこと 第2章 発注者がこれだけは知っておくべき最低限のこと―自社の業務を「正確に」知っているか? 第3章 失敗しないベンダの選び方―プロジェクト管理能力の見極め方 第4章 社内の協力を得るために―みんながシステム担当者に協力するしくみ作り 第5章 リスク管理で大切なこと―「ベンダ側のリスク」の引き出し方 第6章 ベンダとの適切な役割分担―発注者はどこまで「ワガママ」でいられるのか? 第7章 情報漏えいを起こしてしまったら―ダメージを最小限に抑える対応法 |
読んだ人のクチコミ | ・システム開発の外注プロジェクトを円滑に進めるための具体的なアドバイスが満載。過去に経験したトラブルもあり、非常に参考になりました ・細川氏の豊富な経験が凝縮された一冊。ベンダーとのコミュニケーションやリスク管理の重要性を改めて実感しました ・情シスの役割が大きく変わる中で、外注に関する知識がしっかりと身につく内容。実務にすぐに活かせる点が良いです |
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お金をドブに捨てないシステム開発の教科書 ~なぜ、要件定義がうまくいっても使えないシステムができてしまうのか?
システム開発に関わる情シス・社内SEにおすすめな本・書籍として次に紹介する本は「お金をドブに捨てないシステム開発の教科書 ~なぜ、要件定義がうまくいっても使えないシステムができてしまうのか?」です。
本書は「稼げるシステム」の作り方を解説する本です。システム開発での失敗を防ぎたい情報システム部門や経営企画部担当者、経営者、ベンダーなどにおすすめです。著者はシステムコンサルタント兼公認会計士であり、20年以上にわたるコンサルティング実績から得たノウハウを提供しています。経営や会計、業務の視点からシステム開発を解説し、プロジェクトの成功に導く手法を紹介しています。
▼書籍概要
書籍名 | お金をドブに捨てないシステム開発の教科書 ~なぜ、要件定義がうまくいっても使えないシステムができてしまうのか? |
対象レベル | 中堅企業の経営者、情報システム部門のリーダー、システム開発プロジェクトマネージャーレベルの人 |
ひとこと説明 | 稼げるシステムの作り方を実践的な視点から解説。経営者や情報システム部門向けに、失敗を防ぎ効果的なシステム開発を実現する手法を提供。 |
著者 | 中川 充 (著) |
発売日 | 2015/12/22 |
ページ数 | 192ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | 第1章 「稼げるシステム」と「稼げないシステム」の分かれ道はどこにあるのか? 第2章 先を制してライバル企業に勝つ【経営の視点】 第3章 決算を早期化して利益を稼ぎ出す【会計の視点】 第4章 業務改革で会社をよみがえらせる【業務の視点】 第5章 正しい知識で最高のシステムをつくる【システムの視点】 第6章 プロジェクトを成功に導き,会社を飛躍させよう |
読んだ人のクチコミ | 貴重な実務経験に基づくアドバイスが満載の良書。経営者や情報システム部門にとって必読の一冊だと思います。システム開発の失敗を防ぎ、効率的なプロジェクトを実現するノウハウががっつり詰まっています |
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システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版)
次に紹介するシステム開発に関わる情シス・社内SEのおすすめ本は「システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版)」です。
本書はシステム開発に詳しくない業務担当者向けのDX推進の実践的な教科書です。企業のDX推進においてシステムを適切に作成するために必要なスキルやノウハウを提供し、プロジェクトの進行や課題解決に役立つ具体的な手法を紹介しています。20年以上の経験を持つ著者が豊富な事例やエピソードを交えながら、システム構築に必要なプロセスやステップを解説しています。目次には、プロジェクトの進行からパートナー選定、機能の決定、開発チームの立ち上げ、データ移行、新システムの稼働までの一連の流れが詳細に示されています。
※本書は「システム開発のおすすめ本・参考書(初心者向け入門書、要件定義、仕様書、外注など)」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版) |
対象レベル | 初心者〜中級者 |
ひとこと説明 | システムをエンジニアに作ってもらうために必要なノウハウの塊 |
著者 | 白川克 (著), 濵本佳史 (著) |
発売日 | 2021/7/22 |
ページ数 | 388ページ |
出版社 | 日経BP |
中身(目次) | A章 作る前に知っておくべきこと B章 プロジェクト全体の進め方 C章 ゴール(Why)を明らかにする D章 現状の棚卸をする E章 将来像(How)を明らかにする F章 システム要求(What)を求めるプロセス G章 機能を洗い出す7つの方法 H章 要求をFMにまとめる I章 要求の詳細をFSに表現する J章 優先順位の基準を決める K章 作る機能を決める L章 FMがシステム構築を成功に導く M章 機能以外の要求を定義する N章 パートナーの1次選定 O章 提案を依頼する P章 パートナーを決定する Q章 稼働までに計画を立てる R章 プロジェクトの投資決裁を得る S章 課題を先出しする T章 開発チームの立ち上げ U章 キーチャート V章 開発中の関与 W章 データ移行 X章 いよいよ新システムの稼働 Y章 〔補足〕ベンチャーでのシステム構築 Z章 〔補足〕FMをシステム構築以外に応用する |
読んだ人のクチコミ | 著者の事例コラムが非常に内容が濃くておすすめです。発注者側の担当はぜひ理解してほしい内容が詰まった良書。タイトルが上から目線なのは意図的に目を惹かせるためだと思います。 |
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【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]
システム開発に関わる情シス・社内SEにおすすめな本・書籍で次に紹介するのは「【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]」です。
本書はソフトウェアテストの教科書として基本的な考え方や知識から体系的に学ぶことができる本格的な入門書です。基礎的な知識はもちろん、テスト技法も多数紹介されており、ドキュメントの作成方法、アジャイル開発のテスト、テスト自動化まで幅広く学ぶことができる参考的な書籍です。これからソフトウェアテストを学びたい、改めてしっかり勉強したい人にぜひおすすめしたい一冊です!
※本書は「ソフトウェアテスト・テスト自動化のおすすめ本ランキング!単体テスト、TDDも紹介」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | 【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版] |
対象者 | ソフトウェアテストの基礎を学びたい初学者や実践スキルを高めたい人 |
ひとこと説明 | ソフトウェアテストの基本や技法に関する体系的な構成と丁寧な解説で、テスト工程や技法を学びます。アジャイル開発やテスト自動化もカバー |
著者 | 布施 昌弘 (著), 江添 智之 (著), 永井 努 (著), 三堀 雅也 (著), 石原 一宏 (監修), 堀 明広 (監修) |
発売日 | 2021/8/3 |
ページ数 | 344ページ |
出版社 | SBクリエイティブ |
中身(目次) | 第1章 ソフトウェアテストとは 第2章 ソフトウェア開発の流れとテスト工程 第3章 ホワイトボックステストとブラックボックステスト 第4章 同値分割テスト・境界値テスト 第5章 デシジョンテーブルテスト 第6章 状態遷移テスト 第7章 組合せテスト技法 第8章 テスト技法適用チャート 第9章 テストドキュメントの作成 第10章 テストドキュメントの正しい書き方 第11章 テスト実施のモニタリング 第12章 アジャイル開発とテスト 第13章 テスト自動化 |
読んだ人のクチコミ | この本は初心者でもわかりやすくソフトウェアテストの基礎から実践力を身につけられる教科書です。各テスト技法の実践的な手法やテストドキュメントの作成方法、モニタリングに至るまで、幅広くカバーしています。アジャイル開発や自動化にも触れており、現代のニーズにも対応しています。 |
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はじめての上流工程をやり抜くための本: システム化企画から要件定義、基本設計まで
システム開発に関わる情シス・社内SEがシステム企画、要件定義、基本設計などを学ぶ際におすすめな本の1つが「はじめての上流工程をやり抜くための本: システム化企画から要件定義、基本設計まで」です。
システム化企画や要件定義、基本設計などの上流工程では、単に技術スキルだけでなく、議論をリードし、関係者の合意を得てプロジェクトをドライブするコミュニケーション能力や、業務とITを含むシステム全体を見通す俯瞰的な視点など幅広い知識・スキルが求められます。本書では、これらのスキルを身につけるための心構えや準備、スキルアップの方法について解説しています。上流工程を成功させるための貴重な情報が詰まった一冊です。
※本書は「エンジニアのおすすめ本・参考書まとめ〜初心者・中級者向け〜」や「要件定義・上流工程のおすすめ本ランキング」でも紹介している良書です^^
▼書籍概要
書籍名 | はじめての上流工程をやり抜くための本: システム化企画から要件定義、基本設計まで |
対象レベル | はじめて上流工程に携わる初心者・入門レベル |
ひとこと説明 | システム企画、要件定義、基本設計など上流工程の参考書 |
著者 | 三輪 一郎 (著) |
発売日 | 2008/3/1 |
ページ数 | 277ページ |
出版社 | 翔泳社 |
中身(目次) | 第1章 上流工程とは 第2章 新業務を描け~システム化の方向性検討と計画立案 第3章 ITを位置づけろ~要件定義&基本設計 |
読んだ人のクチコミ | 方法論よりも上流工程を担当するものの心構えが充実しています。初心者向けと謳っていますが中堅レベルでもできてない人は多そうな内容でした。 |
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運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本
システム運用、リスク管理、インフラ整備に特化した書籍を紹介します。これらの分野は、企業の安定した運営に直結する重要な領域です。トラブルシューティングの方法やセキュリティ対策、インフラの最適化に関する知識を深めることができる本を選びました。これら知識は情シス担当者や社内SEに必要不可欠なスキルなのでぜひ身につけてください^^
※こちらもおすすめ:RPA・業務自動化のおすすめ本・書籍〜定番、事例、Python、各ツール〜
ITシステムの罠31 システム導入・運用で絶対に失敗しないための本
運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本として最初に紹介するのは「ITシステムの罠31 システム導入・運用で絶対に失敗しないための本」です。
本書は、ITシステムの導入と運用において発生しがちな失敗を避けるための具体的なアドバイスを提供します。著者は、システム導入からプロジェクト運営、システム保守、調達・契約、組織運営に至るまで、31の「罠」を具体的な事例とともに紹介しています。これにより、読者はシステム導入や運用で陥りやすいポイントを事前に把握し、適切な対策を講じることができます。システムの失敗を避け、効果的な運用を実現するための必携書として、多くの現場で役立つ内容が詰まっています。
▼書籍概要
書籍名 | ITシステムの罠31 システム導入・運用で絶対に失敗しないための本 |
対象者 | 企業のITシステム導入や運用に携わるプロジェクトマネージャー、システムエンジニア、IT部門のリーダーや担当者を対象としています。基本的なIT知識やプロジェクト管理の経験を持つ方が、さらに具体的な失敗回避の知識を深めるために適しています。 |
ひとこと説明 | ITシステム導入・運用の際に直面しがちな31の失敗事例を取り上げ、その対策を具体的に示した実践的な一冊 |
著者 | 安茂 義洋 (著), 栗谷 仁 (監修) |
発売日 | 2015/4/30 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 実業之日本社 |
中身(目次) | 第1章 システム導入時の罠~そのシステムはエクセルに勝てますか? 第2章 プロジェクト運営の罠~システム再構築で業務が改革できると思っていませんか? 第3章 システム保守の罠~保守コストは下がらないものと思っていませんか? 第4章 調達・契約の罠~「一番安い」に飛びついて結果的に高くついていませんか? 第5章 組織運営の罠~統制チームが評論家になっていませんか? 終章 共通の罠~ビジネスとITを分断させていませんか? |
読んだ人のクチコミ | ・ITシステム導入の際の実際の失敗事例が多く紹介されており、非常に現実的なアドバイスが満載です。特にプロジェクトマネジメントに役立つ内容でした。 ・保守コストやユーザとの連携についての具体的な指摘が多く、運用に携わるエンジニアとして非常に参考になりました。コスト管理の重要性を再認識できました。 ・システム導入の際に陥りやすい失敗を具体的に示しており、実務に直結する内容が多いです。これから導入プロジェクトを控える方にぜひ読んでほしいです。 |
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クラウド・リスク・マネジメント(新版)
次に紹介する運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本・参考書は「クラウド・リスク・マネジメント(新版)」です。
本書は、クラウドサービスを利用する際に企業が直面するリスクを管理するための手法を解説した一冊です。PwCあらた有限責任監査法人の専門家が、システム監査やアドバイザリーの経験を基に、クラウドコンピューティングの動向やリスク事例、リスク管理の具体的な方法について詳しく説明しています。特に、2020年に導入された「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」やニューノーマルに対応した最新の事例を取り入れており、現代のクラウドリスク管理に不可欠な内容を網羅しています。クラウド利用の背景、懸念事項、対応時のポイントを具体的に紹介し、経営層から現場担当者まで幅広い層に役立つ実用的なガイドとなっています。
▼書籍概要
書籍名 | クラウド・リスク・マネジメント(新版) |
対象者 | 企業のITシステム管理者、リスク管理担当者、経営層を対象としています。クラウドサービスの利用に伴うリスクを理解し、適切に管理するための知識を持つ必要があるため、基本的なIT知識やリスクマネジメントの経験を持つ方に最適です。 |
ひとこと説明 | クラウドサービスのリスク管理を具体的な事例とともに解説し、企業が直面する課題への対応策を示す実践的な一冊 |
著者 | PwCあらた有限責任監査法人 (編集) |
発売日 | 2021/9/13 |
ページ数 | 188ページ |
出版社 | 同文舘出版 |
中身(目次) | 第1章 クラウドコンピューティングの動向 第2章 クラウド関連の事例事故 第3章 クラウドサービス利用におけるリスク 第4章 クラウドサービス利用時のコントロール 第5章 クラウドサービス事業者のリスク対策・情報公開について(評価・監査・認証制度) 第6章 クラウドサービス利用事例紹介 第7章 経営層が理解すべきリスク |
読んだ人のクチコミ | ・クラウドサービスの利用におけるリスクを体系的に解説しており、特に最新のセキュリティ評価制度についての情報が非常に参考になりました。 ・実際のインシデント事例や具体的な対応策が多く紹介されており、実務で直面する問題に対して具体的な指針を得ることができました。 ・クラウド利用のリスクと機会について経営層向けにわかりやすく説明されており、戦略的なクラウド導入に役立つ内容でした。 |
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たのしいインフラの歩き方
運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本・書籍で次に紹介するのは「たのしいインフラの歩き方」です。
本書は、インフラエンジニアとしてのキャリアを始めたばかりの方からベテランまで、幅広い層に役立つ一冊です。著者の齊藤雄介(外道父)氏が、スタートアップから大企業に至るまでの様々な現場で得た知見をもとに、インフラ構築や運用の実務について詳しく解説しています。具体的なトラブル事例や解決方法、ネットワーク設計やデータセンター管理、オフィス構築のノウハウなどが網羅されており、読者は実務で即役立つ知識を身につけることができます。また、ストーリー仕立てで書かれているため、技術書でありながら読み物としても楽しめる内容になっています。
▼書籍概要
書籍名 | たのしいインフラの歩き方 |
対象者 | インフラエンジニアやシステムエンジニアとしての基礎知識を持つ社会人を対象としています。特に、インフラの設計や運用に関わる初心者から中堅のエンジニアに適しています。 |
ひとこと説明 | インフラエンジニアとして必要な知識と実務経験をストーリー仕立てで学べる、実践的かつ楽しい技術書 |
著者 | 齊藤 雄介 (外道父) (著) |
発売日 | 2015/9/8 |
ページ数 | 672ページ |
出版社 | 技術評論社 |
中身(目次) | はじめに 第1章 インフラの心得 第2章 スタートアップ期に必要なこと 第3章 イベント(1)引っ越し 第4章 中小企業期に求められること 第5章 イベント(2)事業拡大 第6章 大規模に向けて 第7章 イベント(3)コスト削減 第8章 求道者の心得 Appendix インフラを支える基礎知識 おわりに |
読んだ人のクチコミ | ・スタートアップ期のオフィス設計やネットワーク構築など、現場で役立つ実践的な内容が満載です。共感できる部分が多く、チェックリストとしても活用できます。 ・現場で十数年の経験を積まなければ得られない知識が詰まっており、若手エンジニアにとって非常に価値のある一冊です。単純に読んでいて面白いのも魅力です。 ・インフラ全般に関する基礎知識から実践的なノウハウまで、幅広く学べます。初学者だけでなく、経験を積んだエンジニアにもおすすめの内容です。 |
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すべてわかるゼロトラスト大全 さらばVPN・安全テレワークの切り札 (日経BPムック)
次に紹介する運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本は「すべてわかるゼロトラスト大全 さらばVPN・安全テレワークの切り札 (日経BPムック)」です。
ゼロトラストセキュリティの基本概念から実践的な導入方法までを網羅した一冊です。ゼロトラストモデルは、従来のVPNに代わる新しいセキュリティアプローチとして注目されています。本書では、ゼロトラストを支える「アイデンティティー&アクセス管理(IAM)」や「アイデンティティー認識型プロキシー(IAP)」、「セキュアWebゲートウェイ(SWG)」などの技術的な仕組みを詳細に解説し、日本における先進的なユーザー事例も紹介しています。また、企業がゼロトラストを導入する際の具体的な手順や注意点についても触れています。特にリモートワーク環境の安全性向上に寄与する内容が豊富で、企業のセキュリティ戦略を見直すための必読書です。
▼書籍概要
書籍名 | すべてわかるゼロトラスト大全 さらばVPN・安全テレワークの切り札 (日経BPムック) |
対象者 | ITセキュリティ担当者、システム管理者、ネットワークエンジニア、企業のIT戦略を担うマネージャーなど、基本的なセキュリティ知識を持つプロフェッショナルを対象としています。ゼロトラストモデルの導入を検討している企業の担当者に特に適しています。 |
ひとこと説明 | ゼロトラストセキュリティの基本から実践までを詳細に解説し、リモートワーク時代の安全なIT環境構築を支援する一冊 |
著者 | 日経クロステック (編集) |
発売日 | 2020/12/3 |
ページ数 | 212ページ |
出版社 | 日経BP |
中身(目次) | 第1部 ゼロトラストネットワークとは何か 第2部 ゼロトラストを支える技術 第3部 ゼロトラスト時代のクライアント防御 第4部 プロが教えるゼロトラスト構築法 第5部 事例に学ぶゼロトラストネットワーク 第6部 サイバー攻撃の脅威 第7部 マルウエア徹底解剖 |
読んだ人のクチコミ | ・ゼロトラストセキュリティの基本から実践までを網羅しており、具体的な導入手順が分かりやすい。特にIAMやIAPの解説が役立ちました。 ・日本における先進的なユーザー事例が豊富に紹介されており、実務に直結する内容が多い。ゼロトラスト導入を考えている企業には必読の一冊。 ・ゼロトラストを支える最新技術について詳細に解説されており、特にリモートワーク環境の安全性向上に役立つ。ITセキュリティ担当者におすすめです。 |
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若手ITエンジニア 最強の指南書 (日経BPムック)
若手の情シス・社内SEにおすすめな運用・リスク管理・インフラ系の書籍は「若手ITエンジニア 最強の指南書 (日経BPムック)」です。
本書は、若手ITエンジニアが初期段階で身につけるべき基礎知識とスキルを網羅した一冊です。エンジニアリング、テクノロジー、マネジメント、ヒューマンスキルなど、多岐にわたる20のテーマを取り上げ、それぞれのテーマについて7つの重要ポイントを解説しています。例えば、ストレージ関連のSANとNASの違い、プログラミング言語の人気動向、コミュニケーションの使い分けなど、具体的な内容が含まれています。これにより、実務に直結する知識を効率的に学べるため、現場での即戦力として役立つこと間違いなしです。
▼書籍概要
書籍名 | 若手ITエンジニア 最強の指南書 (日経BPムック) |
対象者 | IT業界に入ってから3年目程度までの若手エンジニアを主な対象としています。基本的なIT知識を持ち、さらに深い専門知識やスキルを身につけたいと考えているプロフェッショナルに適しています。 |
ひとこと説明 | 若手ITエンジニアが身につけるべき基礎知識とスキルを20のテーマにわたり解説した、実務に直結する一冊 |
著者 | 日経SYSTEMS (編集) |
発売日 | 2018/3/15 |
ページ数 | 180ページ |
出版社 | 日経BP |
中身(目次) | 第1章 テクノロジー編 第2章 エンジニアリング編 第3章 マネジメント編 第4章 ヒューマンスキル編 |
読んだ人のクチコミ | ・技術からマネジメント、ヒューマンスキルまで幅広く網羅されており、若手エンジニアにとって非常に有用な内容です。特にストレージ関連の解説が役立ちました。 ・具体的な事例やポイントが明確に説明されており、実務で直ぐに活用できる内容が多いです。若手エンジニアの必読書です。 ・IT専門外の人にも分かりやすい言い回しで書かれており、エンジニア初心者にもおすすめです。技術を平易な言葉で説明しているのが良いです。 |
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絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み
運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本で次に紹介するのは「絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み」です。
本書は、Windowsインフラストラクチャの全体像を視覚的に理解できるよう設計された一冊です。Windows Serverを中心に、各種サーバー製品、サービス、クラウド技術などについて、図解と共に詳細に解説しています。これにより、複雑な技術内容も視覚的に把握しやすく、エンジニアが日常業務で必要とする基礎知識から高度な知識までを幅広くカバーしています。特に、Windowsのアーキテクチャや運用に関する基本的な理解を深めることができるため、既存の知識を補完し、新たな知識を得るための良い参考書となるでしょう。
▼書籍概要
書籍名 | 絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み |
対象者 | システムエンジニア、ネットワークエンジニア、IT管理者など、Windowsインフラストラクチャに関わる技術者を対象としています。基本的なIT知識を持ち、さらにWindowsインフラの運用や管理に関する深い知識を身につけたいと考えているプロフェッショナル向けです。 |
ひとこと説明 | Windowsインフラストラクチャの全体像を図解でわかりやすく解説し、エンジニアが必要とする基礎知識から高度な知識までを幅広くカバーする一冊 |
著者 | アンク (著) |
発売日 | 2015/7/1 |
ページ数 | 245ページ |
出版社 | 翔泳社 |
中身(目次) | 第1章 Windowsをとりまく環境 第2章 Windowsの構成要素 第3章 Windowsが動く仕組み 第4章 サーバー技術 第5章 主な製品 第6章 クラウド 第7章 開発 第8章 その他の技術 |
読んだ人のクチコミ | ・Windows関連の技術を広くカバーしており、体系的に理解できる点が良いです。知らなかった知識を補完するのに役立ちました。 ・Windowsの最新技術や運用に関する実践的な情報が詰まっており、日常業務に直結する内容が多いです。特にサーバー技術の章が役立ちました。 ・Windowsの技術について分かりやすく解説されており、初心者から中級者まで幅広く利用できる一冊です。図解が多く、視覚的に理解しやすいです。 |
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Windowsインフラ管理者入門
最後に紹介する運用・リスク管理・インフラ系のおすすめ本・参考書は「Windowsインフラ管理者入門」です。
本書は、Windowsインフラの管理者として必要な知識とスキルを包括的に解説した一冊です。著者である胡田昌彦氏は、長年にわたるシステムインテグレーターとしての経験を基に、実務で役立つ具体的な技術やノウハウを詳細に紹介しています。第1章から第13章まで、Windowsのエディション選択、TCP/IPとプロトコル、Active Directory、クライアント管理、ストレージ、仮想化、運用、PowerShell、クラウドなど、インフラ管理に必要な広範なトピックをカバーしています。各章で実践的なアドバイスや障害対応のポイントを具体的に解説しており、Windowsシステム管理の現場で直面する課題に対応するための必須知識が詰まっています。
▼書籍概要
書籍名 | Windowsインフラ管理者入門 |
対象者 | Windowsインフラの管理者、システムエンジニア、ネットワークエンジニアなど、基本的なIT知識を持ち、さらにWindowsインフラの運用や管理に関する深い知識を身につけたいと考えているプロフェッショナルを対象としています。 |
ひとこと説明 | Windowsインフラ管理の実務で必要な知識とスキルを包括的に解説し、現場で直面する課題に対応するための必須知識を提供する一冊 |
著者 | 胡田 昌彦 (著) |
発売日 | 2014/2/1 |
ページ数 | 392ページ |
出版社 | カットシステム |
中身(目次) | 第1章 Windowsのエディションの選択とインストール 第2章 TCP/IPとプロトコル 第3章 Windowsネットワーク 第4章 インターネット接続の障害対応 第5章 Active Directory 第6章 クライアント管理 第7章 ストレージ 第8章 バックアップ 第9章 仮想化 第10章 運用 第11章 PowerShell 第12章 クラウド 第13章 Windowsインフラ管理者の必携ツールとコマンド |
読んだ人のクチコミ | ・Windowsのインフラ管理に関する具体的な手順やアドバイスが豊富で、実務に直結する内容が多く参考になりました。 ・具体的なスクリーンショットと共に手順が詳しく説明されており、現場での実務に非常に役立ちました。初心者にもおすすめです。 ・Windowsインフラの幅広い知識を得ることができ、特にActive DirectoryやTCP/IPのセクションが役立ちました。経験が浅いエンジニアにも最適です。 |
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