【2024年】基本情報技術者 合格者おすすめの参考書・問題集15冊!勉強方法も紹介

最終更新日

IT人材として必要な基礎知識や、実践的な活用能力を認定する人気のIT国家資格である基本情報技術者試験に独学で合格したい人向けのおすすめ本(参考書/テキストや問題集)ランキングを紹介します!

基本情報技術者試験に限らず資格試験の勉強に共通することですが、出題範囲も広く限られた時間の中で合格するためには、効率的な勉強をすることが肝心です。そして「どの参考書/テキストや問題集・過去問題集を選ぶか?」が効率的に勉強をしていくために重要なポイントの1つです。

今回は、実際に基本情報技術者試験を独学で受験して合格した人におすすめの参考書/テキストや問題集などをアンケート調査しました!さらに、合格者が実際にどのような勉強方法や勉強時間・期間を費やしたのか?なども調査しています。本記事ではその結果を元に構成・編集して分かりやすくご紹介します。本サイト独自調査でここでしか得られない情報なのでぜひ参考にしてください^^

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■調査概要
調査方法:インターネットリサーチ(アンケート調査)
調査時期:2024年
対象人数:19人
対象者:基本情報技術者試験に独学で合格した人(社会人、学生、など)
調査内容:基本情報技術者試験に独学で合格するために使用した参考書/テキストや問題集とそれらの口コミ/感想、勉強方法や勉強時間/期間など

目次

基本情報技術者試験のおすすめ参考書・問題集(迷ったらコレ!)

まずは結論から!早速、アンケート調査で合格者に聞いた基本情報技術者試験の独学でおすすめ参考書/テキスト&問題集を紹介します!まずは合格者が試験対策本として愛用していたというクチコミの多かった本の中で、最も人気だったおすすめランキング上位の3冊をイチ推し本として紹介します。

参考書/テキストや問題集が多すぎて迷ってしまった方は、この中から選ぶのがおすすめです!(どれも人気が高く、合格者からの評判も良い参考書&問題集です^^)

令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

基本情報技術者試験対策の参考書/テキスト・問題集の人気ランキング上位なのが「令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)」です。本書は基本情報技術者の幅広い出題範囲をカバーしつつ、節ごとに出題頻度の高い問題が付属しており、一冊で科目A・Bの試験対策ができるおすすめ本です。

試験攻略のためのアドバイスや、深く理解するための背景情報やコラムも豊富に掲載されており、単純な試験対策本より充実の内容です。売上第1位で130万部突破という大人気の一冊です。試験に一発合格したい方、楽しいながらもしっかり知識を身に着けたい方におすすめ。クチコミ評価も高いです。

書籍名令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2023/11/27
ページ数576ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者の参考書・テキストなどの書籍で売上第一位・130万部突破という大人気の一冊です。幅広い出題範囲をカバーしつつ、節ごとに出題頻度の高い問題が付属しており、一冊で科目A・Bの試験対策ができます。

試験に一発合格したい方、楽しいながらもしっかり知識を身に着けたい方におすすめ。
中身(目次)第1章 コンピュータ構成要素[科目A]
第2章 ソフトウェアとマルチメディア[科目A]
第3章 基礎理論[科目A]
第4章 アルゴリズムとプログラミング[科目A・B]
第5章 システム構成要素[科目A]
第6章 データベース技術[科目A]
第7章 ネットワーク技術[科目A]
第8章 情報セキュリティ[科目A・B]
第9章 システム開発技術[科目A]
第10章 マネジメント系[科目A]
第11章 ストラテジ系[科目A]
第12章 科目B対策
読んだ人のクチコミ・初心者が全体を網羅するのに大変有益な一冊。こちらを参考書として使いつつ、専用の問題集・過去問を組み合わせれば2冊だけで一発合格を目指せます。
・本書を5周読み込んで、過去問を何年分か解いただけですが、普通に合格できました・・!
・難しいコンピュータ理論やセキュリティの部分もイラストや解説が丁寧なので、楽しく理解ができます
・科目Aについては本書があれば間違いなく十分です。科目Bは内容的には少し薄いので専用の対策本を購入したほうが良いかもしれません

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【令和6年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集

基本情報技術者試験のおすすめ本ランキングで最も人気だった3冊の中の1つが「【令和6年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集」です。本書はシリーズ45万部突破で圧倒的な高評価で売上ランキングNo1の人気の本です。

本書の特徴としては、多くの図解を用いた丁寧な解説に加えて、出題確率の高い頻出の過去問382問を掲載しており、この一冊をやりこむことでグッと合格に近づける書籍です。基本情報技術者試験を一発で合格したい人、効率的に試験勉強をしたい人、IT知識がない未経験・初心者の方などにおすすめです。

書籍名【令和6年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2023/12/15
ページ数768ページ
出版社SBクリエイティブ
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者試験を一発で合格したい人、効率的に試験勉強をしたい人、IT知識がない未経験・初心者の方や独学で合格したい人などにおすすめ!

図解を多く用いた丁寧な解説、過去問を徹底的に研究して選ばれた出題率の高い過去問集、効率のよい学習方法の採用、などの特徴があります。
中身(目次)序 章 基本情報技術者試験の概要と効果的な学習方法
第1章 基礎理論①
第2章 基礎理論②
第3章 アルゴリズムとプログラミング
第4章 コンピュータの構成要素
第5章 システムの構成要素
第6章 ソフトウェア
第7章 ハードウェア
第8章 ヒューマンインタフェースとマルチメディア
第9章 データベース
第10章 ネットワーク
第11章 情報セキュリティ
第12章 システム開発
第13章 ソフトウェア開発手法
第14章 プロジェクトマネジメント
第15章 サービスマネジメントとシステム監査
第16章 システム戦略
第17章 システム企画
第18章 経営戦略マネジメント
第19章 ビジネスインダストリ
第20章 企業活動
第21章  法務
第22章 [科目B]完全対策
【付録】 寝る前10分&試験直前の確認リスト
読んだ人のクチコミ・図解やイラストが豊富で初心者でも勉強しやすかったです。8割の得点で無事に独学で合格できました!
・各ページの説明も要点を絞って解説されているため、理解しやすい構成です。科目Aはこれで8割狙えます。科目Bも含めるとこの一冊だけだと心もとないです。
・基本情報技術者試験の入門書・参考書としては最もおすすめなのがこの本です。知識をインプットして、実際の試験問題でトレーニングを積むことができます。
・絶対合格の教科書は的確で、それに加えて出る順問題集は実践的。過去問も豊富で、試験の傾向をつかむことができ、合格への自信がつきました。おすすめの教材です。

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よくわかるマスター 令和5-6年度版 基本情報技術者試験 対策テキスト

基本情報技術者試験の参考書・問題集で迷ったときのランキング上位3冊のラストは「よくわかるマスター 令和5-6年度版 基本情報技術者試験 対策テキスト」です。最新のシラバス「Ver.8.0」に対応していることはもちろん、科目A・科目Bの試験範囲を網羅しており、体系的に基本情報技術者の試験範囲を学習できます

テキストだけではなく114問の過去問+予想問題が付属しており、すべての問題に詳細な解説がついているため、基本知識+問題演習を1冊で進めることができます。ちなみにそれら問題はWeb試験としてスマホで解くことも可能です^^基本情報技術者の試験合格を目指す方にぜひおすすめしたい一冊です。

書籍名よくわかるマスター 令和5-6年度版 基本情報技術者試験 対策テキスト
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2023/1/23
ページ数535ページ
出版社富士通ラーニングメディア
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者試験の最新のシラバスVer.8.0に沿った目次構成で、体系的に学びたい人におすすめです。科目A・Bの両方をカバーしており、問題&解説も付属しているため、まずこの一冊あれば基本的な試験対策が可能です。
中身(目次)本書をご利用いただく前に
試験の概要と受験申し込み
出題範囲
テクノロジ系
 第1章 基礎理論
 第2章 コンピュータシステム
 第3章 技術要素
 第4章 開発技術
マネジメント系
 第5章 プロジェクトマネジメント
 第6章 サービスマネジメント
ストラテジ系
 第7章 システム戦略
 第8章 経営戦略
 第9章 企業と法務
索引
別冊 章末問題 解答と解説
読んだ人のクチコミ・まさに教科書という感じで、かなり網羅的に試験範囲をカバーしているため体系的に学ぶことができました!
・情報量は多いですが、文字が多いタイプの参考書/テキストです。イラストが多い書籍で勉強したいという人にはあまり向かないと思います
・試験問題の練習をスマホでできるのは結構便利でした

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基本情報技術者試験とは?概要を紹介

次に基本情報技術者試験の概要をご紹介します!基本情報技術者は情報処理技術者試験のひとつで「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験です。 IPA(情報処理推進機構)が同法の定めにより試験を実施しています。

基本情報技術者試験は数ある情報処理技術者試験の中でも基本的なレベルの試験です。ITエンジニアとしてキャリアをスタートしたい方の最初の試験としておすすめです。ITパスポートよりは難易度は高いですが難易度的には独学でも十分に合格を狙える資格試験です。

情報処理技術者試験 試験要綱より

基本的なレベルとはいっても、基本情報技術者試験の合格率はこれまでの累計平均で27.4%とそれなりに難易度が高い試験です。ただ直近は合格率が急上昇しており、55%程度(令和5年4月:受験者10,513人、合格者5,928人)ということがIPAの公式プレスリリースで発表されています。受験者を学生と社会人に分けた場合、学生の合格率が51.7%、社会人の合格率は60.1%となっており、やはり経験のある社会人のほうが合格しやすい試験となっております。

IPAプレスリリースより

基本情報技術者試験の勉強時間は50時間〜200時間と幅広いです。IT業界に勤務していたりコンピューター専攻などで基礎知識がある人では50時間程度、IT未経験者では100時間~200時間程度の勉強が必要だと言われています。出題範囲が広いため、未経験者の場合1日2~3時間の勉強をしたとしても2-3ヶ月はかかる想定です。

基本情報技術者試験の試験概要はこちらです。

資格名基本情報技術者試験
概要ITエンジニアとしてキャリアをスタートするための登竜門となる試験です。毎年10万人を超える受験者がいる人気の資格試験です。
対象者像ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
業務と役割上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。

1. 組織及び社会の課題に対する、ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義に参加する。

2. システムの設計・開発、汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、利用者にとって価値の高いシステムを構築する。

3. サービスの安定的な運用の実現に貢献する。
期待する水準ITを活用した戦略の立案、システムの企画・要件定義、設計・開発・運用に関し、担当する活動に応じて次の知識・技能が要求される。

1. IT全般に関する基本的な事項を理解し、担当する活動に活用できる。
2. 上位者の指導の下に、IT戦略に関する予測・分析・評価に参加できる。
3. 上位者の指導の下に、システム又はサービスの提案活動に参加できる。
4. 上位者の指導の下に、システムの企画・要件定義に参加できる。
5. 上位者の指導の下に、情報セキュリティの確保を考慮して、システムの設計・開発・運用ができる。
6. 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
7. 上位者の方針を理解し、自らプログラムを作成できる。
出題範囲・シラバス【科目A】
テクノロジ系
 1. 基礎理論
 2. アルゴリズムとプログラミング
 3. コンピュータ構成要素
 4. システム構成要素
 5. ソフトウェア
 6. ハードウェア
 7. ヒューマンインタフェース
 8.マルチメディア
 9. データベース
 10. ネットワーク
 11. セキュリティ
 12. システム開発技術
 13. ソフトウェア開発管理技術

マネジメント系
 14. プロジェクトマネジメント
 15. サービスマネジメント
 16. システム監査

ストラテジ系
 17. システム戦略
 18. システム企画
 19. 経営戦略マネジメント
 20. 技術戦略マネジメント
 21. ビジネスインダストリ
 22. 企業活動
 23. 法務

【科目B】
1. プログラミング全般に関すること
実装するプログラムの要求仕様(入出力,処理,データ構造,アルゴリズムほか)の把握,使用するプログラム言語の仕様に基づくプログラムの実装,既存のプログラムの解読及び変更,処理の流れや変数の変化の想定,プログラムのテスト,処理の誤りの特定(デバッグ)及び修正方法の検討 など

2. プログラムの処理の基本要素に関すること
型,変数,配列,代入,算術演算,比較演算,論理演算,選択処理,繰返し処理,手続・関数の呼出し など

3. データ構造及びアルゴリズムに関すること
再帰,スタック,キュー,木構造,グラフ,連結リスト,整列,文字列処理 など

4. プログラミングの諸分野への適用に関すること
数理・データサイエンス・AI などの分野を題材としたプログラム など

5. 情報セキュリティの確保に関すること
情報セキュリティ要求事項の提示(物理的及び環境的セキュリティ,技術的及び運用のセキュリティ),マルウェアからの保護,バックアップ,ログ取得及び監視,情報の転送における情報セキュリティの維持,脆弱性管理,利用者アクセスの管理,運用状況の点検 など
合格率累計:25%程度
※最近の試験:55%程度(令和5年4月:受験者10,513人、合格者5,928人)
試験時間・出題形式・出題数科目A
試験時間:90分
出題形式:多肢選択式(四肢択一)
出題数:60問
解答数:60問

科目B
試験時間:100分
出題形式:多肢選択式
出題数:20問
解答数:20問
受験料7,500円(税込)
公式サイトhttps://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html

基本情報技術者試験の参考書・問題集の選び方のポイント

基本情報技術者試験はIT系資格ランキングでも上位に入ってくる人気資格だからこそ、参考書や問題集はかなり数が多いため、どれを買ったら良いか迷ってしまいますよね^^; そこで、おすすめの選び方をご紹介します!

よくある選び方・ポイント

まずは参考書や問題集の一般的な選び方やポイントを紹介します!

出題範囲を網羅しているか(最新のシラバスに対応してるか)

基本情報技術者試験は幅広い分野(科目A:テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3つ、科目B:プログラミング全般、プログラムの処理の基本要素、データ構造及びアルゴリズム、プログラミングの諸分野への適用、情報セキュリティの確保の5つ)から出題されます。そのため、参考書や問題集は、それらの分野をすべてカバーしていることが重要です。出題範囲を網羅していない参考書や問題集は、学習に不足が生じる可能性があるので注意が必要です。例えば以下の本は最新のシラバスに対応していておすすめです!

また、IT業界は知識やトレンドが変わりやすいので他の資格試験と比べて、出題内容の変化が起こりやすいです。(もちろんコンピューター基礎理論などはトレンドと関わらず常に共通ですが)出版年が新しいものは最新のシラバスにも対応していることが多いので、なるべく新しい出版年の参考書や問題集を選びましょう!

解説が分かりやすいか(図解などが豊富か)

基本情報技術者試験は、専門用語が多く出題されます。そのため、参考書や問題集は、それらの意味や使い方を分かりやすく解説していることが重要です。特に初心者やIT知識があまり得意でない人は、図解やイラストが豊富だったり、太字や色などの装飾でメリハリがあるなど、解説がわかりやすい書籍を選びましょう!例えば以下の本は丁寧な解説が定評でおすすめです!

過去問題や練習問題が充実しているか

基本情報技術者試験に限らず、資格試験では練習問題や過去問を解き、自分の弱点を見つけ、そこを重点的に勉強をしていくことで合格率が飛躍的にアップします。そのため、参考書や問題集は、過去問題や練習問題が充実していることが重要です。過去問題や模擬試験を多く解くことで、出題傾向や解答方法を把握することができます。例えば以下の対策テキスト&過去問題集は1000問近くの問題が収録されておりおすすめです!

最初はテキスト&問題集がセットになった本でもOKですが、できれば問題集・過去問集のような、ひらすら問題と解説だけがセットになった書籍を用意しましょう!

自分の勉強タイプや用途から選ぶ

次にあなた自身の勉強タイプや用途から参考書や問題集を選ぶ方法をご紹介します!

基礎からじっくり勉強したい人:参考書やテキストタイプの本を選ぶ

IT・テクノロジー系の知識や、ストラテジ、マネジメントなどの知識がまだ少なくてまず基礎からしっかり勉強したい初心者の方は参考書やテキストタイプの本を選びましょう!問題を解いていく前に最低限の知識が必要なので、まずは1冊頑張って読み込むことを目指しましょう!例えば以下の本は参考書と問題集がセットになった人気本なのでおすすめです!

注意点としては、資格試験では問題に正解できないと合格できません。参考書やテキストタイプだけを読みこむことにこだわりすぎず、ある程度学べたと思ったら問題集を解いていきましょう!

基礎はあり実践練習をしたい人:問題集タイプの本を選ぶ

基礎知識はある程度身についた方は、練習問題が豊富な問題集タイプの本を選んで、実践練習を積んでいきましょう!例えば以下の本は多数の問題と解説が丁寧で人気です!

たくさんの問題を解くことで、実際に試験で出やすい問題の傾向を掴めたり、自分が間違えた部分(つまり、自分の弱点・ニガテ分野)がよくわかるので、勉強にメリハリがつきやすくなります。間違えた問題の解説はしっかり読んで、参考書やテキストで該当の単元を再度読み込むなどしてニガテを克服していけば、自然と合格に近づくことができます!

なるべく参考書は少なく済ませたい人:テキスト&問題集がセットの本を選ぶ

資格試験では参考書や問題集、過去問題などどうしても冊数が多くなってしまいがちです。できれば参考書はなるべく少なく済ませたいという方は、テキスト&問題集がセットになった本をおすすめします!テキストで知識をつけ、問題で実践練習を積み、間違ったところをテキストで復習する・・・という学習サイクルを一冊で回せるので効率的です。たとえは以下の本はテキスト&問題集がセットになっている人気本です!

もちろん、参考書と問題集を別々で買うよりも網羅性としてはどうしても劣るため、一冊やり切ったら問題集をもう一冊やりこむなど、自分の学習状況にあわせていく必要はあります。

過去問をひたすら解きたい人:過去問を選ぶ

IT業界の人や社会人など基礎知識はある程度持っている方で、問題集よりは過去問題をひらすら解きたいという人は、過去問題集を選ぶのがおすすめです!例えば以下は過去問がメインで収録されており、実践練習をたくさんできるのでおすすめ!

科目Bに特化して対策したい人

基本情報技術者試験は科目Aと科目Bに分かれており、科目Bはアルゴリズムとプログラミング、セキュリティといった実践的な内容を問われる試験です。科目Aよりも難易度が高く、数多くの受験者を苦しめている分野です。基本情報技術者の対策本では科目Bに特化した本もたくさんでており人気があります。例えば以下の本は科目B対策の人気本です!

基本情報技術者のおすすめ参考書・問題集(定番6冊)

参考書や問題集・テキストの選び方もわかったので、早速、アンケート調査で独学合格した人に聞いた基本情報技術者試験のおすすめ参考書&問題集を紹介します!ここでは合格者が試験対策本として愛用していたというクチコミの多かった本の中でも特に評判の良い定番の本を紹介します。

記事冒頭でお伝えした絶対おすすめ3冊をやったあとや、もう一冊やっておきたいなというときにおすすめです!

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2024年版

はじめにおすすめする基本情報技術者試験のおすすめ参考書・問題集は「情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2024年版」です。本書は2023年4月からの新試験制度に完全対応しております。効率よく基礎力を付ける「テキスト」、「5回分の過去問」、「新試験に対応した模擬試験」が一冊でセットになており、さらにはスマホでスキマ時間に学習できるwebアプリ(3回分の午前試験の問題&解説)も付いています。科目A・Bのどちらも解説されており、もちろん最新のシラバスver8.0にも対応しており、さすがは定番本として選ばれているだけあって盛りだくさんなテキスト&問題集です。

書籍名情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2024年版
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2023/11/20
ページ数416ページ
出版社翔泳社
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者試験の対策はこの一冊でOK!効率よく基礎力を付ける「テキスト」、「5回分の過去問」、「新試験に対応した模擬試験」が一冊でセットになており、さらにはスマホでスキマ時間に学習できるwebアプリ(3回分の午前試験の問題&解説)がセットになっています。
中身(目次)巻頭特集  新旧試験制度の違いと学習のポイント
第1章 受験ガイダンス
第2章 2進数
第3章 論理演算
第4章 データベース
第5章 ネットワーク
第6章 セキュリティ
第7章 アルゴリズムとデータ構造
第8章 テクノロジ系の計算問題
第9章 マネジメント系とストラテジ系の要点
第10章 マネジメント系とストラテジ系の計算問題
第11章 科目B試験の対策
第12章 基本情報技術者試験 模擬試験 問題と解答
(ダウンロード提供)過去5年分の過去問題など
読んだ人のクチコミ・基本情報技術者試験の勉強はこれ一冊で何とかなりました。あとは過去問集をやり込めば余裕で合格できると思います。
・よく出題される箇所がきちんと網羅されています
・この本である程度基礎知識を身に着けて、あとは過去問をひたすら解いて合格できました

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令和06年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

次に人気だった本が「令和06年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」です。パーフェクトラーニング過去問題集シリーズは毎年人気上位に入ってくる定番の過去問題集で、科目A+科目Bの最新試験に対応した計4セットの演習(IPA公式から出ているサンプル問題1セット+対策問題3セット)が収録されています。さらに過去22回分の過去問+解説がPDFダウンロードで提供されており、この一冊をやり込めば試験問題の対策としては十分なほどのボリュームがあります。

書籍名令和06年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
種類問題集
発売日2023/12/25
ページ数400ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者試験の過去問をやり込みたいならこの一冊!科目A+科目Bの最新試験に対応した計4セットの演習が収録されている他、過去22回分の過去問+解説がPDFで提供されています。
中身(目次)サンプル問題
・科目A(問題,解答・解説)
・科目B(問題,解答・解説)

対策問題①
・科目A(問題,解答・解説)
・科目B(問題,解答・解説)

対策問題②
・科目A(問題,解答・解説)
・科目B(問題,解答・解説)

対策問題③
・科目A(問題,解答・解説)
・科目B(問題,解答・解説)
索引
読者特典
読んだ人のクチコミ・テキスト&問題集を一冊だと不安だったので本書で問題演習をしまくりました。解説も初心者向けで丁寧に書かれており、過去問集・問題集としてはベストだと思います。
・科目A、科目Bともにボリュームは十分あります。科目Bは過去問も少ないので対策が難しいですが、本書で掲載されている問題は完璧に理解して試験に臨んだ結果、8割正解で合格できました。
・現時点ではこれ一択の問題集だと思います

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ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2023年度

基本情報技術者試験の定番本の3冊目は「ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2023年度 [科目A 科目B 一冊でしっかり対策!」です。本書はあの試験対策の有名スクールであるTAC出版の本です。試験対策スクールだけあって、冒頭のスタートアップ講座では、学習の道筋から本試験の攻略法までのガイダンスを収録し、目的意識を持って試験対策ができるようになります。

内容としてもカラー図解を豊富に使ってわかりやすい解説だったり、テキストだけでなく実際に問題演習を経験してアウトプットの練習もできる構成です。

書籍名ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2023年度 [科目A 科目B 一冊でしっかり対策!
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2022/12/18
ページ数684ページ
出版社TAC出版
本の概要・
おすすめポイント
試験で狙われる論点を効率よくマスターすることができる基本テキストです。最新シラバスに対応しており、午後の科目B試験の対策もバッチリ行えます。
中身(目次)はじめに
I テクノロジ系
 第1章 コンピュータ科学基礎理論
 第2章 コンピューター構成要素とハードウェア
 第3章 ソフトウェア
 第4章 コンピュータシステムの構成
 第5章 データベース
 第6章 ネットワーク
 第8章 セキュリティ
 第9章 データ構造,アルゴリズム,プログラミング
 第10章 擬似言語

II マネジメント系
 第1章 プロジェクトマネジメント
 第2章 ITサービスマネジメント
 第3章 システム監査

III ストラテジ系
 第1章 システム戦略と経営戦略
 第2章 企業と法務

新試験予想模試
 科目A
 科目B
 新試験予想模試解答解説
読んだ人のクチコミ・必要な知識が簡潔にまとまっているので勉強がはかどります。独学でしたが無事合格できました。
・資格の学校TACだけあってテキストに信頼感があります。冒頭のスタートアップ講座で試験勉強のモチベーションアップができました!

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かんたん合格 基本情報技術者予想問題集 令和6年度 かんたん合格シリーズ

次におすすめの基本情報技術者試験の問題集は「かんたん合格 基本情報技術者予想問題集 令和6年度 かんたん合格シリーズ」です。令和5年4月から基本情報技術者試験の制度が変わりましたが、その新試験対応の予想問題集です。本書では試験を徹底分析し、出題が予想される過去問題のみで3回分の試験を構成した問題集です。解説もしっかり丁寧にかかれているので、間違えた問題をよく理解できます。

試験対策で最も重要なのが「問題を解いて間違ったところを復習・覚える」というサイクルを回すことだと思いますが、本書は多数の問題を収録しているため効率的に基本情報技術者の試験対策を進めることができます。

書籍名かんたん合格 基本情報技術者予想問題集 令和6年度 かんたん合格シリーズ
種類問題集
発売日2023/12/7
ページ数456ページ
出版社インプレス
本の概要・
おすすめポイント
本書では試験を徹底分析し、出題が予想される過去問題のみで3回分の試験を構成した問題集です。本書は多数の問題を収録しているため効率的に基本情報技術者の試験対策を進めることができます。電子版が付属のため分厚い参考書を移動中に持ち歩かなくても良い点もおすすめです。
中身(目次)<基本情報技術者>新試験対応 攻略ガイド
<ゼッタイ出る!>大定番キーワードde点数UP↑↑
予想問題(1)科目A
予想問題(1)科目B
予想問題(2)科目A
予想問題(2)科目B
予想問題(3)科目A
予想問題(3)科目B
擬似言語の記述形式
索引
読んだ人のクチコミ・解説が丁寧なので、問題を解いて分からなかった部分をよく理解できます
・過去問ではなくオリジナル問題ですが、試験対策としては問題を沢山解くことが何より重要なため重宝しました!
・実際の試験は少し難しかったので、本書だけではなく他のテキストや過去問と一緒に勉強するのが良いと思います
・参考書って重くて持ち歩くのに不便なので、電子版がついているのは助かりました!

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キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年

定番本として次に紹介するのが「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年」です。ITパスポート等他の試験対策テキストでも本書は有名なのでご存知の方もいるかもしれません。

本書は「解説書を一冊通して読み切って、試験用語に慣れること」を目指したイラスト満載の入門書です。途中で挫折しがちな試験勉強ですが、最後まで楽しく飽きずに読めることを意識して執筆されています。テスト対策に閉じずに「そもそもこの仕組みってどうなってるの?」などより深い部分を理解して進めるので実践的なスキルも身に着けやすい一冊です。

書籍名キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2022/12/2
ページ数816ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
「キタミ式イラストIT塾」シリーズ。すべての解説がイラストベースなので初心者でも非常に理解しやすいです。とっつきにくい情報処理の専門用語も本書の解説を読むことで理解していけます。
中身(目次)はじめに
基本情報技術者とは?
Chapter 0 コンピュータは電気でものを考える
Chapter 1 「n進数」の扱いに慣れる
Chapter 2 2進数の計算と数値表現
Chapter 3 コンピュータの回路のあらわし方
Chapter 4 ディジタルデータのあらわし方
Chapter 5 CPU (Central Processing Unit)
Chapter 6 メモリ
Chapter 7 ハードディスクとその他の補助記憶装置
Chapter 8 その他のハードウェア
Chapter 9 基本ソフトウェア
Chapter 10 ファイル管理
Chapter 11 データベース
Chapter 12 ネットワーク
Chapter 13 セキュリティ
Chapter 14 システム開発
Chapter 15 システム周りの各種マネジメント
Chapter 16 プログラムの作り方
Chapter 17 システム構成と故障対策
Chapter 18 企業活動と関連法規
Chapter 19 経営戦略のための業務改善と分析手法
Chapter 20 財務会計は忘れちゃいけないお金の話
読んだ人のクチコミ・基本情報の試験テキストはこの一冊で十分、解説がとてもわかり易いです
・IT用語はとっつきにくいですが、イラストで丁寧に説明してくれるので楽しく学べます
・一冊目に一番おすすめです

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令和05-06年 基本情報技術者の新よくわかる教科書

最後に紹介する基本情報技術者試験の定番本は「令和05-06年 基本情報技術者の新よくわかる教科書 (情報処理技術者試験)」です。本書は短期間、最低限の勉強で効率的に合格したい人のための参考書です。もちろん演習問題も付いており、テキストでの基本学習に加えて、問題集で解き方に慣れることができます。模擬試験も付属しているので、ある程度の実力だめしをした上で本番の試験を受験することができます。

書籍名令和05-06年 基本情報技術者の新よくわかる教科書 (情報処理技術者試験)
種類参考書/テキスト&問題集
発売日2022/11/10
ページ数232ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
試験に出やすい問題だけピックアップしたい人や、短期間で合格ラインに届かせたい人におすすめです。
1. 漫画でイメージを固める
2. 図解でしっかり理解
3. 演習問題で実力アップ
4. 出る用語に絞って覚える
5. 模擬試験で総仕上げ
中身(目次)Chapter1 [テクノロジ系]基礎理論
Chapter2 [テクノロジ系]コンピュータシステム
Chapter3 [テクノロジ系]技術要素
Chapter4 [テクノロジ系]開発技術
Chapter5 [マネジメント系]プロジェクトマネジメント
Chapter6 [マネジメント系]サービスマネジメント
Chapter7 [ストラテジ系]システム戦略
Chapter8 [ストラテジ系]経営戦略
読んだ人のクチコミ・内容はとてもわかり易いです。ただ試験自体が難しいので本書を何回もやって理解しないと合格は難しいです
・テキストだけでなく模擬試験もついているのが嬉しい。テキストで基本を学んだあとの力試しができます。
・午後の科目Bは別で対策本を買ったほうが良いかなと思いました!ただ内容はとてもわかり易いです。

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基本情報技術者(科目B対策)のおすすめ本(6冊)

こもまでで基本情報技術者試験の参考書や問題集・テキストの定番を紹介してきました!次に、苦手とする方が多く難易度も高い「科目B」対策に特化した参考書や問題集の人気本を紹介します!集中して科目Bの試験対策をしたい人におすすめです。

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版

基本情報技術者(科目B対策)の定番テキスト/問題集の一冊目は「情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版」です。本書はこれまで科目B(午後試験)対策本で売上1位の定番書です。擬似言語・情報セキュリティの両分野とも掲載しており、プログラミング未経験でも丁寧な解説で理解していけます。構成は前提知識+解き方+試験問題の3セットが収録されていて効率的に学習を進められます。

書籍名情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2023/10/23
ページ数360ページ
出版社翔泳社
本の概要・
おすすめポイント
科目B(午後試験)対策本で売上1位の定番書。試験問題が難しすぎて歯が立たない人、忙しくて学習時間を確保しづらい人、要点整理や直前対策をしたい人などにおすすめです。
中身(目次)第1部 擬似言語
 第1章 文法
 第2章 一次元配列
 第3章 二次元配列
 第4章 ありえない選択肢
 第5章 再帰
 第6章 木構造
 第7章 オブジェクト指向
 第8章 リスト
 第9章 スタック・キュー
 第10章 ビット列
 第11章 問題演習
第2部  情報セキュリティ
 第1章 虎の巻
 第2章 問題演習
付録 解説PDFファイル
 サンプル問題・模擬問題など、計45問
読んだ人のクチコミ・難易度が高い科目Bですが本書を読み込んだことで無事に8割以上で合格できました!本当に感謝です
・人気の本というだけあって非常に勉強が捗りました。何冊かテキストを購入したのですが、最初からこの一冊だけ買ってやり込めばよかったです
・薄めの参考書なので持ち運びにも便利。試験に出やすい要点だけを効率的に学習することができました

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徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策

次におすすめする基本情報技術者試験の科目B対策テキスト/問題集は「徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策」です。本書の特徴としては、①手を動かして基礎から学ぶ、実戦形式のテキスト&問題集 ②AI・人工知能により分析された科目Bの出題傾向をもとに重点解説項目・演習問題を選定 ③サンプル問題&予想問題で得点力アップ ④全文PDF・スマホ単語帳が付属なのでスキマ時間に勉強できる ⑤項目別要点チェックで試験直前対策もできる といった盛りだくさんな特徴があります。

書籍名徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2023/6/21
ページ数400ページ
出版社インプレス
本の概要・
おすすめポイント
基本情報技術者試験の科目B対策はこの一冊でOK!擬似言語・アルゴリズムを手を動かしながら学べる、スキマ時間学習に便利な2大特典、最新シラバスに対応した丁寧な解説など、新形式の試験も徹底攻略できる一冊です。
中身(目次)はじめに
本書の構成
科目B問題の要点チェック
基本情報技術者試験と科目B
科目Bの概要
・第1章 プログラミングの基本
・第2章 プログラム構造
・第3章 プログラミングの実践
・第4章 データ構造とアルゴリズム
・第5章 プログラミングの諸分野への適用
・第6章 情報セキュリティの確保
・第7章 科目B問題演習

購入者特典
・本書の全文の電子版
・スマホで学べる単語帳Webアプリ「でる語句200」
読んだ人のクチコミ・科目Bが苦手だったので対策本を購入しました。問題と解説の繰り返しでテンポよく学習が進みました!
・PDFが付いているので移動中のスキマ時間にも勉強できて効率的です。忙しい社会人をしながら基本情報技術者試験を合格したい人にぜひおすすめです
・内容はとても良いですが誤植が多いです。公式サイトに訂正が書かれているのでそちらも参照する必要があります

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初心者が合格できる知識と実力がしっかり身につく 基本情報技術者[科目B]

科目B対策本で特にIT・プログラミング分野の初心者におすすめしたい参考書が「初心者が合格できる知識と実力がしっかり身につく 基本情報技術者[科目B]」です。初心者が合格できると銘打っているように、基礎の基礎からつまづかないように丁寧な解説がされている他、それらで身につけた基本を実際の演習問題でトレーニングすることで実力をつけていけます。また、合格するための「CBT方式の必勝攻略法」が収録されており、試験当日のテクニックなども紹介されています。

書籍名初心者が合格できる知識と実力がしっかり身につく 基本情報技術者[科目B]
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2023/9/8
ページ数340ページ
出版社SBクリエイティブ
本の概要・
おすすめポイント
IT初心者の方、文系でプログラミング未経験の方、アルゴリズムがまるで理解できない、などの方に特におすすめです!講師歴30年のベテラン講師による限界まで丁寧な解説で、しっかり基礎から理解を深めることができます。
中身(目次)第1部 アルゴリズムとプログラミング
第1章 基本的なアルゴリズム
第2章 データ構造
第3章 様々な分野のプログラミング

第2部 情報セキュリティ
第1章 セキュリティ管理
第2章 セキュリティ上の脅威
第3章 セキュリティ対策
読んだ人のクチコミ・要点を絞って対策したい人におすすめです。科目Bに躓いている人にはぜひおすすめしたいです。
・初心者向けと書かれていますがある程度基礎をつけてから本書に取り組みました。これまで学んだ部分含め、とても丁寧にわかりやすい解説をされていると感じました
・解説がとても丁寧なので初心者ながら理解できた

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基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語

こちらもプログラミング経験がない初心者におすすめしたい基本情報技術者試験の科目Bの参考書/テキスト&問題集が「基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語」です。本書はプログラミング経験がないゼロベースの受験者を想定して、知識ゼロからゆっくり・じっくり理解できるように解説してくれています。科目Bの中でも75%ほどの割合を占める「アルゴリズムとプログラミング(擬似言語)」にフォーカスしているため重点的に得点力アップを狙えます。

書籍名基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2023/3/27
ページ数272ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
科目Bの「アルゴリズムとプログラミング(擬似言語)」分野を重点的に対策したい初心者におすすめの参考書/テキストです!豊富な図解・イラストをフルカラーで見やすい紙面構成のため理解が進みます。知識ゼロの初心者を対象にしているため、ゼロベースでも着実に理解をして試験合格を目指せる本です。
中身(目次)第1章 アルゴリズム・はじめの一歩
第2章 擬似言語のルールを知ろう
第3章 擬似言語プログラムのポイント
第4章 試験問題に慣れていこう
第5章 仕様があいまいな擬似言語文法
第6章 オブジェクト指向プログラミング
第7章 データ構造の種類とアルゴリズム
第8章 探索と整列のアルゴリズム
第9章 数理と情報に関するアルゴリズム
読んだ人のクチコミ・キャラクターやカラーを使って初心者向けなので理解しやすいです
・アルゴリズムと擬似言語が特にニガテだったので本書で対策しました。無事に本番の試験ではスラスラ解くことができました!
・概念がこれまでわからなかったオブジェクト指向をようやく理解できました

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うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ

こちらも科目Bのアルゴリズムに特化した参考書「うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ」です。文系初学者・プログラム未経験者にとってハードルが高く感じられる「アルゴリズム分野」を、先生と学生の対話形式や失敗例でやさしく解説されています。アルゴリズムってそもそも何?という部分からスタートして、読みやすい対話形式で講義が進行します。最終的には問題を実際に解けるレベルまで到達できます。

書籍名うかる! 基本情報技術者 [科目B・アルゴリズム編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2022/12/17
ページ数352ページ
出版社日経BP 日本経済新聞社
本の概要・
おすすめポイント
プログラム未経験でも大丈夫! まとめページ+演習問題で実力アップを狙えます!アルゴリズムってそもそも何?という部分からスタートして、読みやすい対話形式で講義が進行します。最終的には問題を実際に解けるレベルまで到達できます。
中身(目次)第1章 アルゴリズム入門
第2章 アルゴリズムの考え方
第3章 基本アルゴリズム
第4章 データ構造と応用
第5章 擬似言語問題の演習
読んだ人のクチコミ・結論、この本が科目B対策としては最も良かったです。この本を一冊やりこめばアルゴリズムと擬似言語のパートはまず問題ないです
・プログラミング未経験のワタシでも本書を通じて理解を深めることで合格することができました

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基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック

基本情報処理技術者試験を受験する方で,特に科目Bのアルゴリズム問題に自信のない方に特におすすめしたい一冊が「基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック」です。オリジナル例題31問+IPA公式のサンプル21問とそれらの解説が収録されており、徹底的に合格力を高めることができます。

書籍名基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語 トレーニングブック
種類参考書&問題集(科目B)
発売日2023/5/27
ページ数256ページ
出版社技術評論社
本の概要・
おすすめポイント
科目Bのアルゴリズムと擬似言語パートを徹底的に対策できる参考書/テキスト&問題集です。オリジナル例題31問+IPA公式のサンプル21問とそれらの解説が収録されており、徹底的に合格力を高めることができます。
中身(目次)第1章 変数とデータ構造
第2章 擬似言語プログラミング
第3章 基本例題
第4章 応用例題
第5章 サンプル問題
読んだ人のクチコミ・試験範囲を十分に網羅しており解説も丁寧でわかりやすいです。本書をきちんと理解したところ本試験でもほぼ迷わずに解答できました
・アルゴリズムはこの一冊でバッチリです!
・クラス、インスタンス、オブジェクト指向、など難しい概念のプログラミング用語を理解できました

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基本情報技術者の独学合格者の体験記・勉強方法

最後にアンケート調査でわかった、基本情報技術者試験を独学で合格した人の合格体験記やおすすめの勉強方法をご紹介します!

基本情報技術者試験の合格体験記(独学)

基本情報技術者試験に独学で合格した人たちの体験記を見てみましょう。どのような勉強方法や勉強時間で合格したのか、参考になる情報が得られるかもしれません。

合格者体験記・勉強時間や期間・勉強方法
Aさん(30代・男性・IT企業)これまでITエンジニアとして現場でプログラミングをしていましたが、エンジニアマネージャーやプロジェクトマネージャーなど管理系ポジションを目指したくて勉強をしました。実務経験があるためテクノロジ系の基礎知識などは簡単でした。完全独学で2-3ヶ月の勉強、トータル40-50時間ほどで合格できたと思います。
Bさん(20代・女性・一般企業)ITではない一般企業に努めておりましたがweb部署への異動をすることになり勉強しました。勉強方法としてはテキストと過去問題集の徹底解剖です。ポイントをメモし、疑問点はインターネットで調査して深い知識を身に着けました。勉強期間は詰め込みで2ヶ月・150時間ほどみっちりやりました。

ポイントとしては、重要なのは基礎。理解を急がず、着実に進めること。模擬試験も重要。自己採点で弱点を見つけ、徹底的に補強して無事に合格できました。
Cさん(20代・男性・IT企業)勉強時間: 100時間
勉強期間: 1ヶ月半
独学方法: 書籍とYouTubeです。難しい概念は複数の解説を参考にし、理解が深まるまで進まない方針で学習をしました。
感想: 短期集中型で十分。周りの合格者の体験談も励みになりました。勉強計画を立て、実践することが成功の鍵だと思います。
Dさん(30代・男性)勉強時間: 180時間
勉強期間: 6ヶ月
独学方法: 参考書と問題集をひたすたやりこむ。間違えた問題の解説を読み込み、ポイントを端的にまとめ、積み重ねることで効率的な復習をしました。
感想: 知識だけでなく、問題解決能力も重要。独自の視点で問題を解くトレーニングが合格への鍵だと思います。
Eさん(20代・男性・IT企業)職業: システムエンジニア
勉強時間: 90時間
勉強期間: 3ヶ月
独学方法: 会社帰りや休日を活用して、毎日コツコツと勉強。問題集をやりこみました。教科書を頭から最後まで読むのは苦手なので、問題集で間違えた問題を中心に勉強するスタイルです。
感想: 職務経験が活かせる一方で、試験範囲外の知識も要注意です。エンジニアだけど普段触れないネットワークだったり、マネジメントについては普通に基礎から勉強する必要がありました^^;

基本情報技術者試験の独学におすすめの勉強方法

こちらはどの資格試験にも共通する部分ですが、基本情報技術者試験に合格するためのおすすめの勉強方法を紹介します!(個人的な意見ですが、特に問題集を解く→間違えた問題の解説やテキストを読み直す→問題を解く….を繰り返していくことが資格試験の対策においては最も重要だと考えています)

  1. 勉強計画を立てる
    • 基本情報技術者試験の日程や範囲を確認し、それに合わせて勉強計画を立てましょう。
    • 逆算して勉強時間を決め、細かくスケジュールを立てることで、計画的な勉強ができます。
  2. 参考書や教材を使う
    • 試験範囲に合わせた参考書や教材を選び、効率的な勉強をしましょう。分からない箇所は、何度も繰り返し学習することで理解を深めることができます。
  3. 問題集をたくさん解く
    • 問題集をたくさん解くことで、出題傾向や難易度を把握し、試験に対するイメージを持つことができます。
    • また、間違えた問題を徹底的に復習することで、苦手分野を克服することが資格試験では重要です
  4. メモを取る
    • 勉強中に気づいたことや重要なポイントは、メモを取ることで復習しやすくなります。
  5. 健康的な生活をする
    • 大前提ですが、健康的な食生活や睡眠、適度な運動を心がけましょう!無駄に勉強時間だけ長くとってストイックにやっても効率が悪いですし、記憶の定着率も下がってしまいます。しっかりと食事、睡眠、運動は行うようにして、勉強効率をアップさせましょう!

問題集や参考書の活用方法

基本情報技術者試験に限らず、資格試験などの勉強では問題集や参考書を活用することが合格への近道です。ここでは問題集と参考書を活用するメリットをそれぞれご紹介します!

問題集のメリット

問題集を使うことで、試験の傾向や難易度を把握することができます。問題集は、過去問や模擬試験などがありますが、どれも実際の試験に近い内容です。問題集を解くことで、自分の弱点や得意分野を見つけることができます。また、時間配分や解答速度も鍛えることができます。

基本情報技術者試験のおすすめ問題集はこちらです!

参考書/テキストのメリット

参考書/テキストを使うことで、試験範囲の知識を深めることができます。参考書は、基礎から応用まで幅広くカバーしています。参考書を読むことで、問題集だけでは不十分な理解や忘れがちなポイントを補うことができます。また、図や表などで視覚的に学ぶこともできる場合が多いです。

基本情報技術者試験のおすすめ参考書はこちらです!

おすすめの使い方としては、問題集を解く→間違えた部分を参考書で詳しく学びなおす→再び問題集を解く….というループを回すことです。これによって、自分が間違えた問題だけを深掘りして学習できるのでおすすめです。

以上のように、問題集と参考書をフル活用することで、基本情報技術者試験の学習は効率的になります。しかし、それだけでは足りません。最も大切なのは、継続的に勉強することです。毎日少しずつでもいいので、定期的に復習することが重要です。また、自分に合った勉強スタイルやペースを見つけることも大切です。

▼他の試験の対策おすすめ本はこちら
【2024年】ITパスポート合格者おすすめの参考書・問題集12冊!独学の勉強方法も紹介

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